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先日、国産オオクワガタの1令幼虫を18匹割り出しました。12本の菌糸ビンがあったので、取りあえず12匹を投入しました。10日たって、半分くらいは喰跡がありましたが、他のは分かりません。現在、カップの中で残りの1令幼虫が6匹いるのですが、菌糸ビンの中の幼虫が、ちゃんと育っているかどうか様子を見ており、育っていなかったら、予算の関係上、もう1匹、上から投入しようと目論んでいます。仮に、初めから1100ccの菌糸ビンへ1令幼虫を2匹投入すると、問題は発生するのでしょうか?幼虫同士で喧嘩をして、両者ともに死ぬことはあるのでしょうか?経験がある方がいらっしゃいましたら是非教えていただきたく。ちなみに今年から始めたド素人ブリーダーです。

A 回答 (7件)

>先日、国産オオクワガタの1令幼虫を18匹割り出しました。

12本の菌糸ビンがあったので、取りあえず12匹を投入しました。10日たって、半分くらいは喰跡がありましたが、他のは分かりません。

12匹中6匹に食痕があり残り6匹にまだ食痕がないのですか。
まず、心配はないですよ。(以後、「初心者の為の要点」経験上の要点だけ書き込みますね。)
個体差があり食痕が数日で出てくるものと出てこないないものがありますから心配はないでしょう。


>育っていなかったら、予算の関係上、もう1匹、上から投入しようと目論んでいます。

その必要はないでしょう。時期に必ず食痕が出てくるでしょう。
上記に記しましたが個体差で数日で出てくるものと出てこないないものがありますから。
以前のものと比べて菌糸ビンは品質が非常に安定しています。

 ただ・・割り出しした際に、幼虫を傷つけた場合はそのまま死亡する場合があるかもしれません。
 通常であれば時期に食痕が現れるでしょう。
 (食痕のでる日は個体によりいろいろ・・具体的に何日とは判りませんね。)
 居食いの場合もありますし・・・その場合その個体は大きくなる場合もある。
 (注意 : 絶対大きくなるとは限りません。)
 菌糸ビンでの飼育は70mm以上は間違いないです。
 (ズボラ飼育でも楽に70mm以上は確実です。)

あまり菌糸ビンを弄るのも幼虫にとってストレスになるでしょうから菌糸ビンは弄らないように。

1令幼虫は食する速さは遅いものの2令、3令と速くなり食の量も当然ながら多くなります。
3令中期時に大きい幼虫個体に成れば最終的に大きい成虫になりやすいです。
(但し、「暴れ」を起こさなければの話。)暴れを起こした場合は、また別の話となります。


>仮に、初めから1100ccの菌糸ビンへ1令幼虫を2匹投入すると、問題は発生するのでしょうか?幼虫同士で喧嘩をして、両者ともに死ぬことはあるのでしょうか?

1100ccの菌糸ビンへの1令幼虫を2匹投入はありませんが、
一回だけ菌糸ブロックにて複数個体を飼育したことがあります。
ただ、たまたまその個体全てがメスだった為あまり参考にならないでしょう。
(因みに41mm~45mmです。)
全て成虫まで行けました。ただし同親からの姉妹よりやや小さめ。オススメは個別飼育です。


まぁ~こんなもんでしょう。
後は、オオクワガタは飼育して居られる方が多勢います。
サイト公開されている方のサイトを参考にすると良いでしょう。(キチンと読みましょう。)

通常は、これで把握出来るでしょう。
必ず上記の事を思い出す事でしょう。
もう・・これ以上書き込む必要もないでしょう。(判って頂けると思っています。)
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この回答へのお礼

早々の回答有難うございました。大変参考になります。複数個入れても実際は、問題なさそうですね。できるだけ追加はやらずに、菌糸ビンを別途買うようにします。

お礼日時:2012/06/27 00:59

質問者さまへ「誤解」のないように・・



ご承知の通り。
私は、最初から1本の菌糸ビンに2匹の飼育を一度も薦めたことはありません。
(1本の菌糸ビンに1匹が基本。これが「飼育」の常識ですが・・)

経験上の事を「 No.1 で書き込みしたこと」
・1100ccの菌糸ビンへの1令幼虫を2匹投入はありません。
・菌糸ブロックで複数個体(多頭飼育)を飼育したこと。
・たまたま・・この多頭飼育で全ての幼虫がメスだった事。
・3令時に「暴れ」を起こし個別飼育に切り替えた事。
・全て成虫まで行けたこと。
最後に一言「オススメは個別飼育です。」

No.3 での記入の際「最初は標準的な事から始めて下さい。」と書き込んだのですが・・
標準的な飼育とは、「No.1」で書き込みましたが「サイト公開されている方のサイトを参考にすると良いでしょう。」と言う事で、ある程度の標準的な事が分かりますね。その事です。他、いろいろ情報も得られるでしょう。


私は、いかなる条件下の場合でも「クワガタの幼虫は共食いをしない。」と言った覚えはありません。

これまで、いろんな種を飼育して近所の方に分けて、飼育の方法を教えてます。
勿論、皆さん累代に成功されて感謝されてます。

何故、No.2さんに、この様に解釈されるか判りません。
URLを貼られ講釈される覚えもありません。
こんなの近所の方に知れたら笑われますよ。
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質問者さん、場をお借りしましてすみません。


>私も、例えば大きい台場クヌギの場合でしたら納得しますが。
その木はお世辞にも良いクヌギとは言い難いクヌギでしたね・・・
そのクヌギはとても「えさが十分」とは言い難い。

勿論、周りは結構太い台場もありますよ。

残念ですね。
う~ん・・場所を、教える訳に行かないですからねぇ~
そのクヌギで採集した事がきっと納得が出来ないのでしょうね。

要は、「クワガタの幼虫は共食いをしないのだ!」とおっしゃっておられるのですね。
天然と人工は違うということすらご理解いただけないようですね。
その天然の朽木には一体何個の卵が産み付けられて、何頭の初令幼虫が孵化したのでしょうか?そして、何頭が羽化したのでしょうか?
天然の朽木から複数の成虫が出てくることは普通です。餌が無ければ生き物は死にますから、餌の足りている範囲の頭数の幼虫が羽化できたということはわかりますが、最初に孵化した初令幼虫の頭数がわからない以上、複数の成虫が得られたからといって、その発育の途中で共食いがあったかなかったかはだれにもわかりません。
1本の木から複数の成虫が出てきたとしても、クワガタの幼虫は共食いをしないということの証明にはなりません。
あなたの理論でいくと、直径15センチ、長さ20センチほどの市販の産卵木に20ヶほど産み付けられた卵は、放置しておけば、その木の中ですべて成虫になるということになりますが、そのように言っておられるのですね。私は、共食いして最後は一頭になり、しかし、その一頭が羽化までいくには、餌の絶対量が少ないので、その一頭も途中で死ぬと思います。私は、ひとつの容器で複数のクワガタの幼虫を投入することは、初心者には勧められることではない、と言っているのです。
私は、「クワガタの幼虫は共食いする」という経験のページを複数紹介しています。
あなたも「クワガタの幼虫は共食いをしない」ということを書いたページを紹介されてはいかがでしょうか?
あなたは、いつも私に飼育経験が無いように言われますが、かつてブルーメタさんのブログをお読みになられたはずです。私もあなたの昆虫飼育のブログを拝見しております。
また、以下の質問・回答内容を見ても、私がオオクワガタやヘラクレスを相当数飼育していることは明らかだと思いますよ。他人の回答にお互いがあれこれ言っても際限がありません。
飼育方法は、唯一これが正しいというものでもありません。ある人が成功した方法でも、ほかの人が試みるとうまくいかないということもよくあります。各々が持っている知識や経験を書き、総合的な判断は質問者さんに任せればよいのではないですか。
これ以上は、お付き合いできませんので、これにてご勘弁ください。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7462367.html
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私も、例えば大きい台場クヌギの場合でしたら納得しますが。


その木はお世辞にも良いクヌギとは言い難いクヌギでしたね・・・
そのクヌギはとても「えさが十分」とは言い難い。

勿論、周りは結構太い台場もありますよ。

残念ですね。
う~ん・・場所を、教える訳に行かないですからねぇ~
そのクヌギで採集した事がきっと納得が出来ないのでしょうね。
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私は、他の回答には関知しない主義ですが、生き物の生死に関わることなので書いておきます。



>複数の個体を得ています。(勿論、オス・メス共に採取。)
もし・・「(一番強い幼虫)が最後に残る説」が正しのであれば、一本の木から複数の個体を採取出来ませんね。おかしいと思いませんか・・

自然界の大きな朽木などの中で、えさが十分な場合は共食いしません。
人口飼育下における、限られた空間、例えば針葉樹マットに埋め込まれた産卵木とか菌糸ビンの場合、餌が不足すると共食いが起こるということです。
自然界の場合と、人工飼育下では条件が違います。
また、クワガタの幼虫は、より多くのたんぱく質を摂取するために共食いするのではありません。
生命維持に十分な餌が無くなったときに止むを得ず共食いするのです。
したがって、一本の菌糸ビンに二頭の幼虫を入れたから、スグに共食いをするというものではありません。二頭の幼虫が食べれば、餌の減り具合も二倍になり、短期間で餌を食べつくすという可能性が十分にあります。

>ここまで記入した事は、採集経験者であれば判る事です。
(これは未経験者なら判らない部分です。)
また、飼育云々は検索すれば分かること。
(多少の個人的意見はあるでしょうが・・・)

自然界と人口飼育下では条件が違います。質問は「人工飼育」を前提としたものです。これに沿った回答でないと、質問者が混乱するばかりです。
検索すると人工飼育下では共食いが起こりうるというページばかりです。
このように、共食いの実例が報告されているのに、その危険がある飼育方法をわざわざ勧めることはできません。「やめた方が良いですよ」と回答するのは当然のことです。
http://kuwagata.blog.eonet.jp/default/2010/10/al …

http://www.fishingv.net/vostu.html

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

>それに、お互いに喧嘩?う~ん・・そのような食痕ありませんでしたね。
(他の幼虫による食痕が重なる部分は無かったと記憶しています。)

クワガタは、牙をこすり合わせて音を発し、不必要にお互いに接近しないようにしています。
そのため、餌が十分であればお互いが出会わないように行動しています。したがって、複数の幼虫の坑道が交わることは少ないのです。
なおカブトムシの幼虫は頭部から発振音を出して、お互いの無用な接近を避けるようにしています。そのため狭い容器内でもたくみにシェアして蛹室を作ります。
このように、幼虫たちは、高たんぱく源となる仲間の幼虫を食べてやろうとうろうろしているのではなく、基本的には共存共栄していくように工夫しています。共食いが起こるのは、絶対的な餌不足になり、止むに止まれぬときだけであるということです。

>私が採取した個体は「常識外」なのでしょうか?
自然下の大きな朽木と、人工飼育下の限りある空間を混同してはいけません。
限りある空間で餌が不足すると、幼虫は必ず共食いをして、自分だけが生き延びようとするものです。オオクワガタの場合、産卵木の割り出しが遅れると、超大型の一頭だけになります。
しかし、埋め込みマットが幼虫の餌になる上質のものであれば、大半の幼虫が、産卵木を食いつくすとマットに移動して育っていきます。この場合は共食いは少ないと思われます。
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質問者様へ


心配しないでね。
先にも記入しましたが割り出し時に幼虫に傷を付けていなければ間違いなく生存している筈です。
多頭飼育での記入も実際に経験したものですからご安心を。
(私の場合一匹も落ちませんでした。)

また、私は知り合いのところで実際にWILDもの(成虫)を取りだしたことあります。
勿論、一本の木から(主要部分)のことです。(複数の木からではありません。)
 ※主要部分とは菌で覆われていた部分。

複数の個体を得ています。(勿論、オス・メス共に採取。)
もし・・「(一番強い幼虫)が最後に残る説」が正しのであれば、一本の木から複数の個体を採取出来ませんね。おかしいと思いませんか・・

ここまで記入した事は、採集経験者であれば判る事です。
(これは未経験者なら判らない部分です。)
また、飼育云々は検索すれば分かること。
(多少の個人的意見はあるでしょうが・・・)

それに、お互いに喧嘩?う~ん・・そのような食痕ありませんでしたね。
(他の幼虫による食痕が重なる部分は無かったと記憶しています。)

私が採取した個体は「常識外」なのでしょうか?

質問者さまへ、一つ追記させて下さい。
多頭飼育にて3令になり暴れを起こして個別飼育に変えてます。

最後に・・・飼育に決まりはありません。(勿論、最初は標準的な事から始めて下さい。)
質問者さま、どうぞ此れからの飼育頑張ってください。
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1本の菌糸ビンに2匹の幼虫を入てはいけません。


クワガタは、基本気が荒くて、成虫同士も出会えばケンカしますし、幼虫でも産卵木が手狭になると共食いをして相手を殺し、最後は一番強い幼虫が、その産卵木を独占します。
従いまして、クワガタの幼虫を一本の菌糸ビンに投入するなどは常識外です。もちろん共食いを承知で、強いほうが生き残れば良いという発想であれば別ですが、二匹のどちらもが育つと言うことは絶対にありません。また、いったん二匹を投入すると、どちらも潜っていくので、その一方だけを取り出すと言うことは不可能です。もちろん菌糸ビンを堀っていけば、取り出すことはできますが、その菌糸ビンは捨てるほかはありません。また、産卵木の場合、割り出しが遅れても、全滅すると言うことはなく、最強の一頭が残るので、菌糸ビンに2頭を入れても、どちらかは生き残ると思います。また、エサが不足しないうちに、菌糸ビン交換という時に個室飼育に移行すれば、どちらも生きている場合もあり得ると思います。
予算の関係と言うのであれば、残りの幼虫は引き続き大き目のプリンカップでマット飼育をし、オスメス判別が出来てから、オスのみ菌糸ビンに投入ということでもよいですし、また、2年以上掛かってもよいのであれば、マットで成虫まで飼育することもできます。ただし、マット飼育でも1容器に1頭でないといけません。また、この場合は、期間が掛かる割には大きくなりません。60ミリを超えることは珍しく、たいていは55ミリくらいのサイズで小歯型が羽化してきます。
また、普通の方法としては、最初から菌糸ビンに入れるのであれば、800CCかそれ以下の容器に入れ、二本目のときに、オスであれば1500CCに入れ、メスであれば800CCに入れます。
三本目もオスは1500CC,メスは800CCで羽化させます。
たいていは3本目で羽化しますが、劣化が激しいときや、ビンの中をはいかいして一向に蛹室を作る気配が無い場合は、硬く詰めたマットに移せば、蛹室を作ります。
それから、背の高い1100CCの菌糸ビンは中途半端で、オオクワガタの飼育に使う人はいないと思います。メスにはもったいないし、オスには直径が小さすぎて使えません。
ニジイロクワガタには1100CCはぴったりです。
経済的にやりたいのであれば、割り出し後は、最初は大きめのプリン容器で、マット飼育を1ケ月ほど、2令になったところでオスメス判別をして、オスメスとも800CCに入れます。そのときに容器にオス・メスを名前ペンで明示して、次のビンに入れ替えるときにオスは1500CCに入れます。
ただし、一番最初から菌糸ビンで飼育するほうが、最終的にはより大きくなります。
割り出し直後に菌糸ビンに投入し、800CC→1500CC→1500CCへとつなげば、音頭管理がずさんでも、ほとんどの個体が70ミリを超えて羽化します。
この場合のリスクは、割り出し直後に菌糸ビンに投入した場合は、幼虫の死亡率が若干高くなります。菌糸ビンに食痕がでないから死んでいるとは断定できないので、少なくとも1ヶ月程度は観察が必要です。その間は残りの幼虫はマットで個室飼育するのがよいと思います。
また、ほとんど食痕を出さずに元気にしている場合もあります。
死ぬ場合は、最初から菌糸ビンに潜ることが出来ずに、菌糸ビンの表面で死骸になって干からびているパターンが多いです。いったん潜って行った以上は生きているものと判断するほかはありません。2ヶ月近くなっても、菌糸ビンの外観がまったく変化しないのであれば、死んでいると見るべきで、メスの2本目に使うことができます。
いずれにせよ、立派なオオクワガタを得るには、結構おカネが掛かるもので、ケチると、結局、小さい成虫がごろごろ出てきて、あまり面白くない結果となります。入れ替えのときに体重測定をして、デカい何頭かはVIP扱いして大きなビンに投入すると楽しみがあります。
ケチるというのは、例えば、3本使って羽化させるべきを、劣化していても2本で長期間引っ張って羽化させるとか、1500CC以上が必要なのに、800とか1100CCを使うとかということです。(私は1500CCを使いますが、1400CCでもよい結果を出している仲間もいます。それ以下では70ミリ超えは難しいと思います。)
なお、オスは2本目で1500CCに入っていないと、3本目で大きな容量のビンに入れても大きくなりません。クワガタは、3令になったら自分のすみかのサイズを測って、自分の最終のサイズを決めて蛹になります。小さなビンなのに大きく育ってもキチンと羽化できないことを知っているのです。分相応ということでは、人間よりも賢いです。
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この回答へのお礼

早々の回答有難うございました。色々と勉強になりました。共食いすることもあるのですね。食痕がでないばあいは十分期間をおいて2本目として使おうと思います。常識外の件も理解しました。

お礼日時:2012/06/28 02:14

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