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サーキュレーターや扇風機等の風は下から拾って上に届ける方が結果的に室温が下がるのでしょうか。

A 回答 (2件)

「下げる」と言うよりも、部屋全体の温度を均一にするという効果になります。


エアコンだけで冷房すると、どうしても部屋の下の方だけが冷えて天井付近まで冷やすには時間がかかります。
サーキュレータでこの冷気を天井へ向けて送ることで部屋全体の空気が撹拌され、温度分布がエアコンだけを使うよりも速く均一になるので、省エネになります。
もちろん、冬の暖房時はこの逆で、天井付近から暖かい空気を下に向けて送ります。

冷気は下から上へ、暖気は上から下へ送るということです。
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この回答へのお礼

筋は正しかったようですね。

お礼日時:2012/07/15 17:29

 サーキュレーターによる空気の撹拌というのは、要するに風呂の追い焚き時に湯をかき混ぜるのと同じです。

上に溜まった熱水、下に溜まった冷水、それらをかき混ぜるのと同じなわけですね。エアコンを使用して下に溜まった冷気をかき混ぜて空気の温度を平均化することによって、効率を上げる仕組みです。

 つまり、かき混ぜやすい方向に設置してやればいいというわけで、室内のレイアウトによって異なるということになってきます。基本的な考え方としては、夏は風が発生したほうが体感温度が下がりますので、部屋の中を風がグルグルと回るように風の流れを作るといいでしょう。エアコンの風を天井にはうように吹き出してやり、エアコンと反対側の床にサーキュレーターを設置して床を這うようにエアコンの方向に吹き出すようにします。そうするとぐるぐると空気が回るようになり、効率が上昇します。冬は風があると逆に寒く感じるので、流れを打ち消すような方向に設置します。

 あと、他にはすだれを窓の外に設置して日差しが室内に入らないようにするとか、窓にプチプチシートを貼ってやって断熱するとか。室外機も日陰になるようにしてやると効果的に熱が放出できるようになるので、節電&効率アップになるそうです。その際には室外機の風通しを阻害しないように気をつけてください。
 
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この回答へのお礼

攪拌をイメージしてそれがより進む方法をとる選択ですね。

お礼日時:2012/07/16 10:17

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