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最近思うのですが、朝日新聞およびテレ朝は他の局と比較しても原発批判を前面に押し出してる気がするんですが何ででしょうか?

原発に恨みでもあるんでしょうかね?(笑)


(まぁ、もちろん他の局も原発批判は凄まじいので相対的に、ということです。)

A 回答 (3件)

新聞社には、それぞれに政治的な意見の傾向があるからです。


また、日本の原発導入には、読売新聞社が関係しているので、それに対する追求という面もあります。

政治の方向性はよく、保守と革新(右とか左という言い方もあります)という分け方をしますが、とにかく、それによって、国の政治をどう動かすか、意見が異なります。今まで以上にアメリカと仲良くするか、それともたまには中国とも仲良くするか、もしもの侵攻に備えて積極的に軍備を増強するか、それとも戦争をしてひどい目にあった経験から対話重視の平和志向でいくか・・・。消費税を上げるか上げないか、世の中には色々な意見があります。

新聞社にもそれがあって、載せる記事や社説などの意見に、会社の考え方があらわれるのです。全国紙で言うと、読売新聞や産経新聞は保守寄り、毎日新聞や朝日新聞は革新寄りです。日本経済新聞は名前の通り、経済界の意見をたくさん載せます。

革新寄りのメディアは、静かでやさしいお母さんタイプで、対外的には融和政策を訴えやすく(他の国の意見も聞いて、仲良くしようよ的)、人権問題や環境問題、弱者保護なども取り上げやすいので、事故の前から、原子力発電に対してはおおむね手厳しく、批判的です。

保守寄りのメディアは、強くて頑固なお父さんタイプ、国の伝統や誇りを大事にする傾向があり、大企業の経済活動にも理解を示しやすく、国を強く豊かにするということに対して積極的です。今回の事故にしても、事故は良くないとは言いますが、東京電力の立場についてはずいぶん擁護しています。

そして、歴史的な面ですが、日本の原発はアメリカから導入したものですが、その過程で正力松太郎という人が非常に強く関係しています。この人は、読売新聞社の社長や、そのテレビ局である日本テレビの初代社長をつとめ、その後政治家となり、国の原子力委員会の初代委員長として、日本の原発導入を推進した背景があります。しかも、後でわかったことですが、アメリカのCIAの協力者でもありあmす。

これが因縁(?)となったのか、朝日新聞は今までも原発に手厳しいですし、今後はもっとそうなるでしょう。たまに世間では、マスコミは偏っている、なんて言う人がいますが、人が違えば考え方が違うように、新聞やテレビ局(たいてい新聞社がオーナーですよね)だって考え方が色々あるのです。みんな同じほうがおかしいのです。同じ記事でも、新聞が違うと、書き方が違うのはそのためです。
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この回答へのお礼

じゃあ、やっぱりいろいろな会社の新聞・報道に目を通した方がいいんですかね…?

分かりやすい説明ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/13 18:53

日和見、風見鶏の典型ですよ



朝日も(毎日も)かつては原発推進メディアでした。マスメディアで反原発なんか唱えていたところはありません。電力からの広告費が莫大だったからそれに尻尾を振っていたのです。
それが、東電が広告の出稿を抑制したら簡単に宗旨替えして、反原発風論説を垂れ流すようになったと言うことです。ですから、電力の広告が復活すればあっさり元に戻りますよ。メディアの中でも特に朝日は節操がないですから(戦時中は戦争礼賛の最先端だったんですから)。
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この回答へのお礼

やっぱり民放はスポンサーの力が大きいんですね…。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/13 18:54

>原発に恨みでもあるんでしょうかね?(笑)



大衆と反対のことを言っても部数が伸びませんからね。
大衆迎合と売上ありきでしょう。
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この回答へのお礼

まあ、そうでしょうね…
ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/13 18:48

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