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現在、アッテネーターを用いて、DC~10Hzの正弦波信号を減衰させようとしています。
入出力インピーダンスは50Ω
π型アッテネーター
倍率は0.2倍(約-14dB)
で組むと、抵抗値は75Ωが並列に2本、120Ωが直列に1本になるかと思います。
これに、1Vの電圧を安定化電源から入力させると、出力は200mVになるかと思うのですが、
オシロスコープで測定すると400mVが表示されます。
これはなぜでしょうか?

また、秋月で40dB通過型アッテネーターを購入しました。
こちらにも1V電圧を安定化電源から加えると、出力は20mVとなりました。
40dBが電圧比だとすると、0.01倍の10mVになるのではないでしょうか?

なぜ、いずれも2倍の値になるのかわかりません。
ご教授頂けないでしょうか?

以上、よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

当然、無負荷で直接測れば2倍の値に成ります。



 SG(標準信号発生器)から仮に1Vを発生させると、SGの内部抵抗が50Ω、ここに50Ωダミーを繋いだ状態でダミーに1V出力されます。

 SGから2Vが出力されて、SGの内部抵抗50Ωに1V+50Ωダミーに1Vが掛かります。したがって何も繋がない無負荷で測れば、SGの内部抵抗50Ωだけに2Vが掛かるので2V出るのです。

 ATTは減衰させるだけですので・・仮にATT40dB繋げば・・2V×0.01=20mvが出ます。当然ここに50オームのダミー繋げば10mVダミーに出ますのでそれで正常なのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
無事に解決できました。

お礼日時:2012/07/05 17:31

アッテネーターの出力端を開放して測ってませんか? 当然ながらアッテネーターの出力端には50Ωの負荷をつないで計測しなければダメですよ。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
出力OPENで測定していました。

お礼日時:2012/07/05 17:28

DC~10Hzの正弦波信号源の出力インピーダンスと負荷の入力インピーダンスが50Ωになっていないのではないでしょうか。


通常、アッテネーターは、負荷の入力インピーダンスが無負荷だと2倍の値になるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
アッテネーターの使い方をおかげで学べました。

お礼日時:2012/07/05 17:31

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