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千尋が昔、川(ハク)の中に落ちて溺れたと言っていましたが、あれはどういう意味ですか?

他の所で質問したら、ハクは川の神様だったと回答を頂いたんですが、ハクは人間ではないんですか?
人間ではないとしたら、湯婆婆の世界にいた人間のハクは何なんですか?

A 回答 (3件)

ハクはこはく川と言う川の神様の一人。

すなわち、人間ではありません。
人の姿をしたハクは、かりそめの姿。作品中、白龍にも変身して空を飛んでいたはず。
しかも、自分が川の神様であることを忘れてしまい、と、言うより、湯婆婆に名前の一部を取られてしまったために、記憶がなかった。

そして、ハクと千尋の出会いは、過去、千尋が幼かった頃、大切な靴を川に落としてしまいそれを拾うとして誤って川に落ちてしまった。
その川が、こはく川と呼ばれる川で、その川の主というか宿っている精霊みたいな存在の神様であるハクに助けられたのが二人の出会いのはずです。
そのあと、こはく川はその土地の開発のために埋め立てられてしまい、事実上、ハクは死んだも同じ存在し。
しかし、精霊。神様は死ぬことはないので、その存在は湯婆婆がいる世界の何処かにたどり着き、湯婆婆に拾われたとされているはずです。

他の方が言っている通り、ハクは神様です。でも、古来日本の神様って、海外で言われる精霊と似た存在とされ、自然の中に沢山存在している。
と、考えられているはずです。
たとえば、「もののけ姫」みたいな存在です。
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日本は神国です。

神国と言うのは住んでいるものが神なのではありません。住んでいるのはただの人間です。神によって作られ、神が居り、神とともに生きる国という意味です。天然自然、森羅万象全てに神は宿る。それが神国の意味です。
木や草や、山や川、雲、風、全てに命があり、全てに神が宿ると考えられてきました。だから日本人は森羅万象を畏れ敬い、感謝し、押さえ込むのではなく共に暮らしてきたのです。

千尋は感受性が高く、純粋な子供ですからハクとの縁も強かったのでしょう。
だから川で溺れた時、ハクとの物理的接触が出来たのです。彼女はハクによって助けられました。

ハクはコハク川の神であり、名前を「ニギハヤミコハクヌシ」といいます。詳細はわかりませんが、人間によって川を追われ、ここに来て湯婆婆に名を奪われて契約したのです。そして湯婆婆に蟲を入れられて手下にされていました。その蟲を千は判子の呪いと勘違いして踏み潰してしまい、湯婆婆の呪縛を解いたのです
劇中ではハクは自分の名を取り戻しましたが、湯婆婆との契約は残ったままですから姿も少年のままです。

ハクの正体を示唆するものは始めのほうに出ていました。
それはヘドロにまみれた腐れ神です。彼もまたいずれかの川の神(たぶん砂金の取れる川)であり、川と縁の深い千だからこそ世話ができたのだと思います。
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こんばんは。



そ~ですよね。あの二人のやり取りからすれば、ハクは川の神、川の化身、川そのものと解釈するのが妥当でしょうね~。

そう言えば千尋が「あの川はもう無い、マンションになった」といってませんでしたっけ?だから居場所の無くなったハクはこの世界に来たんじゃないかなぁ…
自信無いけど…(;-_-)
あの世界では色んなものが、人間の姿を借りて生活してるんですよ、きっと。

映画を見終わってからYouTubeにて「松本人志・高須光聖の放送室」という番組を聞いてましたが、放送作家高須さん曰く、「あれは子供の頃に見たような夢のようなストーリーであり辻褄が合わない様に出来ている」と解釈してました。

多分ホントの事を知ってるのは宮崎駿だけです。
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