回折格子 |Δ(d)|、|Δ(θ)|
回折格子とスクリーンを平行におき、これらに垂直にレーザー光を当てるとスクリーン上に明暗の縞があらわれました。d:格子定数、θ:回折角とすると、
dsinθ=mλによりθからdを決定しました。次数の高い回折像から求めたdのほうが正しい値に近づく。それはd=m・λ/sin(θ)より
Δ(d)=-m・λ・cos(θ)・Δ(θ)/(sin(θ))^2=-d^2・Δ(θ)/λ/m
すなわち
|Δ(d)|=(d^2/λ/m)・|Δ(θ)|
mが大きいほうが誤差が小さい。と以前答えをいただいたのですが、何故微分するのか、|Δ(d)|・|Δ(θ)|またこの2つが何を示してるのかわからないので、改めて質問します。教えてください。何を示してるのかを
回答(3件)
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No.3ベストアンサー10pt
前回は絶対誤差だったので今回は相対誤差を考えてみよう。
d=m・λ/sin(θ)より
Δ(d)=-m・λ・cos(θ)・Δ(θ)/(sin(θ))^2=-d^2・cos(θ)・Δ(θ)/λ/m
すなわち
|Δ(d)|=(d^2/λ/m)・cos(θ)・|Δ(θ)|
すなわち
|Δ(d)/d|=(d/λ)・cos(θ)・|Δ(θ)|/m
自然数mが大きいほうが相対誤差は小さい。
(自然数mを大きくするとcos(θ)も小さくなるのでcos(θ)を省略する必要は無かった。)
No.2ベストアンサー20pt
正しい角度 θ から計算した値を d、
測定した角度 θ' から計算した値を d' とします。
ここで、
d=m・λ/sin(θ)
d'=m・λ/sin(θ')
がそれぞれ成り立っています。
測定値 θ' が θ から少しずれていた場合、
d の値も d' へとずれてしまいます。
θのずれをΔθ、dのずれを Δd とおくと
θ' = θ + Δθ
d' = d + Δd
ですね。
それでは実際にΔdを計算してみます。
Δd = d' - d
= mλ/sinθ' - mλ/sinθ
= mλ{ 1/sin(θ+Δθ) - 1/sinθ }
= mλ{ 1/{sinθ*cos(Δθ) + cosθ*sin(Δθ)} - 1/sinθ}
Δθ が小さいとき、cos(Δθ)≒1, sin(Δθ)≒Δθ とすると
= mλ{ 1/{sinθ + Δθ*cosθ} - 1/sinθ }
= (mλ/sinθ)*{ (1 + Δθ/tanθ)^(-1) -1 }
ここで x が小さいときに (1 + x)^n ≒ 1 + nx
という近似が成り立つことを用いると
= (mλ/sinθ)*(-Δθ/tanθ)
= {- mλcosθ/(sinθ)^2} * Δθ
と成ります。
微分を知っているならこのような作業をせずに、
楽に同じ結果が出てきますね。
微分しているのは、θ の値が少し異なった場合に
どれくらい d の値が異なってしまうかを知りたいからです。
|Δ(d)|、|Δ(θ)| はそれぞれ、d、θの誤差です。
この回答への補足
>|Δ(d)|、|Δ(θ)| はそれぞれ、d、θの誤差です。
なぜこれが誤差だといえるのですか?具体的に教えていただけませんか?
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