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京浜東北線を走る209系0番台の台車位置は若干車体の中心に近いところに配置されています。
このため走行音(ジョイント通過するときのリズム)が他の線区と違うように聞こえます。
具体的には、通過する電車の音が通常は「ガタンガタン、ガタンガタン」なのに、京浜東北線だけは「ガタン・ガタン、ガタン・ガタン」と間が少し長く聞こえます。

京浜東北線に209系が登場したときに、車体の振動モードの節の部分に台車を配したことで、大幅な軽量化を達成できたような意味の文句があったと思います。
しかしその後登場したE217系やE231系などでは、ジョイント音を聞く限りでは、従来の台車位置に戻されたように思います。

なぜ209系0番台だけが台車位置が違うのでしょうか?
また209系0番台以外に、同様の台車位置を持つ系列はあるでしょうか?

A 回答 (4件)

>しかし常磐線を走る中距離電車の新型(E501)は、


>車幅が209系0番台と同じにもかかわらず、台車
>位置は従来位置(231系と同じ)にあるように思います。

209系(500)が出てから製造されたからではないでしょうか?。
鉄道○о○誌によると、501は、仕様が231に準じていて、車体だけが絞っていないタイプという文がありました(何月号だったかは不明)。
つまり、501は、209(0)の延長線上にはなく、
231のグループであると考えられます。

残念ながら、私の会社と取引があるのは近畿車輛だけで、詳細はわかりません。
ですから、ここからは憶測になりますがご了承ください。

製造プラットフォームの作業標準化のためとは考えられませんか?。
JRの自社工場では、QC活動の一環として、日々作業の簡素化に勤めています。

209(0)は製造が終わりましたが、
他の車両はまだ製造される予定があります。
製造過程で、軸位置の違う車両を流す場合、
ホイストや、きん定具の位置をその都度微調整していたのでは、作業効率が悪くなります。

>京浜東北線の台車位置に問題があるため、
>新型では従来位置に戻されたと推測できるのです
>が、

この件に関しては判りません。

>如何でしょう?
>例えば車体の片揺れ(ヨー)の収まりが悪く、
>車端部の乗り心地が悪いとかです。

ならば901の(試作の)段階で判明するはずです。
現時点で209(0)にはヨーダンパがついている車両は1両もないので、違う要因でしょう。

軸位置変更を量産車でしなかったということは、ほかの要因であると考えます。
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この回答へのお礼

追加の回答をありがとうございます。
推測とのことですが、今どき珍しい大量生産で、生産効率優先だったら汎用性に富む設計とするのは良く理解できます。

ヨーダンパは台車のヨー(高速時の蛇行動)を収めるだけで、車体の大きな動きは関係ないのではないでしょうか?

お礼日時:2004/01/22 20:49

こんにちは。



>何か研究されているようですね。
○研究はしていますが、仮にここに書き込んだとしたら、質問の内容と違う内容を書くことになり、
教えてGooの取り決めに反することになるので、
書くことが出来ません。

>成果ありましたらまた書き込んでください。
>暫くはこの質問は開けたままにしておきます。
○223の台車の図面が手に入りましたが、
209のフレームものはありません。
回答の確約が出来ないので
閉めてください。
またどこかでおあいしましょう
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
やはり締め切り致します。
ご忠告ありがとうございます。

お礼日時:2004/02/09 09:14

>車体の振動モードの節



↑このことを知っている知人はいませんでした。
したがって、この件についての自分のこれ以上の回答は無理です。ご了承ください。

私は西の223系の台車変更による振動の違いを調べています。(0=関空仕様)(1000=側面コルゲート入り)のほうが乗り心地がいいからです。
209のことも同時に調べていきたいと思います。
失礼します。
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この回答へのお礼

「振動モードの節」という語句は自信がありません。
しかし当時の鉄道○。ー○○(だったかな)の記事で、あの台車の位置は車体のたわみを起こさせにくい位置
(野球のバットのスイートスポットのようなもの)であるという解説があった記憶があります。
実際「カーブでの乗り心地の悪い」京浜東北線も、車体の剛性感だけはE231よりも良好な気がします。

何か研究されているようですね。
成果ありましたらまた書き込んでください。
暫くはこの質問は開けたままにしておきます。

お礼日時:2004/01/22 20:58

こんにちは。



台車位置が戻されたというよりも、車両の幅の違いです。

E217系・E231系は、横幅が209(0)よりも広いため、側面すそが絞られていない209(0)と同じ位置に台車を置くと、カーブ時に車両端面が限界値をはみ出す恐れがあるからです。

違いは、「カーブ時の側端面の車両限界値の差」です。

軸が内側寄りなのは、客車もあります。
京浜東北線をご利用のようですので、その近辺で
現在聞く事が出来るのは、
東京発、上野発の(電源車以外の)24系25型(14系でも可)にその音の違いが顕著に現れています。
明らかに「タンタン・・タンタン」ですよ^^。

失礼します。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。
長いこと回答件数が0だったので半ば諦めていたところです。

確かに車幅は違いますね。
しかし常磐線を走る中距離電車の新型(E501)は、車幅が209系0番台と同じにもかかわらず、台車位置は従来位置(231系と同じ)にあるように思います。

京浜東北線の台車位置に問題があるため、新型では従来位置に戻されたと推測できるのですが、如何でしょう?
例えば車体の片揺れ(ヨー)の収まりが悪く、車端部の乗り心地が悪いとかです。

よろしくお願いします。

お礼日時:2004/01/22 11:01

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