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時間がたつにつれ、人間は幸福になっていくのでしょうか。
今までの歴史上で、現代人が一番幸福なのでしょうか。

A 回答 (6件)

> 時間がたつにつれ、人間は幸福になっていくのでしょうか。



 そんなことはありませんよ。

 どこかのバカが核戦争をおっぱじめたらすぐアウト状態でしょうね。


> 今までの歴史上で、現代人が一番幸福なのでしょうか。

 なにをもって「幸福」というか、を定義してもらわないと答えられません。

 あの、世界一幸福な国の暮らしぶりを見ても、私は幸福とは感じませんが、あの国民が「自分たちは幸福だ」と思うことを愚かだとも思いませんし、反対する気もありません。

 私の感覚だけで言うならば、やはり現代人が一番幸福だと思います。

 生活保護制度などが充実している国々はもちろん、難民と言われる人々にもそこそこの援助が与えられています。

 昔は難民はなかったのかと言えば、有史以前から争いがなかったはずはなく、難民はいただろうと思います。

 が、彼らに援助などはなく、どこかでのたれ死んだだろうと思うと、やはり現代が一番幸福でしょう。

 また、例えば、今はいろんな職種があります。

 昔なら、存在しなかったり、存在しても限られた人数しか就業できなかったことが、いまなら自由にやれます。

 例えば、ITの天才なんて、100年前にいても食えなかったのがいまは大金持ちになれます。

 人は自分にあった事をやって生きていける可能性がずんと広がりました。

 その他さまざまな理由から、いまが一番幸福だろうと言わざるを得ませんね。
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>時間がたつにつれ、人間は幸福になっていくのでしょうか。



それほど単純なものではないと思います。古今東西を問わず、戦乱が起きたり、飢饉になったり、疫病が流行したりするなど、どう考えても「幸福とはいえない」時代や地域が現代までしばしば存在しています。今この瞬間も例えば中東やアフリカでそのようなことが起きています。

医学など科学技術は時間が経つに連れて進歩していくことは確かですから、例えば100年前であれば助からなかった病気で、現在は治療できるようになっているものも多いでしょう。この点だけ見れば「時間がたつにつれ、人間は幸福になっていく」といえそうですが、現代でも経済的・社会的な理由で適切な治療を受けられず亡くなってしまう人もいて、そのような「治る病気なのに治療が受けられない」人の立場から見れば、「有効な治療法が発見されていなかった」時代よりかえって不幸になっているとも言えます。また進んだ科学技術は地雷や核兵器などにも利用され、昔はなかった多数の人間を簡単に殺傷できる技術も人類は手にしてしまいました。

つまり、人類全体で見れば大きく言えばそうかもしれないが、個人一人一人を見れば、そうではないことも多いのではないかと考えます。


>今までの歴史上で、現代人が一番幸福なのでしょうか。

この問題は微妙だと思います。言うまでもないことですが、いつの時代もその時代が「現代」なのであり、その後に起きたことはわかっていません。比較できるのは、常にその時代より過去の時代だけです。例えば明治から大正になったちょうど100年前の人はパソコンも携帯電話もなくて不便だったのではないかと平成24年に生きる人は思うかもしれませんが、その時代の人自身はそのようなものは思いもつかないので、むしろ電車や(固定)電話など昔にはなかった便利なものが使える現代人(今から見れば100年前に生きていた人)は幸福だと考えていたと想像できます。

その意味では、後世の人がどう考えるかは別にして、「今までの歴史上で、現代人が一番幸福だ」という考え方はいつの時代にも一般的であったのではないかと思います。もちろんこれにも例外があって、上に挙げた戦乱や飢饉、疫病などで苦しんでいる時代・地域の人たちはそうは考えずに「昔の方が幸福だった」と考えていたでしょう。

万葉集に「福(さきはひ)のいかなる人か黒髪の白くなるまで妹の声を聞く」(巻七)という歌があります。妻を失った男の嘆きの歌だと思いますが、人間がもっとも幸福・不幸を感じるのは、家族など身近な愛する人との関係においてであって、この点はいくら時間がたっても変わらないのではないでしょうか。

平均寿命が伸びた現代では「黒髪の白くなるまで妹の声を聞く」人が多くなりました。多くの夫というよりほとんどの夫が妻とともに老いを迎えると言ってもいいかもしれません、しかしそのすべての夫婦が「「福(さきはひ)のいかなる人か」と言えるかといえば、必ずしもそうではない高齢化社会の現実があり、単純に昔と今の幸福・不幸を比較できない難しさがあると思います。
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我々を形づくっている物質に、「目的」はありません。


だから何であっても、すごく強く欲して、それが得られる状態が長く持続する事が幸福の鍵です。
逆に言えば、長く持続する目的を強く意志する事が、幸福量を最大化する術です。
生きること自体を目的化すれば、最も長く生きる事で最大限の充足感を得られます。
それは、決して利己的に一人だけ財産を集める事ではなく、社会の生産性を最大限に発揮させる事=個人の意識としては、社会生命としての自覚化により、自律的に社会行動をとる=助け合いとして労働する事です。

そこにおいて、社会的に拡張した自己の生命性を意志の対象として、普段に感受できる認識の深まりは必須であり、それは充足量が結果する意識自体の深まりとして、二重に充足量の最大化に貢献するものです。
生きる事の根源的目的は「精神的充足量の最大化」であるにしても、それは刹那的な快楽主義に帰結するのではなく、最大限の大きな目的、最大限の愛と、最大限の認識を兼ね備えたものになるのです(短絡的な快感の帰結は麻薬だが、それが最大充足でないのはご存知の通り)。
生物として、「生きること」が唯一の目的であるが、社会生命=助け合うために集まっているものとしては、働くことが生きること。

しかし今、そうした「他人を助ける」=愛のために働いている人が、どれほどいるでしょう?
人がとらわれているのは、“お金(や、その源泉としての出世)”という虚構の価値であって。
原始共産制の助け合いから、組織が分業化&拡大する上で、人の意識の社会性を発達させずに、お金や権力といった“馬車馬の目の前のニンジン”で、他律的に社会行動をとらせる道をとったのです。

お金は、本来助け合うために集まったはずの社会において、自己チュー的な意識のまま社会行動をとらせるための“矯正具”として発達したものなので(社会生命として生きる事である労働(助け合い)を、お金をもらうために嫌々働く)、当然、自由意志を束縛する機能があります。
本来、社会的生命として助け合うために集まっている人々をして、弱肉強食のジャングルに変える、悪魔のツール。

本来それは、分業=助け合いに於ける“感謝のしるし”であるにもかかわらず、いつの間にか(助け合っているはずの人々と)それを奪い合い、お金をもらうために仕方なく働くようになってしまっているのだ。
(その錯覚の端的な例が、取引きに於いて、役に立つものをもらう=助けられている方ではなく、手あかで汚れた紙切れ(お札)をもらう方が、お礼を言う奇妙)
歯車人間として希薄化する意識において、見た目の物質的繁栄に反して精神的充足量は目減りするだけでなく、その結果としての“自己チュー”な意識において、死は絶対的な敗北となり、人生は必ず敗北に尽きるものになってしまうのです。
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幸福かどうかは別として、歴史上で一番恵まれた環境(経済的、文化的、政治的、その他いろんな面で)におかれてることは間違いないでしょう。



これまでの経緯を考えると、幸福になっていくかどうかは別として、将来、今よりも恵まれた環境になっていく可能性は高いでしょう。
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幸福というものはかなり主観的なものです。


つまり、端から見てヒドイ状態だと思えても
本人が幸福感に浸っていられれば、幸福な
わけです。
ブータンなどはあのように貧しいですが、当人が
幸福だと思っているのであれば、幸福です。
外国、とくに途上国から見れば日本は天国の
ように思えるそうです。
しかし、当の日本人は天国に住んでいるとは
感じていないでしょう。

それから、幸福というのは相対的なものです。
つまり他と比較することにより左右される性質
を持っています。
周りが総て貧乏なら、自分が貧乏だという実感が
湧かないし、不幸だとも思わないでしょう。

そういう具合で、現代が一番幸福だとも思いません。

現代では自由が、選択肢が多いから幸福だと言う人もいますが
自由だから何をやってよいか解らない、という不幸もある
わけです。
日本などは自由過多による不幸の方が多いと思いませんか。
ニートやフリーターなどはその被害者です。

昔は、政府による生活保護などは少なかったですが、
その代わり、家族、一族、隣近所が助け合って、なんとか
やってきたのです。それが現代では政府に代わっただけです。
国民負負担率などは、江戸時代の方が今よりも少ないですよ。
江戸時代では、負担は実質3公7民、ないし2公8民に
なっていました。
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どうでしょう。

パクス・ロマーナの時代のローマ帝国もかなり豊かで平和で楽しかったと思いますよ。奴隷制度がありましたけど、奴隷という言葉を使っていたものの、教師の奴隷とかそういう人もいたそうなので、今でいうと「専門職」といったほうが近い気がします。例えば剣闘士も奴隷でしたが、かなりモテたそうですしね。

現代人が幸福といっても、いわゆる西側先進国と呼ばれている国の国民くらいでしょ、幸福だと断言できるのは。中国の低所得者層、アフガニスタンの市民、アフリカの難民なんて人たちはとても幸福とはいえないですしね。
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