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太陽光発電を考えていますが、うちの屋根では2.4KW程度しか載らないようです。

メーカーの見積もりでは、この2.4Kwのシステムで年間2400Kwの発電量を見込んでいるようですが、そのくらい発電できるものなのでしょうか?

ちなみに、所在地は兵庫県南部です。メーカーでは2400Kwは、本来の予測値より2割ほど割り引いた値らしいです。

A 回答 (5件)

単位の理解が違います(これがきちんと理解できていないと飛んでもない勘違いを起こします)



まず 2.4kWは瞬間の能力

年間の発電量は 質問では 2400kWh 2.4kWで1千時間発電できた場合に達成できます

この違いをしっかり覚えてください



1年は365日です、1年間の全ての日に能力目一杯発電出来るとすれば、1日あたり約3時間で達成できます



日の出後2時間、日の入り前2時間は発電は大幅に低下します
また能力一杯出すには、パネルが太陽に正対しなければなりません、上下左右どの方向にでもずれればその分発電は低下します
さらに 太陽熱でパネルの温度が上昇すると発電能力が低下します
また1年365日快晴などは期待できません

それらを仮定して計算することになります(メーカは実績データを持っているはずです)
年間 晴れが6割曇りが3割雨が1割として 晴れの日は100%、曇りは50%、雨は0
パネルの向きは朝昼夕で太陽の対する角度が変わるから、平均して能力の50%
晴れの日の発電可能な時間帯は 年間の平均で6時間

とすれば年間の発電が期待できる時間は 晴れの日1300時間、曇りの日650時間

期待できる発電量は 晴れの日 1300*2.4*1*0.5 =1560kWh  曇りの日 650*2.4*0.5*0.5=390kWh

この仮定を変えればどのようにでもなります が 実際にはどの程度になるかはやってみなければ判りません
メーカや代理店の持っている良く似た地域・気候の、よく似た構成の(パネルの向きとか)実績は参考になるでしょう

2400kWhを保証するような言動が見られる場合には要注意です(保証などできるはずがありません、尤も年間300kWh程度ならできますが)
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#1の方が書かれている通り、提示された値は、


それほど間違いでは無いと思います。

ただ、割り引く意味が分かりません。
おそらく営業トークで誤魔化されているのかと思います。

一般的に、お住まいの地域ですと、
単結晶、多結晶では、真南で1kWシステムあたり年間1200kWhの発電予測になります。

真南を100%とすると、南東・南西は5%ダウンの95%、
真東、真西は15%ダウンの85%と言われます。

もちろん屋根の勾配(傾斜角度)によって変わります。

また、パナソニックのHITは真南で1300kWhで計算される場合もあります。

パターンとしては、
真南と真東、真西の設置が含まれている
真東、真西のみの設置

メーカーのシミュレーション値は、
10年間の出力低下も考慮した数値ですので、
初年度は高めに出る場合があります。

手書きで2割くらい余分に出るという説明をする業者さんも居るようです。

何を信用して良いのか分かりませんが、正直売電も少ないこのシステムで、
ローンをして購入などすれば、15年経っても回収が出来ないという事になります。

全量買取法案の案でも、住宅用の余剰買取は42円/kWhで10年間と書かれています。
10年後は、おそらく通常買っている単価と同じくらいに戻ると思っていた方が無難でしょう。
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設置した初年度に2400KwHだとして、10年後には発電量が下がってくることを想定し、10年間の発電総量を台形の面積で計算する必要があります。



でも、メーカーや販売店は10年間の発電総量を計算するときに、経年変化を無視して、長方形の面積で計算しているケースが多いようです。

問題は、10年後の発電量をできるだけ正確に見極めることです。
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>この2.4Kwのシステムで年間2400Kwの発電量を…



年間2400Kw (キロワット) でなく、年間 2400kWh (キロワット時) ですね。
別に揚げ足取りをしているわけではなく、単純な算数だということを言いたかったのです。

キロワット時とは、2.4kW が 1時間継続するという意味です。
年間 2400kWh なら 1日あたり
2400kWh ÷ 365日 = 6.57 kWh
6.57 kWh ÷ 2.4kW = 2時間 44分

>本来の予測値より2割ほど割り引いた値らしいです…

あなたの地方で 1年間を通して、快晴が 1日平均 2時間 44分はあるかどうかということです。

あとはご自身で検証してください。
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兵庫県南部の1年間の積算日照時間は約2000時間で、太陽光の実効発電効率は約6割前後と考えると


 2000×2.4×0.6=2880Kw
になりますから、メーカーが提示してきた発電量の2400Kwは妥当なものだと思います
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