プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

大韓航空は危険だから乗るなと言われたのですが、ここ10年間の事故率を比較した場合、
例えば、JALや自家用車などと比較して、本当に危険なのでしょうか?
イメージではなく、数字の出ているデータが知りたいのですが、もし分かりましたら教えて頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (8件)

仕事柄世界の旅行業関係者と話す機会が多いです。

その際によく話題になるのは「どの航空会社が安全か」、「どこの航空会社に今後も乗りたいか」です。

それぞれ好き嫌いがありますが、欧米の関係者はおしなべてアジア系の航空会社が好きだ、という傾向がありました。特にシンガポール航空、マレーシア航空、タイ国際航空です。安全面は当然なのでしょうが、どちらかというと根拠は極めてエモーショナル、つまりオリエンタル的なホスピタリティ=東洋的サービスに憧れを感じるようでしたね。大韓航空にも結構高い評価が寄せられていましたよ。

No.2さんが挙げたAirSafeのサイトでは1970年からの死亡を伴う航空機事故率がありますが、JALも大韓も評価が低いのはそれぞれ1985年の御巣鷹山事故、1997年のグアム墜落事故という巨大事故を起こしたことが影響しています。指摘があったようにそれ以来死亡事故は両社ともありません。

大韓航空は危ない、と言う人は失礼ながら民族的偏見による評価をなさっているのではないでしょうか? 一般的に日本人は北朝鮮、韓国のことをよく思わないですし、特に日本を尻目に繁栄振りが著しい韓国へのやっかみや妬みも影響していると思います。

もうひとつ。航空機事故はめったに発生しません。それは前述のサイトでも明らかです。そこで注意しなければいけないのは、JALは244万回の飛行で1回の死亡事故、大韓航空は130万回の飛行で1回の死亡事故が起きていることは事実としても、いずれにせよ、一般人が旅行をして死亡事故に遭遇するのは非常に稀だ、ということです。人が一日2回飛行機に乗って死亡事故に遭う確率は、JALに乗り続けて3,300年、あの大韓航空ですら1800年近くも掛かります。

こんな統計を自らの死亡事故確率に重ね合わせるのは全く無意味ですよね?
    • good
    • 9
この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

そうですね。そのような偏見や、大きな事故の特集で何度もマスコミが取り上げたのが大きいかもしれません。個人的にもサービスの面(エコノミーしか使ったことがありませんが)で日本を含むアジアの航空会社で不快な思いは殆どありませんね。

ただ、ちょっと気になったのですが、
China Airlines (Taiwan) 7.16 0.90M 6.44 10 2002
はANAと比較するとかなり高いようなきもします。安い分、安全管理がおろそかになっているのでしょうかね?

また、近年話題のLCCのデータが無いのも気になるところです。統計を取るには、まだ、発着回数が少ないのでしょうかね・・・

なお、ここ10年が気になっていますのが、過去のデータの蓄積と分析、技術のめざましい発展で極めて安全になっていると感じるためです。そのため、統計を出す場合、見方によっては70年から見るわけではなく、近年だけで考えても良いのかもと思っています。

お礼日時:2012/07/20 18:38

質問者さんが


大韓航空とJALのマニアだとしても、ここでそれを聞いてなにになるのか具体的に目的なりを提示してから質問されるのが礼儀と思います。
そもそも航空機の事故率というのは10万回に一回以下ですから車に乗る方が危ないのです
ですから航空機事故を気にされるようでしたら乗らないことです
ここで大韓航空が10万分の一でJALが100万分の一だったら今後は大韓に乗らないということでしょうか。単に暇つぶしで遊んでいるか馬鹿げているかどちらかです。自宅から外へ出て歩いている方が危なくなるかもしれません。

>機外から大きな力が加わって尾部が破壊した事を示す以外の物質的な証拠は何一つ存在していません。

違うところではJAL機の墜落のあとはUFOが飛んで行ったという話も聞きます
いずれにしても、飛行機に乗らない、車に乗らない、電車にも乗らない、家でお婆ちゃんの肩揉みをしているのが一番安全です
    • good
    • 9

ソ連と国交が無いKAL機が、領空侵犯をおこして撃墜されたのは何と言っても衝撃的。


領空侵犯したとは言え旅客機であるから、日米機なら最悪でも強制着陸で済んだと思えます。

そういった意味では、経済大国の航空会社に乗るのが安全かと思いますし、
万一の事故の賠償額もIATAの7倍位支払われますからJALの方が○でしょう。
    • good
    • 7

旅客便の運行会社が運行する貨物機は、旅客便機材と共通の運行乗務員によるものです。


貨物便の事故のみ除外するに相当な事由がありません。

客室乗務員は客室内で乗務をする者ですから
客室乗務員の死亡事故の発生を死亡事故の発生に含めないのは妥当性がありません。

御巣鷹山での遭難に関し、我が国の公式な自己記録としては、
尾部の圧力隔壁の修繕に不備があり
修繕後に上昇・降下を繰り返すことにより隔壁に金属疲労が起こり
最後の上昇にに隔壁が破断し、客室内から噴出した空気が
垂直尾翼・水平尾翼を破壊した事になっています。
有罪判決に持ち込み得ない事を承知で
氏名不詳のボーイング社の従業員を起訴するなど、臭い子芝居を打っています。
これを鵜呑みにする御めでたい方がいらっしゃるとは驚きです。

生存者の証言・死亡者の書き残したメモに
急な減圧を示唆する記述は全くありませんし、
機体前部から(空気が噴出して薄くなった)後部に空気が急速に移動した事を示す
証拠も一切ありません。
客室内の空気が機外に一気に噴出したのが事実であれば
機内全域から、紙コップや新聞紙といったものが回収された事実は何でしょうか。
操縦室の会話記録でも急速な減圧があった旨は一切語られていません。

圧力隔壁の外側の極めて強固な構造物が、
乗客が感じ得ない・軽量な物品が機内を移動しない程度の機内からの噴出圧で
破壊することが有り得ないことは
連邦航空局とボーイング社自体が公式に表明しています。
エアバス社もこの見解に同意を表明しています。

機外から大きな力が加わって尾部が破壊した事を示す以外の
物質的な証拠は何一つ存在していません。

ジャンボジェットの尾部を破壊する程の鳥類がいるのならば
是非見たみたいですね。
    • good
    • 3

No.4さんが指摘された死亡事故があったことは事実ですが、JAL事故で死亡したのは乗務員、大韓航空の2件はいずれも貨物機事故であり、旅客死亡事故には繫がっていません。

AirSafeのサイトではあくまでも「旅客死亡事故」だけに限って掲載されていますから、ご注意下さい。

なお御巣鷹山に墜落した1985年のJAL事故原因について、No4さんの仰る「尾部を撃墜された」などという事実はどの機関からも確認されていません。一部の無名作家が「演習中の自衛隊戦闘機、あるいは米軍機の練習標的になった」と無責任なことを著書で書いているだけです。
    • good
    • 4

JALは、尾部を撃墜されて御巣鷹山に墜落した以降も死亡事故を起こしています。


1997年6月8日香港発名古屋行706便

大韓航空はグアムでの墜落以降2回死亡事故を起こしています。
1999年4月15日MD-11貨物機上海虹橋国際空港から離陸直後
1999年12月22日ボーイング747-200F貨物機(HL7451)ロンドン・スタンステッド空港離陸直後

10年以上経過しているのでどちらもそろそろという時期ですね。
でも、私は平気でJALに乗っています。
その時はその時ですから。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

>10年以上経過しているのでどちらもそろそろという時期ですね。
10年経過すると墜落しやすくなるのでしょうか?

お礼日時:2012/07/21 00:35

JALも大韓航空もここ10年は乗客が死亡する事故を起こしていません.大韓航空が死亡事故を起こしたのは15年前です.



http://www.airsafe.com/events/regions/asia.htm
より
Airline RateFlightsFLE*EventsLast
Japan Air Lines1.362.44M3.3151985
Korean Air2.581.30M3.3571997
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
とても、詳しいデータありがとうございます。
イメージほど高くはありませんね。
また、ここ10年の話が分かりとても助かりました。

お礼日時:2012/07/20 18:40

事故率はたいして変わらないと思うけど、韓国人は「マニュアルに従わない」からね。



大韓航空機撃墜事件も、パイロットが「慣性航法装置のリセットは機体が静止している状態で行うこと」と言うマニュアルを無視したのが原因だと言われている。

慣性航法装置をリセットすると、ジャイロ等のセンサ類から来る数値を「停止している状態の数値」として取り込む。

動いている状態でリセットすると、慣性航法装置はセンサ類から「間違った数値」を取り込んでしまう。

GPSなど無かった時代、慣性航法装置が「間違ったまま」だと、間違ったコースを「正しいコース」だと思って自動操縦してしまう。

んで、その結果、正しいコースを飛んでいると信じたままソ連の領空に入り込んでしまって撃墜されてしまった。

そういう「人災」の前例があるから、大韓航空は、いつまで経っても「危険だから乗るな」と言われる。

まあ、それを言うと「「キャプテン、やめて ください!!」の日本航空も同じだけ危険だと言う事になっちゃうが(心身症の治療中の患者に操縦桿握らせるってどう思います?)

何が言いたいかって言うと「事故は人間が起すものなので、航空会社では選べない」ってこと。人間が飛ばす限り、どこも一緒。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

>大韓航空機撃墜事件
30年も昔の事件と、韓国人は「マニュアルに従わない」を結びつけるのはいかがな物かと。
日本ですら30年前と言えば、ある分野ではあり得ないくらい奔放な時代ですし・・・

確かに、人間が起こす物なのですが、入社の難しさやパイロットの研修にかける時間などを考えると、死亡・障害事故率に差が出るのではないかと思うのです。
また、これらを議論しても他の要因があり想像にしかなりませんので、論より証拠で、実際の事故率などを調べれば良いと思うのですが、感情的な話やイメージばかりで、数字が見あたらず困っているところなのです。

大韓航空や安い航空会社全般と、JALやANAと比較できれば助かります。
時々、怖くて乗れないという話を聞くのですが、本当に?と思うことが多いので・・・

お礼日時:2012/07/20 14:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています