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生物学、生理学、医学に詳しい方、教えてください。
興奮の伝達は、シナプス前膜の軸索末端まで、活動電位が到達すると、電位依存性カルシウムチャネルの立体構造が変わり、カルシウムチャネルが開口する。その結果、カルシウムイオンがシナプス前膜の膜内にカルシウムイオンが流入し、シナプス前膜に存在するシナプス小胞から、アセチルコリンなどの神経伝達物質が、エキソサイトーシスで放出されるという一連の流れが存在するかと思います。
ここで、シナプス前膜にカルシウムイオンが流入するとどうして、この刺激が原因で、シナプス小胞の神経伝達物質がエキソサイトーシスが放出されるのでしょうか。
カルシウムイオン流入→神経伝達物質の放出
ここの分子メカニズムについて教えていただけないでしょうか?

よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

「ここの分子メカニズムについて」 までは、残念ながら ツッコめませんが…。

m(_ _)m

「カルシウムイオン流入→神経伝達物質の放出」 には、カルシウム・リン脂質結合タンパク質である 「シナプトタグミン」 という物質の関与が、考えられています。

このシナプトタグミンは、カルシウムイオン濃度の上昇を感知するカルシウムセンサーとして機能し、また、シナプス小胞のシナプス前膜へのドッキングの過程や、放出された神経伝達物質のリサイクリングの過程 を制御しています (下記引用。よそさまのサイトです。ありがとうございます m(_ _)m )。

研究内容 (福 田 光 則・ホームページ)
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~fukuda/research.htm
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この回答へのお礼

先ほどに引き続き、ご回答、ご教授いただき誠にありがとうございます。

シナプトタグミンという物質をはじめて知りました。生理学の本を何冊か見たんですが、全くこの機構はしるされてなかったので、非常にありがたいです。非常にスッキリしました。非常にわかりやすかったです。
勉強になりました。
また、ご教授いただけると幸いでございます。
本当に、お時間、労力を割いていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/30 16:36

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