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16世紀末から18世紀にかけてのオランダの経済発展の盛衰とその原因について、教えてください。

A 回答 (2件)

手短に言うと



中世後期にニシン漁で沿岸漁業が発展し、その沿岸漁業が海軍や水運の担い手になった。
その水の力で中継貿易やらで16世紀の発展がある
その貿易力を奪ったのがイギリス 航海条例やら英蘭戦争
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AA%E6%B5%B7% …
(1381年から1696年まで9回)
つまりオランダの息の根を止めるまでやっていた
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。ニシン漁と、オランダとイギリスとの関係が、16世紀末から18世紀のオランダの経済発展の盛衰に深く関係がありそうですね。

お礼日時:2012/06/24 06:48

前提



オランダにニシンがやってきた
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%83 …


畜産業とか無い時代に、ニシン漁は、おらダンあたりの海岸を現在で言えば大資源地帯にした。
桶を持って行けば、その場で手に入る。
ということで、オランダの海岸の人々は儲けたわけです。原始的資源の蓄積というやつ。

で、このニシンがだんだんと海岸に来なくなった・・・だが沖合にいるぞ。
ということで、じゃぁ舟を作ればいいじゃん。
ということになり、漁船を作って持ってこよう。
すでに、ニシン漁で金を持っていたので、船を作る金があった。
12世紀から ハンザ同盟ができつつ有り、船を作る木材は、バルト海沿岸から買ってきた。


だが、ニシンというのは、固まって泳ぐので、魚群を見つければ大金持ち、外れれば捕れないという魚。
だもんで、オランダの漁民は軍団を組んで、お互いに連絡しあって漁をした。
これが 1400年ころ。15世紀となります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3% …
ハンザ同盟の西のハズレがオランダ

んで、ニシンを売りに行って、他のものを買ってくる。
これによって、オランダは交易国家となってきた。

ベルギーのあたりが毛織物産業が生まれる > 運べば儲かる
というので、オランダはどんどん商圏を広げる。

こういった商人主導の国家は、儲かればなんでもやりますよが国是なものだから、
宗教改革の段階で、ユグノーなんから逃げてくる < 技術者だったりする
また、株式会社なんてのも思いつく


ほんでもって 次に 英蘭戦争で 破れて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E8%98%AD% …

海軍力を失う
北海では基本的に イギリスからオランダに風が吹くので、イギリス海軍のほうが優位なんだそうだ

この回答への補足

参考文献があれば教えてください。

補足日時:2012/06/23 06:52
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。16C末から18Cのオランダの経済発展の彗星の原因は、ニシン漁と英蘭戦争なのですね。

お礼日時:2012/06/23 06:52

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