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サーバーシステム運用の業務委託において、監視ソフトを購入するのは発注側/受託側のどちらになるのでしょうか。

既に定型的な運用が行われており、運用対象のサーバーや運用に関わる機材は発注側の資産です。
(アウトソーシングではありません)
この環境で、H/W削減のためにリソース情報を集めるソフトを導入するとしたら、どこが費用負担をすべきでしょうか。

また、発注側から、当運用の業務委託において、適切なH/W運用(=台数管理)を行うという観点から、H/W削減も業務委託の仕事の範疇であり、そのために必要なソフトウエアの調達は請負側が行うものでは?と尋ねられました。
運用を拡大解釈されているように思うのですが、一般的な考え方、事例を教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

状況を整理させて下さい。


簡単の為に発注側をA社、受注側をB社とします。
(質問者さんはB社の社員?)

a. サーバーのシステム運用をA社がB社に委託している。
b. サーバーやその他の機材はA社の資産。
c. 現在、ハードウェアを削減をA社からB社に求められている。
d. cの為、監視ソフトを導入する計画が持ち上がっている。
e. (月々の)請求額は以前より決まっており、変更は出来ない。


eは質問内容から想像したのですが、これが当てはまっていなければ、#1,2さんのお答えの通りかと。

上記の仮定が全て当てはまっているとなると、基本的には契約次第という事になるでしょう。
契約にそれ関する事項が無いのであれば、ハードウェアの削減は単なるコスト削減の為と思われるので、A社がコストを負担するのが筋でしょう。
ハードウェアを削減しないと運用に支障をきたす訳ではないですよね?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私は受注側になります。
状況では d. にギャップがあります。発注側は導入計画としては受け止めていません。
発注側に同意、理解が得られれば、計画を起こして人やソフトの提案をした上で進められる話と思ったのですが、「運用の範疇で・・・」との話になり悩んでしまいました。
いまいまの運用に支障をきたすわけではありませんが、ニーズと自社の価値と費用を考慮して検討してみます。

お礼日時:2012/06/02 13:19

前提として、「運用の業務委託」と言う点ですが、「運用」の契約上の定義によると思います。



機材関係は、発注側の資産という事を考えると、受託側は単なるオペレーションサービスの提供であると考えます。
しかし、運用について、現在および将来性を見込んだ機器管理等も含んだサービスの提供を発注側は望んでいるように思います。(ここまで契約に含めているかは双方の考え方によります)

ここで、機材は発注側の資産である事を考慮すると、それに付随するソフトウェア等も発注側の資産であると思います。
それらのサーバで新規で使用するソフトウェアも当然発注者側で用意すべきものと考えます。

別の考え方として、発注側から考えてみて、受託側に問題があり、受託企業を変更しようとした場合、受託側の資産は、その企業に属するものですから、受託企業の変更と同時に、それらの資産も同時に引き上げられる事になります。


これらの前提を元に考えますが、受託者側のみが使用するソフトウェアであり、受託企業が変更された際に、それらの管理ソフトがなくなっても問題が無いのであれば、受託者側が用意すべきものであると考えます。受託企業が、自己の業務遂行の為に使用するものですから。
(当然、しっかりと担保は取っておく必要があります)

「残しておいてもらわないと困る」と言うのであれば、発注者側が用意すべきものになると思います。



とこのように書きましたが、最終的には、「契約を継続するのに用意しちゃう?」、「こんなの範疇外だから、強行でも断る」というか、まぁ、会社の判断になってくると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
つまるところ会社の判断と、、、その通りだと思います。
今回有用と考えたソフトの価格は1人月分の費用に近いもので、それでいて、集約をしようとした時位しか活用する場面がありません。・・・ソフトウエア寿命を考えると、発注側には提案し辛いものでした。
想定している監視ソフトは運用業務での必須ツールではないため、必要性が現実的になった場合には、自社ツールとして準備・利用(再利用)していくのがよいかな、という考えになってきました。
(ソフト側に導入マシンの制限がなければですが。。。確認してみます)

お礼日時:2012/06/03 17:18

> 状況では d. にギャップがあります。

発注側は導入計画としては受け止めていません。

という事は、
・監視ソフトの導入が必要と判断したのは受注側
・発注側としてはH/W削減さえが出来れば良い
・監視ソフトは負荷を計測して必要な機材の数を見定める為
ということでしょうか?

そうだとしたら、まずは、使える工数内で、フリーのツールやOSの標準ツールなどを使って負荷の計測を行い、
(cacti, vmstat, netstat, free, etc...)
その上で、もっと精度が必要な場合は監視ソフトの導入をお願いするというステップを踏むのはどうでしょうか?


現行の予算内で出来る限りの努力をしたということであれば、受注側の姿勢も少しは軟化するかも知れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
皆さんのアドバイスをいただいて考えがまとまってきました。
おっしゃるとおり、ステップ分けした計画と結果をだして、発注側に歩み寄ってもらうのがよさそうです。
ソフトを購入することなく、進められるかも知れません。
その時に、データの精度をどこまで保障できるか、発注側がどこまでやった結果で納得するか、その辺が交渉ポイントになるものと思います。

お礼日時:2012/06/03 16:54

先方のセキュリティ規定などで 「外部業者が持ち込んだハードやソフトを自社システムに接続やインストールしても良いか」 てな判断ファクターもあるかもしれない。



でも基本は難しく考える必要ないでしょ。

先方が用意した道具を使うなら受託側にコストは発生しないので、作業費的な考え方になる。

受託側が用意した道具を使うなら受託側に導入コストが発生するので、導入コストも何らかの形で請求に乗せる。
当然ながら契約期間でペイできるように算出する。

当然ながら後者は運用・ノウハウの提案的な部分も入っているので、自社の価値をアピールできる。
前者だと自社の価値はアピールしづらいわな。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
委託費用削減の話もあるなかで、請求にプラスしてくのは難しいのが実情です。
長い目で見て、ノウハウを売り込むことは有用と考えています。
費用回収の見通しを含めて検討してみます。

お礼日時:2012/06/02 13:02

ITコンサルの代表をしておりました。

(今年3月まで)

当社が、運用管理サービスを検討、提案する場合、
リソース管理ソフトの推奨製品を提示し、
当社受託期間中は、もっぱら当社社員のみが、
その操作、解析に当たり、
契約期間が終了する日を持って、
ソフトウェアの使用権が、顧客に帰属する
事を前提とした見積もりをしています。

受託する客先のニーズにより、
運用管理、リソース管理の最適なソフト選定が
当社のノウハウである、として売り込んでいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
新たな提案ということであればよかったのですが。
現状からだと、人員は減らせない、導入見積もり(発注側の費用負担)という話にもならないため、一旦受注側が費用負担を被ることになると思います。
長い目で見て、ノウハウを売り込むことは有用と考えています。
費用回収の見通しを含めて検討してみます。

お礼日時:2012/06/02 12:58

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