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今さらながらの疑問です。

CO2の濃度って0.03%ぐらいですよね。
これが0.04%に増えたとして、気温が何度も上がるものなのでしょうか?

ちょっと疑いの目を向けたくなりました。

A 回答 (8件)

議論が白熱(?)していますが、直接の質問がありましたのでその点について補足です。



数字の取扱いに関して「10%増えているならともかく」とのお話ですが、効果を考えるのですから0.03%が0.01%増えれば33%の増加ですね。

また気温の1℃増加というのは、例えば20℃が21℃で5%の変化の様に思われますが、物理的には絶対零度からの比率で考えるべきなので、293から294への増加で0.3%の変化になります。

つまり、温暖化ガスの一部が33%増加すると0.3%×?の影響があるのではないかと言う話で、感覚的には在り得るかなと言う気がします。

完全な人体シュミレーションは存在しないので臨床試験が必要な様に、地球気象のシュミレーションもスパコンを使っても限界があり、上記の?は求められません。
例えば温暖化ガスの主役である水蒸気は、大気の熱循環に関しては影響が最大とされますが、太陽活動によって変化する雲の生成量にも関わり、雲による太陽光の3割のマイナスと言う非常に大きな要素に対する計算は「別の学会」の分野になってしまいます。

飽くまでも一つのモデルからの数字ですが、温暖化ガスの温度上昇効果は現在全体で33℃、その内二酸化炭素の効果は20%~30%を占め、現在は7℃~10℃の上昇を担っているのでそれが3割増えれば温度は2~3℃上がるかも知れませんね。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

すみません。私がいった10%というのは大気に対してです。感覚的にそれぐらいの濃度があれば気温上昇に直接影響を及ぼすのではという意味で書きました。
0.01%の濃度上昇というのは、1万分の1ですから、スカスカなわけです。

これはいつかはっきりした答えが出るのでしょうか。

お礼日時:2012/06/14 22:44

南極の氷などの分析で、今では過去65万年間の二酸化炭素の濃度や気温が分かっています。


それによると、CO2濃度は180~300ppmで推移していました。
IPCCの報告によると、気温2.0~2.4℃に抑えるためには、CO2濃度350~400ppmに抑える必要があります。
(下記のIPCC第4次評価報告書統合報告書概要 76Pに詳しく書かれています)
これに基づき、2009年、194カ国・地域が参加したCOP15コペンハーゲン合意では、下記の合意に達しました。(中国や米国も参加し、合意しました。)
「世界全体の気温の上昇が2℃以内にとどまるべきであるとの科学的見解を認識し、長期の協力的行動を強化する。」

現在、390ppmで、1.9ppm/年で上昇しており、数年で400ppmに達しますが、タイムラグがあるので、結果は十数年~数十年遅れて現れてくると予測されています。今後大気中CO2の人為的回収が必要になってくるでしょう。

温暖化に関する一般向け資料はJCCCAのHPをご覧ください。
http://www.jccca.org/

環境省のIPCC第4次評価報告書統合報告書概要(公式版)2007年12月17日version(90ページ)に図解で分かり易く、詳しくまとめられています。
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/ar4syr.pdf

温暖化を防ぐための、詳しい道筋は「脱温暖化2050研究プロジェクト」をご覧ください。日本の温暖化対策は、この資料に基づいて立案しています。
http://2050.nies.go.jp/index_j.html

温暖化懐疑論については、下記が参考になります。
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/sosho

地球温暖化懐疑論の第一人者の裁判結果は以下の資料をご覧ください。
http://song-deborah.com/case1/X/100318judgement. …
http://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srci …

人為的回収については、独立行政法人海洋研究開発機構等の以下の資料が参考になります。
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/2 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

CO2と気温に相関はあると思ってます。
ただし、CO2濃度が上がると、気温が上がるという点についてどうなのかな?と思ってます。
IPCC第4次評価報告書統合報告書概要でも、気温とCO2濃度が上がっていることを散々歌っていますが、どうしてCO2濃度が上がると気温が上がるかという点については、きちんと書かれていないと思います。

また、南極の氷の件ですが、これは気温上昇をCO2濃度上昇が後追いしているとか言われてますよね。

ホントのところはどうなのか?よくわかりませんね。

お礼日時:2012/06/14 22:22

二酸化炭素が大気の温度を上げる事は厳然たる事実ですが、問題は何度上がるかと言う事です。




しかしその計算式は、現在の地球上には存在しません。(あるなら教えてくれ)
「上がる」と言うことは分かっていますが、どれだけ上がるかは分かっていません。しかも常識的に、大気中の0.03%が0.04%になった所で、その割合は非常に少ないのではないかと多くの学者が考えています。


にも関わらずこのような風潮があるのは、先に回答された方の答え通りです。


それに付け加えさせて頂くと、



二酸化炭素排出の規制は、発展途上国の経済発展を抑止出来るからです。


先進国は、経済の伸びシロが余り無いのに対し、発展途上国は、かなり多くあります。これはもし、発展途上国が先進国に成った場合、現在の先進国はライバルが増える事になり、競合に関して都合が良くありません。

そのため、現在の先進国はそのポジションを「独占」するために、合法的に発展途上国に対して経済攻撃を仕掛ける必要があります。



そのひとつが「二酸化炭素削減規制」なのです。



例えば、排出権利の売買と言うものは、目先の事を考えれば、発展途上国にも恩恵があるように思えますが、一度売却した権利はなかなか取りもどせません。経済発展を成し遂げ、一度売った排出権利を取り戻さないと排出権利の関係で、経済発展の妨げになる場合が将来起こっても、その時はもう遅いのです。

経済発展と環境配慮は水と油の関係になることが多く、環境を重視すれば経済の発展は妨げられ、経済を重視すれば環境破壊を生むということが常です。


かつての先進国は、環境破壊が問題視されていない時代に思う存分経済を発展させました。しかし、現在の発展途上国はそれを許されないのです。環境問題と言う「絶対的正義」を先進国が作り上げ、発展途上国は永遠に発展途上国であるようなシステム作りの一つとして、排出規制を打ち立てたのです。

しかも、先進国は、エコ技術があるため、環境配慮と経済発展の両立が可能です。そして、その技術が無い発展途上国は、常にそれらの技術の購入を強制させられ、搾取されるのです。



つまり、環境配慮方社会が構築すれば構築するほど、先進国はより先進的な国家になり、発展途上国はより先進国に依存する社会になるのです。



そういう思惑がこの問題の根底にあるため、地球温暖化の原因が太陽ではなく本当に二酸化炭素なのかどうかと言う事は余り重要ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>その割合は非常に少ないのではないかと多くの学者が考えています。
一般的にはCO2による温暖化が支持されていると思ったのですが、そうでもないのでしょうか?

途上国が先進国のようになると、地球は持ちません。悲しいことに、この世界を維持するためには、先進国が途上国から搾取するシステムでないとダメなんですよね。

それにこの温暖化の話が利用されているということですね。

お礼日時:2012/06/14 21:56

二酸化炭素犯人説の言い出しっぺはNASAのJ.ハンセン博士です。



でも、そのNASA自体は、現在は撤回していますよ。
現在は、「地球温度は太陽活動の影響が圧倒的」と言う、極めて「まとも」な見解です。

当たり前ですね。
地球はずーっと太陽によって炙られている様な状態ですから。

鍋料理で考えてみれば良いですよ。
鍋の温度を調整するのに、鍋に氷や湯を入れたりなどはしません。
ガスコンロなど「熱源」の方で調整します。

そりゃ氷を入れたら、いくらか温度は下がりますけどね。
でも氷を入れたところで、ガスコンロが全開だとすれば、いずれ鍋はグツグツと煮えたぎります。

あるいはちっこい鍋なら、多少は効果が得られますし、ブロックアイスでもブチ込むなら別です。
でも、業務用の巨大鍋に、家庭用冷蔵庫の製氷機で出来た氷を1コくらい入れたところで、大して影響はありません。

二酸化炭素が温室効果ガスである点は事実です。
でも、地球温暖化に関しては、鍋のサイズは「地球」ですから、少なくともオーストラリア大陸くらいの氷を入れなきゃ、効果はありません。
そんなレベルで気象や大気をコントロール出来る技術はありません。

まして二酸化炭素は主犯ではありませんし、共犯と言えるかどうかも怪しいレベルです。
圧倒的な主犯は間違い無く太陽です。
その結果、「CO2の影響で温暖化してるハズなのに・・今年の夏は涼しいネ!」などと言う、当たり前の現象が起きるんですよ。

それにも関わらず、未だに地球温暖化対策などと言ってるのは、二酸化炭素が犯人と言っておけば、結局、排出権とか炭素税、あるいは原発推進など「政治利用が出来る」からでしょうね。

学者もその研究をしておけば、予算が付きますので、反対意見を言わず黙ってるんですよ。
内心は反対派の学者もいるでしょう。
少なくとも、二酸化炭素の排出削減をしたところで、ほぼ効果が無いことなどは、判ってると思いますよ。

一方、「地球の温度は太陽に左右される」って言うのは、学者どころか小学生でも納得の理屈ですね。
真理などと言うモノは、そういうモノじゃなきゃダメでしょ?
質問者さんとか私の様に、「疑いの目」が多数向けられるモノは、真理じゃないってコトです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やっぱり原発みたいな御用学者いるのでしょうか?
ビジネスがからんでくると真実がゆがめられてしまいますよね。

お礼日時:2012/06/14 21:52

二酸化炭素濃度は参考にある様にすでに0.04%ですね。



二酸化炭素が温暖化効果を持つ事は科学的に明らかです。
二酸化炭素増加が人為的な原因が寄与している事も明らかです。
温暖化自体は様々な要素の複合的結果ですが、人為で左右できるのは二酸化炭素排出だけです。

参考URL:http://ds.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/ghgp/21co2.h …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>二酸化炭素が温暖化効果を持つ事は科学的に明らかです。
これは科学的事実と認識しています。で、0.01%の濃度増加が、数度の気温上昇につながるものなのでしょうか?CO2濃度が、10%増えているとかあれば、そうかなとも思えるのですが、0.01%の増加がそんなに影響を与えていると思えないのです。

お礼日時:2012/06/12 00:35

地球温暖化の原因はCO2が原因ではないです。

太古から地球は温暖化、寒冷化を繰り返してきています。屋久杉等の大樹の年輪を見れば分かります。粗密を繰り返しています。CO2が原因だと言いだしっぺは、アメリカの元副大統領ゴア氏で、それを元に大儲けをしています。気象学者によっては、やはり地球の温暖化は自然現象だと言っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>地球温暖化の原因はCO2が原因ではないです。
そういう方(説)がいることも知っています。

もう少し科学的に確からしさを説明したものはないでしょうか?
(CO2の濃度上昇がどの程度気温上昇につながるのか)

お礼日時:2012/06/12 00:30

地球温暖化の大きな要因が温室効果ガスであることは世界の共通認識となっています。

二酸化炭素は最も影響が大きい温室効果ガスの一種ですが、それだけではありません。メタン、一酸化二窒素、ハロカーボン類などもそうなのです。

疑問を持つことは大いに結構なことだけど、それならそれで国際会議、研究機関、諸外国の取り組みも調べてください。

ドイツが再生可能エネルギー開発に熱心なのはひとえに温室効果ガスの排出を減らす為なのです。ドイツは環境省主導で何十年も前から取り組んでいます。

ところが海外情勢、世界情勢に無知無関心な日本人が気づいたのは、昨年の福島原発事故以来のこと。だから勝手にドイツの再生可能エネルギー開発が原子力発電廃止のためだと思い込んでいる人が多い。

日本の中だけを見ていても何も分かりません。鳩山元総理が温室効果ガス排出量25%削減を国際公約したのは、もう3年も前のことですが、皆忘れさって誰も覚えていないようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>地球温暖化の大きな要因が温室効果ガスであることは世界の共通認識となっています。
そこに疑問をもったのが私の質問なのですが・・・

水が1000mlあったとして、0.1mlが0.01%になります。水の温度が20℃として、0.1mlだけ熱湯(100℃)にしても、まぜれば、計算上20.008℃にしかなりません。
もちろん上記と温暖化の原理(CO2の赤外線の吸収・放出するによる)は異なりますが、直感的に、0.01%の濃度増加が数度の温度上昇につながることが受け入れられません。

お礼日時:2012/06/12 00:27

二酸化炭素が増加することによる地球の温暖化は確かに御質問者さんが御指摘の通り「0.03% から 0.04% に増加したからと言ってどうなの?」という気がするかも知れませんが「その前に、何が二酸化炭素増加の原因になったの?」と考えてみてください。



二酸化炭素が増加するためには何かを燃やさなければなりませんよね。

呼吸によって生じる二酸化炭素も体細胞における緩やかな燃焼運動の結果であり、その熱で体温が維持されているものです。

二酸化炭素や Methane Gas が地球に温室効果をもたらすという以前に、その二酸化炭素の増加は何によってもたらされたのかを考えれば、その増加に至るまでの間に膨大な熱の放出が行われていたことに気付かれるでしょう。

人間社会の営みは産業革命以降もの凄い勢いで地球大気を温めてきており、その結果が二酸化炭素の増加となって現れているわけです。

更に増加した二酸化炭素や Methane Gas が温室効果を形作って更なる温暖化を加速する・・・というわけですね。

・・・とは言え、毎年毎年異常気象という言葉が流行するように年毎の気候変化に較べれば微々たるものですので、私達の一生の間では地球温暖化など生活に影響を及ぼすようなものでないことからピンと来ないものなのですが、実際のところ、ここ 120 年の間に地球の平均気温は約 1 度上昇しており、もう 100 年後には更に 2 度から 6 度上昇するだろうと考えられています。

勿論、年毎の気象変化に伴う上下や太陽活動の変動による上下などを繰り返しているのですが、そうした上下の偏差を加味した上でも確実に上昇しつつあるのが現実のようですね。

この温度上昇の原因は二酸化炭素が地球を温めていることが主な原因なのではなく、二酸化炭素を作り出した人類社会の化石燃料燃焼行為が原因の大半を占めているのですから、二酸化炭素量の増加は温暖化の主原因ではなく、温暖化をもたらした行為の目に見える結果の一つと考えた方が我々庶民にとっては解り易いかも知れませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

温暖化の原因は、CO2そのものではなくて、化石燃料の燃焼行為等が原因ということでしょうか?
そうなると例えば原発はCO2を排出しないから、温暖化防止によいような話がありますが、実のところ莫大な熱量を排出しているので、NGってことになりますかね。
この辺をまた調べたくなりました。

お礼日時:2012/06/12 00:03

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