質問

税理士試験は簿記論財表までが入り口で本当の難関はそこからなんですか?
税理士試験を目指そうかと考えたのですが、聞いたところ、簿記、財表までは入口に過ぎず本当の難関はそこから先、税法だという話を聞きました。

まだ自分は若いので税理士にこだわらなくとも、一般就職の道もあるかと思います。

そこまで考慮して総合的な話をお聞きしたいです。

簿記、財表までは受かっても、そこから先の税法分野はどれほどの難関なのでしょうか?

人によっては公認会計士試験に受かるより、相続税1つとる方が、難関だと感じる人もいると聞きました。

それは本当でしょうか?本当であるならば、本格的に目指す前に、まだ若い時点で方向転換を考えた方がいいとも思えてしまいます。

経験者の方、実際のところ、どのようなものなのか、普通の4大卒が目指すには実質5科目取るのに何年かかる試験か、そういった実情を教えていただけますか?

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回答 (3件)

リクエストありましたので、お役に立つかどうかはともかく、再度お答えします。
>総合的に教えていただけますか?
そういうことは、ご本人が(私に限らず色々なアドバイスを参考にした上で)ジャッジすべきと思います。
もちろん、不安定な立場にあることはお察し致しますので、出来る範囲内で検討しましょうか。

貴方の現況、お考えを列挙するとおおよそ下記のとおりと思います。
1就職活動に失敗(出遅れ?)し、そのまま卒業。中堅私大卒後1年経過。24歳。
2就職は東京でしたいが、現在は田舎(出身地?)で税理士試験の勉強をしている。
3専門的知識を活かした仕事がしたい
4ただし、身内に税理士はいない。必ずしも税理士にはこだわらない。
5経済的に安定するなら、一般企業への就職もやぶさかでない。新卒枠で就職するなら今のうち。
6会社員であることの(勤務先の)将来にわたる安定の是非と、税理士としての安定のどちらをとるべきか悩ましい。
これに対して、私は以下のように思います。
1・2(前半) 大学受験時及び3~4年時にもう少し努力するか、よりスピーディな行動をとるべきだったかもしれませんね。税理士を目指すにしても学生のうちからスタートしていればもう少し選択肢が広がったかもしれません。とはいえ、済んでしまったことなので、今後のことを考えましょう。
2・3 ごもっともです。専門的な仕事をするのに(他に選択肢はあると思いますが)税理士を目指すのは大いに結構と思います。
5 ごもっともです。私の身の回りで、税理士(あるいは公認会計士)の資格取得を挫折した人を何人も見ています。もっとも、これまでの勉強や税理士事務所で修行した経験をもとに、みんな独自の道を歩んでいます。

2・3のコメントと5のコメントをどちらも「ごもっとも」としたように、税理士を目指すも、就職するも、どちらもありと思います。

個人的な考えとしては、税理士は6万人、公認会計士も2万人近くの資格者がいて(弁護士も無試験で税理士となれます)、今後競争はますます厳しくなる一方で、経済環境を考えるとクライアントになる会社の数は減る一方と思います。そういう点では、4の事情は税理士を目指すにはちょっぴりマイナス材料かもしれません。ただし、資格取得後も引き続き税理士法人・税理士事務所で勤務を続けるなら、生活の安定は確保しやすいと思います。
また、資格取得を挫折したとしても、自身の専門的な知識・能力を身につければコンサルタントとして資格者に勝るとも劣らぬ活躍を見せる人もいます。
ただし、前回の回答に記したように、本気で確実に税理士の資格取得を目指すおつもりなら受験に専念し、あるいは大学院に進学すべきと思います。今後数年間の生活費、学費(交友費程度は自分で稼ぐとしても)をご家族に援助してもらえるかどうかで、税理士を目指すことをお勧めできるか、換言すれば挫折する危険性をどれだけ軽減できるかが大きく変わってきます。

どうしても生活の安定を第一に考えるなら(仕事の内容ではなく安定感を第一に考えるのはどうかとも思いますが)公務員受験はいかがでしょうか。例えば、国税専門官、財務専門官なら、税務、金融との関わりがありますので、貴方の求める専門的な仕事と言えますし、学問的な分野としても興味の方向が近いのではないでしょうか。
ただし、これとて、結構な難易度と思います。また、目指すなら来年の試験を受験し再来年に就職となりますので、本気で目指すなら民間企業への就職が犠牲になる可能性が高まります。

民間企業に就職する場合、難関校を出て都銀や長信銀に入っても勤務先が破綻してその後苦労を重ねた人もいるでしょうし、首尾よく就職活動して学生時代の友人に比べ「よい」会社に就職できたとしても、仕事が過酷で心身ともボロボロになったり出世競争に敗れて出向・転籍先を転々とすることもあるでしょう。 業種や会社の規模を考慮して就職すれば、ある程度の安定感を得るのはあまり難しくないと思いますが、将来のことは予想しにくいですし、誰しも安定していると思うような会社(要は「鉄板」とか「ガチ」と思うようなところですね)は、難関校・現役の学生だけで求人数を充足してしまうでしょう。

社会人の大半は通り過ぎた道なのですが、結局のところ「何かを目指す」ということは「他の可能性を犠牲にする」ということです。税理士を本気で目指せば新卒枠での就職を犠牲にすることが多いですし、一般企業に就職すれば日々の仕事に忙殺されて資格試験を目指すのにどころでないか、プライベートで相当の犠牲を払う必要があることが多いです。もちろん、うまく両立できる人もいれば、全てがうまくいかない人もいます。それは、貴方の能力、努力、ご家族の援助、環境、時の運しだいです。
(回答者のバイアスがある可能性は否定できませんが、)インターネットでお手軽に質問するよりは、出身校のゼミの教授や就職課、税理士試験の勉強で利用している専門学校・予備校で相談したほうがよいかもしれません。
最終的には、貴方がいかに真剣に考え、選択し、そこでいかに努力するかと思います。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうですよね。物事に絶対的な選択などなく、どの選択をとるにしても、犠牲は発生するということは理解できています。何度も回答していただきありがとうございました。自分自身でもう一度振り返り、家族などにも相談してみて考えてみたいと思います。ありがとうございました。また、何かあったらお願いします。

>僕は中堅私大卒ですが、やはり東大や早稲田卒の人などと比べると・・・
税理士試験の平均的な合格者像は、貴方と同程度です。もちろん、難関校出身の方もいますが、その一方で大学受験に失敗して専門学校に進学し、そこで勉強して合格した人もざらにいます。
就職もお考えということは、税理士試験にチャレンジするだけの覚悟はおありなのでしょうか?
働きながら合格することも可能ですが「頑張れば、達成できる人もいる」程度に考えた方がよいでしょう。例えば、難関校の大学入試や一流企業の就職活動も同様と思います。
また、税理士の資格取得を前提とすれば、2~3科目合格するまではバイトか軽めの派遣労働程度で、実質的に受験に専念する人が多いと思います。大手の税理士法人・税理士事務所は、2~3科目の合格を応募条件にすることが多いからです。また、大学院の修士課程(会計学又は税法の専攻)に進学して一部科目の免除を受けることも可能です。
>普通の4大卒が目指すには実質5科目取るのに何年かかる試験か
早ければ2年、少し長いと5年程度、あるいは試験合格がライフワークと化す人も・・・
万全を尽くしても試験当日に力を発揮できないこともありますから、3年は覚悟した方がよいと思います。
大学院に行く人が一定数いるのは、試験の不確実性を少しでも解消するためです。語弊ある表現ですがボーダーフリーに近い大学の大学院なら、研究計画書と面接だけでも入れるケースもあります。アカデミック一辺倒ではなく、確実に免除を受けられるための指導を熱心にしてくれるのは、むしろこうした大学院です。

ただ、現況では、公認会計士試験で合格したにもかかわらず就職できない人々が税理士法人の求人に応募したり、監査法人を退職した公認会計士が税理士法人・税理士事務所に転職するケースもあると聞きます。税理士試験に合格したとして、(玉石混淆ではありますが)ハイレベルの競争の中に置かれるとお考えになったほうが無難です。

最後になりましたが、税法科目のハードルが高いのは「法律」の試験であること、(計算問題もありますが)論述式の出題の実態が「当該科目をテーマにした小論文」というよりは「条文理解度問題」の性格がつよいからです。当該科目の税法や関連する政令、通達の文言の暗記が欠かせないことから、簿記のような計算重視のアプローチで取り組む人が挫折しやすいものと考えられます。
これまでの受験で例えれば、英語や国語(古典)で、単語・熟語、句法、といったどちらかといえば無味乾燥なものを淡々と暗記していった勉強、あれを類似の要領で、より多く・正確に暗記し、かつ、問題の指示によって柔軟に取捨選択したり、組み合わせたり、科目によっては事例に当て嵌めたり、といった作業が必要になります。
反面、自分自身の理解・言葉で文章を組み立てていく傾向は、司法試験や公認会計士試験(理論科目)と比べて少ないので、地道な暗記が奏功しやすいと言えます。必ずしも高学歴の方でなくても合格を勝ち取る方々が多くいらっしゃるのは、そのためと思います。

この回答への補足

捕捉回答ありがとうございます。加えて回答者さんにお聞きしたいのですが、僕は現在24で卒後1年の既卒です。税理士試験の勉強を始めたきっかけは在学中まじめに就職活動をせず、卒業してしまい、資格を取れば将来でも安泰ではないか、それと専門的知識を活かした仕事がしたいと考えたためです。それ以外の理由で例えば親が税理士というわけでもなく、絶対に税理士の仕事がしたい、それでなければだめだというわけではありません。24ということであると卒後3年以内なので会社によっては新卒扱いで扱ってくれるところもあると聞きました。なので一般企業に入社して社会に入るとしたらもう今がラストチャンスの時期です。しかし税理士事務所となると、僕は田舎に今住んでいて、就職活動は東京で行おうと考えていますが、税理士事務所は薄給で住宅手当もなく、一人暮らしをしながら経済的に目指せる試験でもないと知りました。もし、簿記論で勉強したことと関係ない会社でも、経済的に余裕を持って働ける会社であるなら、自分自身税理士にそこまでこだわる気持ちはありません。ただし入社した会社が定年まで安泰という保障はないですよね。その場合、今フリーターのまま、税理士試験を目指して税理士になれば将来安泰に少し近づくのではないか、とも考えてしまいます。僕の今の現状を見て、そこまでの気持ちしかないのであれば税理士試験は一旦保留して一般企業に就職すべきとか、働きながら目指したら、とか合格者である回答者さんのご意見が聞きたいです。お願いします。あと例えば3科目合格の段階で税理士事務所への就職活動の難易度や、税理士になって将来的に安泰かどうか、そういうところを総合的に教えていただけますか?

かなり前に5科目合格したものです。
その経験から言うと、簿記財表は日商簿記の延長と言うようなもので、難易度はそれなりに高いものですが、要するに分野が同じです。
これに対して税法は基本的に計算を伴う法律の問題です。それまでの簿記の試験とはこの点が基本から違います。
また、論文問題の比重がかなりありますが、これも簿記の世界ではなかったことです。簿記の計算はある程度正解はわかりますが、論文の合格答案はなかなかつかみどころがわかりません。

そういう意味でそれまでの簿記と異質の世界です。これが税法の難しいところでしょう。
私は簿記財表のあとで法人税法をとりましたが、これ1科目だけで1年間、約1000時間程度の勉強時間が必要でした。それでも合格できたのはラッキーな方で経理学校のクラスメートの大半はもう1年やり直しです。

公認会計士試験に受かるより、相続税1つとる方が難関だと言うのは間違いでしょう。
会計士試験の難易度のほうが確実に上です。
私は税理士には挑戦できましたが会計士は初めからその気はありませんでした。まず働きながらでは無理と感じたからです。

普通の4大卒が目指すには実質5科目取るのに何年かかる試験かと言うと、簿記2級程度から初めて、5年間あれば可能です。(これは働きながらです)
この間の勉強時間は最低3000時間程度は必要です。この時間を確保できるかどうかがわかれめです。

ちなみに私の知り合いの女性は仕事をやめて勉強に専念して2年で5科目を取りました。
もっとも最難関大学の出身者で、かなり優秀な女性でした。今はある大手の税理士法人でがんばっています。
でも普通はそれは無理でしょうね。

この回答への補足

回答ありがとうございます。回答者さんは一般企業で働きながらの受験勉強だったんですか?またもう一つ聞きたいのですが、僕は中堅私大卒ですが、やはり東大や早稲田卒の人などと比べると勉強の要領、地頭のよさなどはどうしても劣ります。回答者さんはどのくらいのレベルの大学卒業でしたか?

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