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テレビでがんばれとか言わんでとか誰が言い出したか教えてください

A 回答 (4件)

三井三池炭鉱の労使紛争は、日本が共産革命になるのではないだろうかというほどの運動でした。


一方、東京の国会議事堂前では、毎日何万人のデモにより、安保反対が叫ばれていました。
この戦いのの中に虚無感を持つ人に共感を与えたのが、アカシアの雨の降る時の歌でした。
安保条約の自動承認により、デモ参加者は悄然となり、岸内閣は退陣します。
ここに池田勇人が総理になり、所得倍増をかかげ、高度経済成長社会に突入します。
ALWAYS 三丁目の夕日は、この前の良き日本を表現してます。

高度経済成長になり、テレビのCMでは、山本直純氏が、ものすごい大きなチョコレートをかかげて、でっかいことはいいことだと叫び、成長すること増大すること大きくなることはいいことだと主張します。
また丸善石油のCMは、ものすごい早さで走る車にたいして、女優さんがオーモーレツと叫び、猛烈社員はいいことだという風潮を表現していました。

高度経済成長も末期になり、猛烈社員、過労死が社会問題になってきた時に、あれっというCMが流れました。
アメリカの田舎の草原でガス欠の自動車を男が押していく、口ずさむのは、のんびり行こうよ。
ちょっと小太りで癒し系の人です。
世の中、猛烈社会なのに、のんびり行こうよというのです。
このあたりから、がんばらなかくていいというものが生まれてきたようです。

そして、北の国からが放映されヒットします。
北の国からは、バブル経済突入前から放映されてます。
世の中、バブルで沸いていながら、一方北の国からが国民的に共感を得ていたのです。
私は、バブルまっただ中ですから、テレビを見る時間も無いので、知りませんが、家族が夢中でした。
星飛雄馬の根性ものがはやり、猛烈社員が評価され、企業は本業より株でもうけている。
日経新聞は、株新聞に変わり、大人の雑誌は全て株の特集号。
そんな金まみれの中、それでいいのと、北の国からは人気がありました。

バブルの反動でがんばらなくていいという風潮が生まれたのではないでしょうか。

この回答への補足

回答ありがとうございます
誰が言い出したのか分からないのが残念です

補足日時:2012/06/23 13:27
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バブルの反動でがんばらなくていいという風潮が生まれたのではないでしょうか。

と書きました。

当時、がんばらなくてもいいという次に、どのような働き方?
これに対する答えは、フリーター、派遣社員でした。
正規社員でなく、派遣やアルバイトが自由で、がんばらい生き方の象徴でした。
テレビドラマでも、派遣の品格がヒットしてました。

現在、フリーター・派遣と言えば、負け組というイメージです。

がんばらない生き方という語は続いてますが、時代背景が大きく異なりますので、内容について変化しているかもしれません。
がんばらない生き方という本を読んだことがないので、単なる推測です。
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サニーライフっていう有料老人ホーム。




http://www.sunnylife-group.co.jp/
(アクセスすると音が流れますのでご注意)

参考URL:http://www.sunnylife-group.co.jp/
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