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日本のカメラ、とくにコンデジとミラーレスはあと10年でサムスンが滅ぼす。

こういう文章がありました。さすがに一眼レフは滅ぼせないようですが。

カメラはあらゆる「経験」の積み重ねから今日の最新機種が存在するものだとおもいます。
韓国側がいかにカネと「やる気」があっても、経験だけは、とおもっていたのですが、

「カネとやる気で、日本人技術者をヘッド・ハンティングし、国を挙げて総力戦をしかけて、60年代に日本のカメラがドイツをほろぼしたように、歴史は繰り返し、今度は日本が滅ぼされるのだ」

否定できる論拠がみつかりませんでした。事実、サムスンNX100は評価が高いようです。


日本のカメラは、ドイツカメラの後追いで、滅びるのでしょうか。
気になっていたことですが、はじめてうかがいます。感情論はご遠慮いただければとおもいます。

A 回答 (6件)

彼らの強気の根拠が分からないので正確な回答が出来ませんが、かなり難しいと思います。



今のカメラは昔と違い、安いレンズと受光素子があれば、成立します。
しかしながら、精密で高速なピント合わせや撮影環境に応じた、適切な露出設定などアナログでの経験がないと、まともなカメラにはなり得ません。アナログでの実績のないメーカーはこの辺を独自開発するか、既存メーカーの技術を借りる形になります。
日本のメーカーはこの辺りでの圧倒的なアドバンテージがまだあります。
また、これらの技術は、しつこい位の特許が取られ、しかも国内メーカーが交互にクロスライセンスをしていますから、勝手に供与出来ない仕組みになっています。お得意のリバースエンジニアリングで似たような物は作れますが、特許に触れずに機能的に勝るものを作るのは至難の技だと思います。

サムソンは周辺特許(しかもどうでもいいレベル)を押さえクロスライセンスを迫るという形で、成功してきましたが、同時に大量の訴訟を抱える羽目になっています。また、先述したように、クロスライセンスの入り込む余地がほぼない以上今までの手法は通用しないでしょう。彼らの生きていける市場は、枯れた技術で作れるコンデジそれも、精々200ドルクラスまででしょう。

それで、世界市場を制覇できるのなら、中国系メーカーの方が余程可能性が高いと思います。

まあ出来るならやってみれば?と言ったところです。
僕は欲しいとは思いませんけどね。
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日本のカメラが正解に認められたのは朝鮮動乱の最中戦場の報道カメラマンが使用していたNikonが当時誰もが使用していたライカすら極寒の地で動かなくなったのに唯一撮影を続けられた事に始まります


プロの現場でそういう事実が有ったからこそ世界のカメラになったのです
報道のみならず世界中プロが使用しているカメラがNikonとCanonなのはこれが始まりだと言っていいでしょう
サムソンがそういった物を世に送り込めばそうなるかもしれませんね
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日本のカメラがドイツのカメラを滅ぼしたのは


距離計と一眼レフという形式の違いが主な原因です。
実際にレンズの性能ではいまだにドイツを追い越してはいません。

つまりは、ユーザーレベルでカメラの優劣を決めるのは写りではなく操作性なのでしょう。

そうしてみると、今度は一眼レフ形式がライブビューに滅ぼされる可能性は高いです。
なのでサムスンは一眼レフを気にかけてはいないのでしょう。

実際にカメラが精密機器であったのは昔のことで
今ではフォーカルプレーンのような超精密なシャッター機構は必要ではなく
別の意味で光学技術の粋である光学ファインダーも不要になりつつあります。
フィルムを正確に送る機構も不要ですし、
言ってみれば日本のカメラメーカーが後生大事としていた技術の殆どが
デジタルになって無用のものになってしまいました。

これから先は優秀なレンズに電子技術を組み合わせれば
今よりずっと正確な動作をするカメラが作れるようになります。
そんな時代に一眼レフから逃れられないメーカーはいずれ滅ぶでしょう。
今でも、コンパクトタイプやミラーレスタイプのカメラは
カメラメーカーより家電メーカーの製品のほうがずっと使いやすくて高性能です。

結局は、日本のカメラが滅びるとしたら、
それは旧態然としたカメラメーカーの一眼レフカメラでしょう。
それを滅ぼすのは韓国製のカメラなのか、日本の家電メーカーなのか、
あるいは機を見るに敏なカメラメーカー自身なのか。
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光学系を押さえればその可能性は高いです。


提携にあるペンタックスを場合によってはテックウィンが買収なんてしちゃったら、dsp技術もノウハウを高めてる為に、自社で一括開発が可能となります。テックウィンは軍事から光学、高密度半導体まで幅広い技術力を持っています。韓国のデジモノはネット連動の面白さを追求したりと、
購買層の最も広い分野に抜け目なくセールスできる機能など、発想もなかなか面白いです。

プロユースでの分野を切り崩すのはなかなか難しいでしょうけど、一般コンシューマユースとしてのカメラの存在は過去のそれとは存在の意味もだいぶ変化してきてる為、こうした身軽な発想の外国勢に食いつぶされる可能性はあります。
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デジカメにしろTVにしろ日本のメーカー製であっても製造はマレーシアとかですよ。


Made in Japanは珍しくなっています。
AppleのiPadやiPhone、そしてiTunesStore、AppStoreを見れば解ると思いますが、昔と違って単にハードを製造すれば完成なのでは無くて、ソフトやサービス等を含めたエコシステムを構築する事が肝要なのです。
ガラパゴス携帯だのリッピングは違法だのと日本の特定の団体の利権だけを養護していたのではジリ貧です。
日本が生き残るにはもっとグローバルな視点が必要です。
しかし換言すれば技術力はあるのですから開発者に相応の対価を保証すればまだまだイケルのでは無いでしょう、
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以前は欧米に行き土産を買ったらmade in Japanだったと言った話しを聞きました。



アメリカでは以前はSONYが人気ブランドでしたが若者にはサムスン、LGが人気のようです。
http://iphonech.com/archives/53689756.html
タイムズスクエアの広告も
http://sonnaotoko.up.seesaa.net/image/DSC02051.JPG

自動車はHYUNDAIが
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20 …

日本のカメラメーカーはOEMで三洋電機やサムスンなどに製造依頼しているようです。
http://mainichi.jp/area/news/20120425ddf00702002 …
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/200906 …

三洋家電部門は白物家電世界シェアーNo1のハイアール(中国)に売却されましたね。
http://j.people.com.cn/94476/7457118.html
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/2012 …
http://www.advertimes.com/20120217/article54543/

価格が安く、性能、デザインが良ければしかたが無いでしょう。

身の回りの物は日本メーカーの商品でもほとんどが海外で作られたものです。

made in Japanのデジタルカメラでも部品の多くは輸入しているのかもしれませんね。

残念ですが現実です。
滅びるかは解りませんがミランダ、ペトリ、チノン、ヤシカ、ミノルタ、コニカと言ったカメラメーカー消えたように淘汰されるでしょう。

ニコン、キャノンにしても利益の大半は他の部門が出していて、カメラは広告塔的存在だと聞いたことがあります。
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