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WPW症候群とは生まれつきケント束という回路があるみたいなんですが、健診などでみつかると聞きますがこれは普通に12誘導の心電図でも医師がみれば判るのでしょうか?

非発作の時の心電図でもケント束があると波形が変化してるのですか?

A 回答 (2件)

ケント束に順行伝導性(心房から心室への刺激伝導)があると、


房室結節を通じた通常のQRSよりも早く心室の一部が興奮しますから、
通常のQRSの前にデルタ波と呼ばれる波形が見られ古典的な(顕性の)WPW症候群と呼ばれます

ケント束があっても順行伝導性を持たず、心室から心房にのみ伝導する逆伝導性のことがあり、
この場合はデルタ波は見えず非発作時の心電図ではその存在がわかりません。
潜在性WPW症候群と呼ばれ、これも房室回帰性頻拍の発作を起こします

顕性WPWより潜在性WPWの頻度のほうが多いとの報告があります


http://www.cardiac.jp/view.php?lang=ja&target=pr …
http://www.cardiac.jp/view.php?lang=ja&target=wp …

参考URL:http://www.cardiac.jp/view.php?lang=ja&target=pr …
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ケント束がある人のうち、12誘導心電図でわかる人をWPW症候群といいます。


ですから、答えはYESです。
発作時にしかケント束があると分からない人も稀ではありません。
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