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(電子版の)広辞苑で、「染める」を引くと文語表現は「そ・む」と出ますが、
この「染む」は、「染める」であって「染まる」ではないのでしょうか?

この「染む」を使って、少し抽象的な表現なんですが、
「○○の花が今を咲き染む」→「○○の花が今という時を咲き染めている」
…という意味合いの文章を作りたいのですが、この「咲き染む」の使い方で良いでしょうか?

もし「染む」が「染まる」であれば、
「今を」のところを「今に」にした方が良いのかと悩むのですが…。

それからあともう一つ。
「染む」の読みは「そむ」の他に「しむ」とも出ますが、
読み方によって意味が変わってきますか?

質問だらけになってしまいましたが、
どれか一つでもご存知でしたら、宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

文語の「染む(そむ)」は、自動詞「染まる」、他動詞「染める」両方の意味で使われます。



「咲き染む」は間違いです。「さきそむ」は「咲き初む」と書いて、「咲きはじめる」ことを意味します。「咲いて染める」ことではありません。

「そむ」と「しむ」は同源なので、同じ意味で使われることもありますが、「しむ」のほうが意味が広いです。詳しくはお持ちの「広辞苑」を見てください。

この回答への補足

結局、まったく違う表現に変更しました。
教えていただいたおかげで、紛らわしい表現を使わずに済みました。
ありがとうございました。

補足日時:2012/06/05 15:38
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この回答へのお礼

「染める」「染まる」両方なんですね。

「さきそむ」は「咲き初む」になってしまうんですか…。
「咲きはじめる」では意味がだいぶ異なってしまいますね。

短歌での言葉選びなので、このまま4字で同等の意味が作れなければ、
構成の変更を考えてみます。

造語もありという場なので、「今を咲き染む」の前後関係から、
意味をくみ取ってもらえなくもないかな…とも思いますが、
「咲き初む」というれっきとした表現があると、単なる間違いと取られる可能性が高い気もします。

もう少し考えます。

ご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2012/05/30 15:15

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