真珠湾攻撃をアメリカが仕向けたというのは本当？

Question

戦争しない公約で大統領になったルーズベルトが、

ドイツと同盟国だった日本に真珠湾攻撃をするよう仕向けたというのは本当なんですか？

http://www.youtube.com/watch?v=lS0u6as6KAM

アメリカ人が原爆投下をしたのは真珠湾攻撃をしたから、と今でもアメリカ人が言っているのを良く聞きますが、これが本当なら（他の動画見ると証言などあって本当ぽいですが.）アメリカ人は殆どそれを知らないということですよね。

hekiyu · Accepted Answer

１，米国の一部の高校教科書にその旨の記載があります。
２，米国がやったという状況証拠はあります。
３，そう思われてもしょうがない、ことを米国はやってきました。

米国歴史学の第一人者チャールズ・Ａ・ビーアド元コロンビア大教授（１８７４～１９４８年）
は、あの戦争はルーズベルトが無理矢理日本を戦争に引きづり込んだものだ、という
ことを公文書から明らかにしています。

３１代米国大統領フーバーは、ルーズベルトを、日本を戦争に引きづり込んだ
狂気の男だった、という書見を残しており、真珠湾攻撃についても
ルーズベルトが対独戦に参戦する口実を作るため、攻撃を事前に察知しながら放置
した、としています。
米国の元大統領が言及したというので話題になりました。

当時の米国は、大不況の真っ只中で、ＧＤＰは半分に落ち、株価は１／１０に
暴落し、街には１２００万の失業者が溢れ、あちこちで暴動が起きていました。
ルーズベルトは、ニューデールなど色々な対策をしましたが、効果は出ません。
このままでは体制は崩壊しかねません。
それで、どうしても戦争をやる必要があったのです。
戦争こそ最大の公共事業だからです。
そのお陰で、戦後、米国経済は見事に立ち直っています。

それでは日本は、ハルノートを呑み、膝を屈すれば戦争を避けることが出来た
でしょうか。
そうは行かなかったと思われます。
米国の戦争の歴史をみていますと、疑惑ばかりが目につきます。

米西戦争では、１８９８年　２／１５　ハバナ湾で、
米国戦艦メイン号が謎の爆発を起こし沈没するという事件が発生し
米兵２６６名が死亡しました。
これはスペインの仕業だ、ということになり世論が激高し、戦争に
なりました。

ベトナム戦争ではトンキン湾事件というのが発生しています。
これは1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の
哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射した
とされる事件です。
これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入したのですが、
その後、ニューヨークタイムズが、米国のやらせであることを暴露し
現代では米国のやらせであったことが判明しています。

湾岸戦争（１９９０年）では、
アメリカの駐イラク特命全権大使のエイプリル・グラスピーは
イラクのクエート攻撃に対して
「米国は介入しない」と発言しましたが、
これを信じたフセインがクエートを侵略して、当の米国軍により撃退され
ています。
その後、当の大使は、公式の場には一切姿を見せなくなりました。

その他にもテキサスとの戦争やら、フイリピントの戦争やら
怪しいモノが沢山ありますが、真珠湾の疑惑もその一つです。

これだけ揃っていると、米国が仕向けたという話も
信じたくなります。

k16399638 · Answer

そのような事実も史実も、１９４１年１２月初頭に、アメリカにはないとおもいます。

重要なことですが、真珠湾攻撃が成功してくれるためには、日本側の作戦行動が全て成功しなくてはなりません。つまり、なんらかの不都合、たとえば航空母艦のエンジントラブル、発艦時刻の悪天候、発艦地点につくまえに給油艦と邂逅しそこなった、などが日本側におこれば、あめりかのいんぼう、はパアになります。
つまり、日本側がくるように仕向けていても、その日本側が

「やーめた」

と、かえってしまったらどうなるのか。やってくれよとは言えませんよね。この一つ事とってみても、真珠湾がアメリカの陰謀というのは、なりたちません。

また、作戦目標がパールハーバーだということは無線で発信されたことは一度たりとてなく、この件に関する命令はすべて口頭命令で、その作戦命令書は赤城の金庫に決められた開封時間がくるまで保管されています。それでもアメリカが知っているとしたら、すごいことですね。

ニイタカヤマノボレ１２０８の電文が名高いですが、これは単に、

Ｘ日ヲ十二月八日午前零時トス

の意味であり、Ｘ日の内容は赤城の金庫のなかです。陸軍向けのＸ日確定電報は

ヒノデハヤマガタ

で、内容はおなじですが、目標がちがいます。

それで、真珠湾より２時間はやく、帝国陸軍はマレーのコタバルに上陸し英国と戦闘状態になっていました。

事実はこんなものです。

真珠湾の艦隊がつかえなくなり、日本は当初戦略目標である南方資源地帯をおさえることに成功します。
真珠湾の結果がこれです。おかげで英国は、本国からもってきた戦艦２隻失うわ、シンガポールと香港そして上海とられるわ、インド・ビルマ戦線ができてしまって負担がふえるわ、インド洋で空母失うわ、と、いいことなしです。
アメリカの陰謀の結果こうなったとしたら、英国の人は、激怒するとおもいます。

ただ、こうなったら総力を挙げて枢軸国撃滅するべし、とアメリカ首脳がハッキリ決断したのは事実でしょう。４年かかりますが、結果はやや、アメリカの思い通りになりました。

blackhill · Answer

歴史家としての訓練を受けていない素人の床屋政談（分からないかな）を読む（観る）だけでは不十分で、専門家の見解を聞くべきだと思います。

最近では、東大の加藤陽子教授が一般向け、あるいは高校生向けに内容平易ながら行き届いた書物をいくつか書いています。参照をお勧めします。

要点だけ。いろいろ要因はあるけれども、開戦の決定は日本政府の主体的な判断で、挑発とか誘導というのはあくまで副次的なものにとどまる。

回線となれば、速戦即決しかないことはアメリカも十分承知していて、それだから真珠湾に集結したわけです。真珠湾は水深12メートル、投下後いったん水深60メートルまで潜る魚雷では攻撃できないと思われていました。

後の疑問はご自分でどうぞ。

juntsuboi · Answer

アメリカが挑発したのは本当です。
アメリカは日本を攻撃する『大義名分』が欲しかったのです。
その証拠に空母は無傷でした。

makocyan · Answer

＞ドイツと同盟国だった日本に真珠湾攻撃をするよう仕向けたというのは本当なんですか？
　⇒田母神さんが言っているのは正確には「戦争に引きずりこんだ」と読むべきだと思うんだけど、これは別段目新しい話ではないですよ。「真珠湾攻撃陰謀説」自体はずいぶん昔からささやかれています。真偽のほどはわかりませんけど。
　ただし、アメリカが1930年代から進めていた日本と日本人への締め付け・差別政策に関しては、アメリカ国内でも「耐え切れなくなった日本が暴発するのではないか」という危惧は相当あったとのことです。

＞アメリカ人は殆どそれを知らないということですよね。 
　⇒結構な数の方が知っておられると思いますよ。90年代にはアメリカ議会でも問題になるほどでした（奇襲を受けた当時の海軍将官の名誉回復を目的として）し、関連書籍もかなり出版されていますし。
　ただまあアメリカの気質として、「だからなんだ、正義はこっちだ」ってな話になりそうな気はしますが。

ちょっと外れますが
＞アメリカ人が原爆投下をしたのは真珠湾攻撃をしたから
　⇒いやあ、人体実験と戦後の覇権維持（ソ連への威嚇）のため、ってのは明白でしょう。

23tomo-u · Answer

真珠湾に攻撃してくることは、
すでに日本の電文を傍受して暗号も解析して
知られていたようですね。
日本もアメリカの経済制裁で追い込まれていたようですし。
アメリカとしてはとっとと開戦して、
やっつけたかったんじゃないですか。
東アジアの安定と利益の拡大のために。
以外に粘る日本にこれ以上、戦争を長引かせても
お金がかかるだけだ、と戦争の早期終結のために、
原爆を落としたのではないでしょうか。
たまにNHKでドキュメントやってるので、
見てみるといいかも。

cubetaro · Answer

多分、本当だと思われます。

アメリカ人は一部の人を除いて、ほとんどが海外に興味を持っていません。
　（自分の国が一番だと思っているので、興味がわかない）

日本の場所も知らないし、中国との区別がつかない人もたくさんいます。
　なので、中国人や韓国人のロビー活動で「日本はヒドイ！」というレッテルが貼られるのです。

真珠湾攻撃をアメリカが仕向けたというのは本当？

１，米国の一部の高校教科書にその旨の記載があります。

そのような事実も史実も、１９４１年１２月初頭に、アメリカにはないとおもいます。

歴史家としての訓練を受けていない素人の床屋政談（分からないかな）を読む（観る）だけでは不十分で、専門家の見解を聞くべきだと思います。

アメリカが挑発したのは本当です。

＞ドイツと同盟国だった日本に真珠湾攻撃をするよう仕向けたというのは本当なんですか？

真珠湾に攻撃してくることは、

多分、本当だと思われます。

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　歴史家としての訓練を受けていない素人の床屋政談（分からないかな）を読む（観る）だけでは不十分で、専門家の見解を聞くべきだと思います。

　多分、本当だと思われます。