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30代既婚男です。

「結婚は忍耐」。誰が言ったか知りませんが有名な言葉です。
この言葉に同意されている方も少なくないと思います。
しかし私には、この言葉の意味、主旨、真意がわかりません。

そりゃ、他人同士が家族として長年一緒に暮らすんだから、
互いに譲らなきゃいけないことがないわけがないです。
「忍耐」とはそれを指しているのでしょうか?

私の感覚では、譲ったり思いやったり努力するのは「忍耐」ではなく愛情表現です。
忍耐ばかりで得るものがないなら一生独身の方がマシです。

単に「忍耐」という言葉の解釈が違うだけなら容易に理解できますが、
この言葉の中には私の知らない意味が隠されているんでしょうか?

どなたか教えて下さい。

A 回答 (10件)

「結婚は人生の墓場」(by ボードレール)よりはましだと思うけど(笑)


まあ、あれは誤訳と言われているけどな

「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ」
英国の聖職者フラーの言葉なども有名かな

愛情と憎悪は表裏一体
時に愛している人だからこそ許せない、ということもあるだろう。
譲るとか、努力するレベルを超えるものだってある。
そういったことも乗り越えて、結婚し一緒に過ごすことが大切だということじゃないか?

老人学(老年学)の考えだが
ずーっと年をとって、老化していく中で
過ごしてきた人生を振り返ることが必要になってくる
それは老化した自分を受け入れる作業
けれど、それは自分一人で行うには困難を伴うらしいが
夫婦の間で、なんだかんだと言い合いながら
ともに過ごした時間を振り返るほうが、
老化と自分の過ごした人生を肯定的に受け入れやすいらしい
その作業が不適応に終わると幸せな最期が迎えられ難い

30代の男性(俺も30代だけど)には理解が難しい話だけどな

たとえ幸せと思えない結婚であっても
ともに過ごした伴侶がいると最期におまけがもらえるという話だ
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この回答へのお礼

>時に愛している人だからこそ許せない
なるほど確かに、そう考えると「忍耐」という言葉にも違和感がない気がします。

>夫婦の間で、なんだかんだと言い合いながら
>ともに過ごした時間を振り返るほうが、
>老化と自分の過ごした人生を肯定的に受け入れやすいらしい
想像の域は出ませんが、すごくよくわかる気がします。
ためになるお話でした。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/06 20:58

結婚したら、それはもちろん自分の思い通りにいかない部分がでてきますよね。


こんなはずじゃなかった!こんなの思い描いてた結婚生活じゃない!っていう局面が、男女ともに訪れるものだと思います。

たとえば男性だったら、お小遣い制になって自由にお金を使えないとか、女性なら話を夫に聞いてもらえず、「専業主婦なんだから家事も育児も一人でするのが当たり前だ」と邪険にされながら、不安と孤独を抱えて慣れない育児をするとかですね。

そういう局面だと、人は「ほかの人と結婚すれば、もっと幸せになれたんじゃないか」とか、そういうことを考えます。
そこで、「結婚は忍耐」という言葉が、「誰と結婚しても、こういう悩みは出てくるものだ」とはっと我に返らせる作用をもたらすのじゃないかと思います。

結婚している人で、結婚生活に不満があっても、「独身に戻りたい、それでもう一生独身でいい」と考える人はあまり多くないような気がします。
それより、「もっとよりよい相手と結婚を」と考えてしまう。

結婚にはデメリットもあるけれど、ほかに換えがたいメリットもあるからでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

仰ることは理解出来ますが、
私は、結婚する前に相手の金銭感覚や男女観などは
きちんと知っておくべきでは?と考えてしまいます。
そこへ来て他所と比べてあっちはああだこうだと他所の良い所だけを言う。
これはもう浅はかとしか言い様がないようにも思います。
そこまで深く考えないで結婚する方が普通なのかもしれませんね。

お礼日時:2012/08/27 22:20

既婚、二児の母です。



「忍耐」・・・人それぞれ解釈が違うでしょうが、私は必要だと感じています。

ただし、夫婦間、二人だけの関係においては、あまり忍耐は必要ないですね。
お互いに愛情も絆も信頼もあるわけですし、二人の覚悟と責任の下結婚したのですから、譲り合うことも、理解しあう努力もごく自然なことです。

けれど、夫婦、結婚の大変さ、難しさって、夫婦二人だけでなく、お互いの親兄弟などの周囲との関係が絡んでくることだと思います。

結局、夫、妻の親兄弟との付き合いや折り合いのつけ方などにおいて、忍耐が発生します。

たとえば、私の場合、夫の身内に、すごく理不尽な不愉快な想いをさせられました。
今でもはらわたが煮えくり返るほどの恨みつらみがあります。
夫にすら、多少の怒りがあります。

でも、夫を大事に思う気持ちもあれば、夫と子供、自分の家庭生活を何が何でも円満に守り抜いていきたいという思いもあります。
だからこそ、プライドも何もかも捨て、歯を食いしばって、血がにじむほどの努力も我慢もして、笑顔で夫の親兄弟と付き合います。

私がどんなに腹を立てても、夫にとっては大事な自分の親兄弟・・・妻の私が上手に付き合っていかなくては、苦しむのは夫です。
それは、私にとってもすごく辛く、不本意です。
だからこそ、忍耐ですね^^

また、姑に介護が必要になったときには、全てを受け入れました。
収入も、年金も、貯金も、保険も何もない姑に対して、必死で自分たちの生活を節約し、必死に働き、お金を捻出し、姑のために出来る限りの介護、サポートをしてきました。

正直、長くなればなるほど、優しい気持ちを持つことが出来なくなり、「どうして、私がここまで・・」「保険も貯金も年金すらもないなんて、この人自身の問題なのに・・・どうして私がここまで苦しまなきゃいけないの??」と思うようにもなります。

それでも、夫に不満一つ言わず、恨みつらみは、全て墓場まで持っていくつもりで、ひたすら「夫の親だから・・・大事な夫の親だから・・・」と自分に言い聞かせ、ひたすら家族の幸せのため、夫の笑顔のため・・・そして、それが自分の幸せだから守り抜きたい・・・という一心で我慢して努力しきました。

結婚生活における「忍耐」ってこういうものじゃないかと思います。
夫婦の幸せ、家族の幸せのために、どんな理不尽なこと、不愉快なことがおきようとも、必死に乗り越えていける力・・・受け入れがたいことを受け入れる力・・・それが忍耐だと思います。

おそらく、男性よりは女性の方が、「忍耐」というものに直面することが多いかも。
妻として、母として、嫁として・・・時代は変わっても、結婚の中では、女性に求められる役割り、責任の方がどうしても多いですから。

実際、私の夫は、あまり忍耐とは思っていないかも。
夫が、妻の親と付き合うことと、妻が、夫の親と付き合うことは、少し違いますからね。

あなたが今、忍耐ということが理解できないというのは、それだけ恵まれているということだと思います。
これから先、自分も妻も歳をとり、お互いに心身ともに弱ってくる・・・その上、子供の問題、親兄弟の問題などが出てくれば、今とはまた違う気持ちを持つはず。

結婚に忍耐は必要でしょうが、その忍耐は、全て家族のため、ひいては、自分のための忍耐です。
だから、何とか我慢も努力も出来るんです。
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この回答へのお礼

大切な家族の幸せのために忍耐が必要だったということですね。

私の場合、おかしな親戚もおりませんし、そのために忍耐を強いられることもありません。
また、私の両親は健在ですが、昔から「子供に苦労(介護など)をさせるぐらいなら施設に入る」
と言っていましたから、それなりに準備もしているのだと思います。

自分が恵まれた境遇にあるということを肝に銘じて、
周囲の人々に感謝していきたいと思います。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/06 20:53

30代・既婚・女性です。


結婚して、6年になりますが、
私は忍耐・努力・妥協などしておりません。
(全くではなく、人は生きていたら多少はありますよね。)
とても幸せに生活しています。
ひょっとして主人は忍耐・努力をしているのかもしれませんけど。。(汗

なぜ、我が家は忍耐をする必要がないのか。
それは「子供がいない」からだと思っています。
やはり、子供を育てるのって本当に大変だと思います。
仕事で後輩を育てるのでさえも本当に大変で忍耐の連続なのに、
泣くことしかできない子供を、ちゃんとした人間にまで育てていかなくてはいけないのですから。

逆に捉えるのであれば、
『忍耐』とは、相手を教育するという意味が隠されているのかも。
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この回答へのお礼

なるほど確かに、うちにも子供はおりません。
一口に「結婚」と言っても、子供がいるかいないかでは大きな違いがありますね。
経験はありませんが、子育てには「忍耐」という言葉がピタリと当てはまる気がします。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/07/26 18:12

「忍耐」は、ひたすら「忍耐」よ。


譲ったり思いやったり努力するなんて、そんな可愛いものとは、わけが違う。
長年じっと、耐え忍ぶんだから。

でもそれが続いたのは、愛情がなくならなかったから・・・と、結婚30年近い私は思います。

あなたの知らない意味?
そりゃあ、年月を耐え忍んだものだけが得られる、お互いへの感謝でしょう。
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この回答へのお礼

先輩の言葉ではありますが、私にはまだ理解できないようです。
愛情故の忍耐ならば、それは結局「愛情」なのでは?
単なる言葉の解釈の違いなのか、もっと深い意味があるのか、いずれわかると思います。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/07/26 18:08

理不尽だな、と思いながらもその場を収めるために


我慢したり
関係性を良好なものにする為に腑に落ちないけど相手に譲る
ということがないのだろう、と推測されますので
「忍耐」という言葉の持つイメージと
rei_and_rei様が送っていらっしゃる結婚生活が
そぐわないものなのでしょう。

別に言葉のイメージ通り解釈しなければならないものでもないし
日々楽しかったらそれでいいんじゃないでしょうか。

もう結婚していらっしゃるし
ご自分の結婚生活を送っていらっしゃる上で
「意味がわからない」のならいいことです。
ただ

>忍耐ばかりで得るものがないなら一生独身の方がマシです

これは極論かなあと思います。
結婚しててもしてなくても
固定概念に支配されすぎたり
変に意固地になったりすると
割と損する事が多いです。

パートナーとの関係性に限らず
義理の両親や義理の兄弟、
その他結婚することで出来てくる人間関係でも
我慢することがあると思うので
それも含め
「忍耐」と感じられることがないのであれば
ひとまず幸せな結婚生活なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

>これは極論かなあと思います。
そうでしょうか…あくまで私見ですが、
皆さんなんだかんだ言って結局は何か得るもの(守りたいもの?)
があるからこそ忍耐しているのであって、何も無いのにただ忍耐
させられているという人はごく少数のような気もします。

私の場合、結婚にあたってはちょっとゴタゴタがあったにも関わらず、
お互いの両親の理解が得られ、おかしな親戚もいないのですが、
そのこと自体がすごい幸運なのかもしれませんね。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/07/26 18:04

既婚男性なのに、この意味が解らないとは


幸せ者です。
おそらく、忍耐しているけど、自然体なので
認識していないのか、愛情と忍耐を混同して
いるかの、どちらかだと思われます。

神が人間を創り、悪魔がこれを夫婦とする。
結婚は人間が考えることができる最悪の事態である。

それはとにかく、結婚して、女性がいかに我が儘か、
頑固か、視野が狭いか、思い当たりませんか?
嫁さんのいいなりにならなければ、毎日ケンカに
なってしまいます。
ケンカするよりは、我慢して唯々諾々と従った方
が合理的だ、ということを感じませんか。
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この回答へのお礼

確かにワガママでガンコで視野が狭い女性はとても多いですね。
そういう女性が相手だと、家庭円満のために
男がひたすら言いなりになるしかないのもうなづけます。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/07/26 17:56

既婚で理解できない・ということはある意味大変幸せなことでしょう


ですので敢えて無理をしてまで今追及するほどのことでもないのかも知れません

忍耐= 読んで字の如し 耐えがたきを耐え・忍びがたきを忍び
のことですが、こと結婚生活ということでは、全ては譲れないけれど
“あるところで妥協しなければ”もその忍耐の類に入るのではと個人的に思っています。
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この回答へのお礼

「妥協」ですか…それも一つの解釈ですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/07/20 21:06

わかる。


むちゃくちゃわかる。

結婚は幸せになるためにするのではなく、一緒に幸せになるための修行です。

どけまで相手を受け入れてあげられるか、忍耐力が試されます。

でもね。だからこそ、世界一大切なんです。

お幸せに!
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この回答へのお礼

受け入れてあげることが「忍耐」であるという解釈ですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/07/20 20:16

>忍耐ばかりで得るものがないなら一生独身の方がマシです



それで問題は解決です
生涯独身でいいじゃん

>この言葉の中には私の知らない意味が隠されているんでしょうか?

知らないんじゃない
理解できないだけ
想像もできないんだよ
空気も読めない

つまり、頭でっかちな君には
ママのおっぱいが一番だってこと
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この回答へのお礼

そうですね。ご提案どうもありがとうございます。

お礼日時:2012/07/20 20:14

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