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宿泊施設の関係で、富士宮口から登り、吉田口に下山する予定なのですが、途中でリタイアしてしまったら・・・ということを考えていませんでした。

今のところの計画は、
御殿場に泊まって、朝6時か7時くらいから登山開始(富士宮口)。
夕方吉田口に下山して、河口湖泊。

質問なのですが、
(1)リタイアせずに山頂までいける確率はどのくらいでしょうか?
メンバーは2人で、普段から鍛えており足腰には自信があります。
ただ高い山の経験は少ないようです。

(2)足腰にあまり自信のない別メンバー(子ども8才、6才含)が、
とりあえずちょろっとだけ登りたいのですが、富士宮口~宝永山を往復するのはどうかなぁ
と考えています。所要時間と難易度を教えてください。
それか富士宮口の何合目かまで行く方がいいですか?
オススメを教えていただけるとうれしいです。

A 回答 (3件)

(1)リタイアせずに山頂までいける確率



山頂までいけるほど、普段から鍛えており足腰には自信があるのであれば、
体力面に問題はないと理解します。(過信は禁物ですが。)

(1)ただ高い山の経験は少ないとのことですので、
 高山病になりやすいかどうかが不明です。
 個人差が大きいので、
(2)また、当日の天候に左右されます。
 雷様が来てしまうと、行動不可能になります。
(3)そのほか、当日の体調(病気等)や、登山者の混雑度合等の要因もあります

といったことから、確率はわかりません。
行ってみて、その場でリタイアする判断も重要です。

山に登るときは、常に途中でのリタイアは考慮すべきですよ。
宿泊先がこの先にあるからといって、
無理やり突っ込んでいって遭難してしまっては
元も子もありません。

もっと気になるのは、山頂までではなく、登山口と下山口が異なる点です。
これ、山頂のお鉢めぐりコースを回っていかないといけません。
山頂のお鉢めぐりのコースはふきっさらしの場所も多く、
暴風雨に見舞われた場合はとてもじゃないけど動けません。
天候に恵まれたら回れるコースです。
なので、富士宮口から登った後、吉田口の下山口までお鉢を回るのが難しい場合は、
あきらめて富士宮口から下山すべきです。

あと、どんなに体力があるとしても、雨具はいいものを用意しないと
山頂で風雨に吹かれるとえらいことになります。
防水透湿性のあるゴアテックス等の素材を使った雨具がよいです。

(2)足腰にあまり自信のない別メンバー(子ども8才、6才含)による富士宮口~宝永山往復

子供はものすごく気分や体力に差があります。
そもそも富士山って、景色があんまり変わらないので、
子供はすぐに飽きてしまうケースが多いです。
歩きにくい火山灰と火山礫を延々とひたすら歩いてくれるかどうかは、
子供の性格、親のリーダーシップなどに負うものがおおきいです。

とりあえず、いきなり登るのではなく、
低山でどれくらい歩けるかとか見る必要はありますし、
それでも、所要時間はやってみないとわかりません。
いけるとこまでしかいけない、という禅問答みたいなことになります。

途中で駄目となれば、体力も少ないので早めに引き返しましょう。
今のところの計画は、
御殿場に泊まって、朝6時か7時くらいから登山開始(富士宮口)。
夕方吉田口に下山して、河口湖泊。

(1)にしろ(2)にしろ、山に登るときは、常に途中でのリタイアは考慮しましょう。
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この回答へのお礼

とても参考になるご回答ありがとうございました。
他の回答者のお二人の意見を参考にさせていただいて、万が一の事を考えるとスタートもゴールも吉田口にしたほうがよさそうだと登山組み(海外からのゲスト)に伝えたのですが、「ぜったい登るから大丈夫!」と跳ね返されて、困っていました。
でもお鉢が回れないかもしれないとは思いもよりませんでした。登山組みに説得できそうです。
ありがとうございました。
子どもを含むスローチームも吉田口の6合目をとりあえず目指して、それから先進むか引きかえすか考えることにしました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/13 12:47

登山は用意周到が必要ですけど、


1回の山行で何でも詰め込み過ぎな感じを受けますよ。

出来るだけ標高の高いところまで車で行って
歩く距離を縮めたいとの計画だとお見受け致します。

前記ですが、軽装登山者が遭難したばかりで 時期は違えども
やはり 富士山は標高が高いので 3000m超えた時点での
体の変調が出ますよね。

先に 一般論ですが

それと富士登山ブームなので 登山者渋滞 もしくは 登山口までの移動
出発前のトイレ行列とか 思わぬ時間が掛かることも有ります。

山に入ってからの行動時間だけで 判断すると 計算は成り立つかもしれませんが
一番混雑する時期ですから そうも行かないとと思いますよ。

それと 足腰弱い組 子供たちも思わぬ混雑に巻き込まれると

やはり時間を浪費しますよ。

まず富士山を登るので無く 楽しむに行くには ノーマル道から
登って 経験を積んでから いろいろな楽しみを詰め込んだ登山をすればいいと思います。

私も息子を5歳から 毎年 谷川岳登山に連れて行き 
子供が思ったように上れないことを感じました。
でも経験を積んで 小学校5年生の時には 救命胴衣を付けて
沢登りをして釜を泳ぐ様な 登山まで出来る様になりました。

子供の思い出作りなら 楽しい登山だけでいいと思います。

質問ですが

(1)パーセンテージ判断より 前日の天気で決めた方がいいです。
   安全100%と思っても事故は起きます。

(2)富士山周辺という事で やはり混雑してますよ。
   それに 新五合目Pも 登らない観光客で溢れていますよ。 


 

この回答への補足

ご丁寧な回答ありがとうございます。
急な天候の変化で登りきれない可能性もありますね。やっぱり同じルートで下山もしたほうがよさそうだと分かりました。
渋滞の件ですが、登山日は7月17日(火)です。
平日で夏休み前なので、大丈夫かなぁと思っているのですが、期間中はいつでも混んでいますか??
天気をみてから臨機応変に予定を変えられるといいのですが、海外からのゲストなのと、関西在住なので難しいです。

子どもたちは、3~400mの山なら普段から登っていますが、あまり大きな山には行っていません。
ゲストの付き合いなので、登らなくてもいいのですが、子どもたちがその気になっているので、
とりあえずちょろっと疲れ果てない程度に登ろうと思っています。
途中までにしても、何か目標があると行きやすいかなと思っていたので、富士宮ルートか宝永火口ルートで宝永山まで(もしくは更に手前)にするかを考えていたので、歩きやすい方を教えていただけると嬉しいです。

補足日時:2012/06/11 16:48
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まず富士山の山開き以降に行くのですよね?


この前も、遺体で収容された人が居ました
遺体は3000メートル付近に有ったそうです
行くなら8月に入ってからにしてください
少なくとも今でしたら死にたければと言う段階です
まずは頂上まで行ければ、吉田口にも行けますが、
高い山の初心者でしたら、無理はしない事
出来れば山中泊を考えた方が無難かな
高山病の一番怖い事は、無理をする事一寸でも体の異変を感じたら、降りる事の勇気が必要です
宝永火口まででしたら足元をシッカリすれば酸素缶、杖、着替え、スポーツドリンクなどを十分に持って行けば可能かもしれませんが
宝永火口を目標に少しでも無理と感じたら戻ってください、そうやって馴らして行けば子供でしたら2,3回登れば可能かもしれません
とにかく体の異変や、無理と感じたら降りる事を考えてください
富士山は夏でも、警察の厄介になる人も沢山いる山だと言う事をお忘れなく
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。7月中旬に行く予定です。
やはり富士山は高山病が一番の問題なんですね。
計画を立て直してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/11 09:21

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