横領の示談の際に弁護士（司法書士）は必要ですか

Question

突然失礼します。
勤続２０年の夫が会社で横領をしていました。

本人も罪を認めており、おそらく示談になると思います。
まだ横領金額は確定されず、一括でお支払いできるかどうかはその額により、現在は分かりません。
分割をお願いすることになるかもしません。
しかしながら、そもそも本人には返済能力がなく、一部か全額か、私が彼に貸して払う形になります。
（その際の借用書は書いてもらいます。）

質問事項は下記の通りです。

・手元に資金があまりないのですが、後々を考えて、やはり示談の際は弁護士を立てたほうがいいのでしょうか。

・司法書士なら知人がいるので、依頼しやすいのですが、弁護士のほうがいいでしょうか。

・また、それぞれの場合（一括、分割、弁護士・司法書士）の示談の際の費用について教えていただけないでしょうか。

・分割の場合、連帯保証人を求められるでしょうか。
できたら、私が連帯保証人になるのは避けたいです。
彼を支えたい気持ちはありますが、状況的に、離婚も考えられるからです。
しかし、彼の家族関係でなってくれそうな人は思いつきません。
（母親はいますが、生活保護受給者。弟もうつ病で同様で、しかも連絡がとれません。）

・彼と私の借用書も弁護士（もしくは司法書士）と作成したほうがいいでしょうか。
（額面にもよりますが…）
おそらく返済はしてくれると思いますが、２人の間のみで作成するのは少し不安を覚えています。

※本日は「法テラス」が休業中のため、明日、電話で聞く予定です。
今回のことで大変ショックを受けています。
早く知りたいため、みなさまにお聞きしたいです。よろしくお願いします。

3211akira · Accepted Answer

前　略

読ませて頂き、ご苦労お察し致します。時間が解決する事もあり、体調面のご注意され
　　静静朗々と一歩ずつ解決に向け対応されて下さい。
　　私の周辺にも同様な事が起こりました。こちらは集約しました。
　　私は素人ですが、体験上からお話させて頂きますので参考程度でお聞き下さい。
　　（順不同でスイマセン。）

１．弁護士先生に相談になると思いますが、まず、市町村の無料相談・窓口に行かれる事が
　　　　よいと思います。（扱う金額により、司法書士さんか弁護士か？区別するのでは
　　　　と聞きましたが。）

２．ご主人の会社勤務は継続できるのでしょうか？。
　　　　一般的には、横領→懲戒免職→解雇・・と思うのですが、もし雇用が護られるなら
　　　　取りあえずまっすぐ会社の方と精神誠意お話をされる事をお薦めします。
　　　　もちろん、解雇処分なら、先生を前に立てられる事が良いと思います。

３．先生への費用は直接お尋ね下さい。
　　　　多分、頭金をいくらか？後は先生の提示に対しお話を詰められたらどうでしょ。

４．もちろん、このまま夫婦関係は維持されない（離婚）ケースも予想されるわけですね？。
　　　　又、夫婦間で借用書の価値は存在するのでしょうか？。返済が止まれば、どうされますか？。
　　　　ハッキリ言いますと、返済が出来なくなれば多分あきらめないといけなくなると
　　　　思います。何が言いたいかと言いますと、貸す事＝あげる事、、覚悟がありますか？
　　　　と言う事です。ズバリ、「自己破産」をされたら泣き寝入りになりますヨ。
　　　　併せて、連帯保証人は避けて下さい。離婚しても、返済は貴女に来ます・・。辛いです。

５．このお話、最初から貴女の兄弟さん等入って貰う事をお薦めします。
　　　　
　　以上、取り止めのない回答になりましたが、お伝えしておきます。
　　大きな「転機」かと思いますが、冷静に今後の夫婦関係を続けるか等
　　みじかな相談者も置いておかれる事もアドバイスしておきます。

n_kamyi · Answer

会社との示談に士業の方の介入が有益かどうか謎ですね。

士業の方の介入はある意味対立を意味しますので、会社側からすれば、告訴しないで示談しようとしているのに、なんで市業の方が出てくるの？と思われかねません。

横領の返済額が常識を逸脱して多額の請求をしてくるのであれば、対立も考慮しなければいけませんが、適正な返済額であれば、争う余地はなく、士業の方を介入させる意味がありません。

夫婦間の借金は士業ではなく、公正証書で作りましょう。
他の方も書かれていますが、ご主人が自己破産したら回収は不能です。
公正証書の中身を司法書士さんに相談するくらいで、十分でしょう。士業に頼んで余計な出費する必要はないと思います。

ojisan-man · Answer

会社のお金を使い込み、本人もそれを認めているんですよね。
ということは、今すぐ会社が警察に告訴してご主人は逮捕されるかも知れません。ここのところが肝心です。

会社は、全額返済する（分割でも返済する意思がある）ことを条件に、事を荒立てずに告訴することは留保するということでしょう。つまり『示談』ありきではなく、全額返済が絶対条件なんです。
会社にしても損害を被った以上、その損害を取り返す努力をしないと関係者の責任が問われます。交通事故の示談とは意味が違います。

ご主人を犯罪者にしたくないなら、どんな形であれ質問者さんが全面協力せざるを得ないし、それが嫌ならご主人は自己破産した上で逮捕される可能性が大です。
この『示談』は、あくまでも返済方法を話し合うためのものであって、全額を返済することが前提になっています。
おそらく弁護士が介入したところで、弁護士の力でどうこう交渉できる余地はないのではないですか。

hekiyu · Answer

”手元に資金があまりないのですが、後々を考えて、
　やはり示談の際は弁護士を立てたほうがいいのでしょうか。”
 　　　↑
一般論として言えば、立てた方がよいです。
場合によっては、弁済金額が減少できるかもしれません。

”司法書士なら知人がいるので、依頼しやすいのですが、弁護士のほうがいいでしょうか。”
　　　↑
これは、人柄です。一生懸命にやってくれる人が良いわけです。
弁護士にはいい加減な人が多いですよ。
ただ、司法書士は扱える金額に限界があるとかの、色々な制約が
ありますから、事件によっては扱えない場合が出てきます。
金額は、確か１４０万以下だと記憶。

”それぞれの場合（一括、分割、弁護士・司法書士）の示談の際の
費用について教えていただけないでしょうか。”
　　　　↑
これは、弁護士などによって異なります。
ただ相場というのがあります。
検索すればすぐに出て来ます。

”分割の場合、連帯保証人を求められるでしょうか”
　　　　↑
ハイ。それが普通です。何らかの担保を要求される
と思われます。
 
”彼と私の借用書も弁護士（もしくは司法書士）と作成したほうがいいでしょうか。
 （額面にもよりますが…）
 おそらく返済はしてくれると思いますが、２人の間のみで作成するのは少し不安を覚えています。”
　　　　↑
ハイ。その通りです。
出来れば公正証書にすべきです。
今は返済するつもりでも、時間が経てばどうなるかわかりません。

横領の示談の際に弁護士（司法書士）は必要ですか

この回答への補足

会社との示談に士業の方の介入が有益かどうか謎ですね。

会社のお金を使い込み、本人もそれを認めているんですよね。

”手元に資金があまりないのですが、後々を考えて、

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