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中国語においては
老婆は「奥さん」ですよね、
娘は「お母さん」ですよね。
母は「女」ですよね。
こんな意味のはっきりした日常単語の最たるもののような重要な単語が一体なにゆえ日本に来て意味が変わってしまったのでしょう。

関係無いですが、中国には北京、南京、ってありますが、それは江戸が東京という地名に変わったのとなにか関係があるのでしょうか?

こういう、「ふ」とした疑問て、たくさんあります。

A 回答 (6件)

>質問者が平均余命80年を前提でしか考えられないからです



漢字は表意文字なので、全く違う土地で1700年も隔たりがあれば発音も意味も変わると思います。
老という字は現代の中国語では目上の人に使われます。
確かに1700年前で”目上の人”=”若くはない”と考えれば、”老”という字にはもともと”老いた人”と”目上の人”の両方の意味があったのが、現代までに変化したのでしょう。

言語学的にも恐らく1700年も前であれば間違いなく口語表現と文章では使い方が全く違う時代。

現代中国語でも「婆」はマダムという意味なので、目上のマダムへの呼びかけは老婆となるのでしょう。

ちなみに麻婆豆腐は「あばたのおかみさんの豆腐料理」です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
老婆=おかみさん
納得できますね。

麻婆豆腐=「マーばあさんの豆腐料理」 だと思っていました。
文化大革命の時にこの料理名は使用禁止されて中国では麻辣豆腐に変えさせられたんですよね。

お礼日時:2012/05/20 19:34

「老婆」の「老」は「お茶」の「お」とか「ご主人」の「ご」とかそのよな物です。


「老幺」もあるんですよ。もっとも小さな弟です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
たしかに、「小」と「老」どちらかをつける、となれば「老」のほうですよね。

お礼日時:2012/05/22 10:11

>20歳の若奥さまでも「老婆」になってしまうのが、すごく不思議だったものなので・・・



質問者が平均余命80年を前提でしか考えられないからです
(歴史を論ずるには過剰な先入観と想像力欠如です)
江戸末期~明治の年増が何歳位であったのか・・二十歳にもなれば大年増

それより1000年以上も前のこと

源氏物語で何歳くらいで結婚しているのかも調べてみるのもよろしいのでは
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
書き直しましょう。
13歳の若奥さまでも「老婆」になってしまうのが、すごく不思議だったものなので・・・
(笑)

お礼日時:2012/05/20 19:36

「日本に来て意味が変わってしまった」


「日本では中国のもともとの意味で使い続け, 中国で意味が変わった」
どちらもあるでしょうね。

日本に残る最も古い文字は弥生時代の古墳から出土された銅貨の篆書体文字「貨泉(かせん)」で、それ以前の日本には文字がありませんでした。
弥生時代は紀元前400年より少し前から、西暦300年過ぎぐらいまでです。
その頃の中国には魏、呉、蜀の三国が存在していました。

その時代の中国語の漢字の読みが、日本に伝来し長年極端な変化をせずに現代まで残りました。
ですからその当時の中国語の発音を調べると、現在の日本の漢字の音読みとかなり近いそうです。

一方その後の中国はいくつもの王朝が栄えては消えました。
1700年ほどの間に中国人は全てほかの人々に入れ替わったと言っても過言ではないかもしれません。

何度も大飢饉が起き、そのたびに略奪と殺戮と戦争が繰り返され、大きな政変を繰り返しました。
ヒトラー率いるナチスドイツは大量虐殺では最も知られている歴史だと思いますが、中国の歴史に比べればカワイイものだったのかもしれません。

そういった歴史背景を鑑みると、漢字の読みや意味が変化するのも無理はありません。
中央アジアや地中海を取り囲む国々も同じぐらい似たようなことが繰り返されたので、中国だけが例外ではなく、むしろ日本だけが世界でも類を見ないほど変化の緩やかな土地だったのかもしれません。

変化の緩やかな日本のほうが1700年間、漢字の読みや意味の変化は少ない方でした。
変化の激しかった中国のほうが1700年前と比べて変化が大きかったはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
中国ではあれだけ歴史書の残っている三国志の時代、日本では文字もなく卑弥呼が呪術で日本を統治していたんですよね。ロマンですね。
一つの単語でみれば
「老」=としより
「婆」=ばあさん
なのに、20歳の若奥さまでも「老婆」になってしまうのが、すごく不思議だったものなので質問してみました。ロマンが無いですよねえ。(笑)

お礼日時:2012/05/20 13:01

単に、漢字や単語が出来たのは昔で、日本に伝来して日本人が使って来た過程と、


中国で中国人が使って来た過程で違う意味に変化していっただけではないでしょうか。

あと北京、南京は日本の東京とは関係ありません。
日本の東京は、天皇が京都から江戸に移られるので東の京、という意味で「東京」となりました。

中国にも東京(トウケイ)と呼ばれた都はいくつかあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC_ …

他にも西京(サイケイ)も色々あります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E4%BA%AC

北京、南京も歴史的に見たらあちこち転々としてますね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E4%BA%AC_ …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E4%BA%AC_ …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
三国志が好きなんですが、昔の地図が載っていて、西安と南京だけは今も変わってないんですよね。他の場所が今どうなってるのか、すごく興味深いです。
単語の意味もそういう感じに変わってきたのでしょうね。

「老」=としより
「婆」=ばあさん
なのに、20歳の奥さんでも「老婆」になってしまうのが、すごく不思議だったものなので質問してみました。

お礼日時:2012/05/20 13:04

必ずしも「日本に来て意味が変わってしまった」とは限らないと思いますが....



「日本では中国のもともとの意味で使い続け, 中国で意味が変わった」ものもあるはず.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「老」=としより
「婆」=ばあさん
なのに、20歳の奥さんでも「老婆」になってしまうのが、すごく不思議だったものなので質問してみました。
結婚しちゃえば生娘じゃないし、日本語の「うちのおっかあ」「うちのばばあ」(笑)みたいな響きなのかな。とも思います。

お礼日時:2012/05/20 13:07

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