前向きで、明るい気持ちになれる詩をおしえてください

Question

不安な気持ちになりかけるとき、「雨にも負けず」などの詩を口にして気持ちを切り替えたりします。

重くなく、明るくすっきりとした心持ちになれるような、少しだけ勇気が出るような、詩を教えてください。

ただし、あまり前向きすぎず、あまり元気すぎない方が良いです。
（若干、不安神経症気味なので）

noname#166169 · Accepted Answer

「今不安なのは幸せだった時があるからだ、それだけでも素晴らしい」「今不幸だと思えるのなら、それは幸せになる準備ができているということである」     by isabeli         今あなたのために創ったよ。稚拙でごめん、、

ginkuro814 · Answer

小学校の国語教科書などに登場する工藤直子さんの詩は難しくなくて、明るいものが多いです。
特にこれ・・・というのは手元に本がないので挙げられないのですが、図書館で探してみてください。

詩集は
『新編あいたくて』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101358214.html

『のはらうた』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4887470134.html

など

31192525 · Answer

takoyaki1966さん、こんにちは。

alterd1953さんにいっぱい書かれちゃったので…

君よ知るや南の国　レモンの花咲く
暗き葉陰にオレンジは輝き　碧き空から柔らかな風
ミルテは静かに　ローレルは高く立つ
あなたは知っていますね。
愛しい人よ　あの国へ！
あなたとともに　あの国へ！　
　　　　　　　　　　　　（後略）
ゲーテの『ミニヨン』

なべての嶺に　憩いはある
風は吹き止み
小鳥は森に静まる

待てよ　しばし
やがてお前も憩えよう

ゲーテの『旅人の夜の歌』（山小屋の落書き）

酒有らば　相招きて呑み
肉有らば　相招きて喰らわん
黄泉には前か後の人
少壮すべからく努力すべし
玉の帯は　暫時の華
金のかんざしは　久しき飾りに在らず
　　　　　　　　　　　　　（後略）
寒山の『酒有らば』

＞神経症気味
　私もかつてそうでした。
　気楽に、楽しくいきましょう。
　質問、回答、お待ちしてますよ。ではでは。

alterd1953 · Answer

勇気が出るかどうか分かりませんが
私の好きな詩をいくつか。
まず。ウイリアム・ブレイクの
「一粒に砂に世界を見、一瞬に永遠を掴み、野の花に天国を見る」
（表現、順序が違っているかもしれません）

そして、八木重吉の
「花はなぜ美しいか、ひとすじの気持ちで咲いているからだ」

「トスカ」より
「星は輝き、大地はよい匂いに満ち、菜園の扉が軋み
歩みは軽く砂地を掠める」

「ものの芽のあらはれ出でし大事かな」　虚子

「悔ゆるなき　いのち生きなむと思ふかな　またあい難きこれの世にして」　不明

「駈けてきて　ふいにとまれば　われをこえて　ゆく風たちの　時を呼ぶこえ」
　寺山修司

「われ亡くて　山べのさくら咲きにけり」　森澄雄

「紫陽花の風にも告げで色変うる」　不明

「ほんとうに出会った者に別れはこない」　谷川俊太郎

「愛されずして沖遠く泳ぐなり」　藤田湘子

「山路来て何やらゆかしすみれ草」　芭蕉
　
「小事にこだわるには人生は短すぎる」　不明

「汝の立つ処を深く掘れ　そこから泉が湧くであろう」　ニーチェ

「生きることは乗り越えていくこと」　不明

「昼の雲、夜の星を大切にする」　不明

「高圧線に幾筋　凍れる国に絃を張る　音楽圏の北の涯て」　トランストロンメル

「子供は大人の父である」　ワーズワース

「冬菊のまとふはおのがひかりのみ」　水原秋桜子

「気分良く生きなければ生きている意味がない」　映画「ナッシュビル」のセリフ

以上、どれかひとつでも気に入ったのがあれば幸いです。

「今不安なのは幸せだった時があるからだ、それだけでも素晴らしい」「今不幸だと思えるのなら、それは幸せになる準備ができているということである」 by isabeli 今あなたのために創ったよ。