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先日、ファーストサーバ社さんのレンタルサーバが不具合を起こし、
データが消失してしまうという、ニュースを拝見しました。

レンタルサーバを利用するというのは、いわゆるネットワーク・コンピューティングであると
思っています。

では、今回のデータ消失は、クラウド・コンピューティングならば回避できたことなのでしょうか?

(クラウド・コンピューティングは、ネットワーク・コンピューティングにおける、サーバが
世界規模でつながり、普及が進んだものと理解しています。クラウド・コンピューティングでは、
一つのサーバがだめになっても、ネットワークで繋がった他のサーバが無事ならば、利用は
続けられえるものであると、理解しています。)

ITについて大した知識はありません。また、クラウドに関する本を1冊読んだ知識だけで、
上記の様な質問をしています。

間違いの指摘含め、ご回答お待ちしております。

A 回答 (4件)

「サーバが世界規模でつながり。

。。。」のくだりはWWWワールドワイドウエブの概念ですね。
それはDNS(ドメインネーム)サーバのことで、ネットワークストレージのことではありません。

レンタルサーバはサーバーのハードディスクの中にありますから、物理的に壊れたらオシマイ。
そのためにバックアップ保存をしているのがサーバ会社の当然のしごとですね。
それが、両方共ダメになったから、つまり、全てのデータが電子のもずくに消えてしまったと。

レンタルサーバー=LANの中に置かれたファイルサーバー(ネットワークハードディスク)、WEBサーバ、メールサーバ、 と同じですね。
自分自身のHDに入っているデータではないので、ネットワークに繋がって初めてアクセスが出来る。
でも、ネットワークさえあればどこからでもアクセスできる、自分以外の人も、利用できる。
実際のところレンタルサーバと言っても、ストレージに使っているユーザーは少ないでしょう。WEBサーバが主だと思います。

クラウド=これもiCloudのようにストレージを含みますが、一番は「アプリケーションソフト自体がサーバー側にある」という区別です。
簡単には.asp(アクティブサーバーページ)というWEBページです。
路線検索案内とか、日本円を入力すると、本日のドルの答えが表示される、為替計算機、なんかがいい例です。
あ、通販もそうか。
サーバがWEBページデータを見せるだけではなくて、入力で反応するような一つのデータベースアプリケーションになっているというわけ。

P.S.
雲ガールなんて言葉も流行らせようとして失敗してましたが。ある意味「マーケティング用語」です。
だってつまりはレンタルサーバを借りてその中にASPを入れるんですから。実は同じ事なんです。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございました。

一連のご回答のおかげで、少し疑問が溶けてきました。

もう少し本などで勉強したいと思います。

お礼日時:2012/06/27 00:28

ネットワークコンピューティングもクラウドコンピューティングもまったく同じことです。


何の違いもありません。
ネットワーク企業が、拡販のためにかっこいい名前に言い換えただけです。
同じものなのに名前を付け替える。詐欺に近いです。
ネットワークはインターネットのことですから、クラウドなんて最もらしい言い方をしなくても世界中とつながっています。
クラウドという言葉は、20年以上前、インターネットの欠点をあらためるため、アメリカで始められたInternet2と言うプロジェクトが言い出したことです。
インターネットでつながっている世界を雲(クラウド)になぞらえたのです。
極めて古い概念ですが、最近になっていかにもかっこいい表現だと、金儲けのIT企業が使い始めました。
インターネットは危うい世界、悪い奴が虎視眈々と狙っています。
アメリカ国防省のサイトですら、中国のハッカーに荒らされます。
民間IT企業のネットワークサーバなんかどうにでもなります。
そんな危ういところに、大事な企業情報を預けるなんて、駅の待合室に札束が入った鞄をおいておくのと同じです。
それにしてもファーストサーバはお粗末なIT企業ですね。
ハッカーに狙われたわけでもないのに、データを全部なくす。
クラウドなんて浮ついた言葉に騙されないようにしましょうね。
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この回答へのお礼

>ネットワークコンピューティングもクラウドコンピューティングもまったく同じことです。
>何の違いもありません。
>ネットワーク企業が、拡販のためにかっこいい名前に言い換えただけです。
私も、ビジネスとして定着させるために、新しい名前を付けただけのように感じていました。

ですが、少し疑問が残ります。
質問しておきながら、お恥ずかしいのですが、私は今までのITに対する知識がほとんどございません。
その上で次の質問を続けさせていただきますが、

SaaSなどの一連のサービスや、クラウドの普及の副産物(?)のように
感じるビッグデータなども以前から存在したものなのでしょうか?

お礼日時:2012/06/26 19:05

>レンタルサーバを利用するというのは、いわゆるネットワーク・コンピューティング


ここが違う。
レンタルサーバーはサーバー管理会社が有料でサーバー用PCとその回線を貸しているだけです。
つまり、個人のPCとなんら変わりありません。
やろうと思えばだれでもレンタルサーバー事業は出来ます。
そして、他のネットワークにつながるとか、ありません。
そういうのを情報漏えいと言います。

>今回のデータ消失は、クラウド・コンピューティングならば回避できたことなのでしょうか
くだんの会社はレンタルサーバーを使って「クラウドサービス」を提供していたのです。
クラウドサービスの知識が間違っているようですが、要はただのオンラインストレージです。
自前のPCに保存しない代わりに別のストレージ(つまりレンタルサーバーに展開されたクラウドサービス)を使うことにより、情報が外に出るのを防いだり、ウイルスに感染するのを防いだり、PCの破損によるデータロストを防ぐものです。

今回の事件はレンタルサーバーのメインクラウドとそのバックアップである予備サーバー(HDDやSSD)双方に、ファイル消去コマンドの入ったアップデートパッチを入れてしまって実行したために、完全に消え去ってしまったものとなります。

たとえるならiPhoneとかで共有している音楽ファイルや画像の入ったストレージが丸ごと削除されたようなものです。

よろしいか?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございいました。

>そして、他のネットワークにつながるとか、ありません。
指摘されてみるとその通りでした。恥ずかしいです。

>クラウドサービスの知識が間違っているようですが、要はただのオンラインストレージです。
オンラインストレージがクラウドサービスの一つであると私も理解しています。
ですがそれでは、最近「クラウド!クラウド!」と、もてはやされている理由がわかりません。
以前から、オンラインストレージは存在していたものであると思います。
サービスとして提供されるのが新しいのでしょうか?それとも、ビジネスとして定着させるために
新しい名前を付けただけでしょうか?

お礼日時:2012/06/26 18:55

ニュースを見れば、


今回のトラブルは「クラウド」系のサーバでも起きている事が解りますよね?

サーバが世界規模で繋がり....
そんなサービスをしている所は、グーグルなど限られたごく一部ですよ。
それにこれはクラウドに限ったものではありませんし。
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この回答へのお礼

サーバが世界規模で繋がり・・・
というのは、私自身、本を読んでて疑問に思ったことの一つでした。

やはり、サーバを世界規模で保有してクラウドサービスを提供しているのは、極一部なんですね。。。

早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/26 18:43

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