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電磁接触器が投入状態の時、操作回路に電流は流れているのですか?
もし流れているのなら省エネ上もったいないと思いますがどうですか?

A 回答 (7件)

通常の電磁接触器ですと閉路(入)状態では連続して励磁電流が


流れています。
開閉頻度が少なくて、閉路状態が続くので、この時の励磁電流を
無くしたい場合は「機械式ラッチ形電磁接触器」が用意されていま
すので、このタイプの電磁接触器を使用すると良いでしょう。

「機械式ラッチ形電磁接触器」には投入コイルと引きはずしコイル
が設けられています。
投入コイルを励磁しますとラッチ機構により機械的に閉路状態が
保持されますので投入コイルの励磁を切ります。

開路したい場合には引きはずしコイルを励磁しますとラッチ機構が
外れて開路(切)状態になり、引きはずしコイルの励磁を切ります。

「機械式ラッチ形電磁接触器」については次のURLをクリックして
参考にして下さい。

[電磁接触器・電磁開閉器/富士電機制御機器(株)]
http://www.fujielectric.co.jp/fcs/pdf/catalog/CD …
・33/76頁(A3-33頁)を参照します。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。


>通常の電磁接触器ですと閉路(入)状態では連続して励磁電流が流れています。開閉頻度が少なくて、閉路状態が続くので、この時の励磁電流を無くしたい場合は「機械式ラッチ形電磁接触器」が用意されていますので、このタイプの電磁接触器を使用すると良いでしょう。

納得です。

お礼日時:2012/07/23 08:40

「電磁接触器」が投入状態の時、操作回路に電流は流れているものとする。



>省エネ上もったいない・・・
と言う理由で、「操作回路に電流を『流さない。』」とした場合、電磁接触器を操作する回路は実質「死んでいる状態」になるわけです。
機能していないものに大切なものを委ねると言うのは、「安全」を優先から外し、「省エネ」を優先すると判断したわけです。
こんな考えの商品は売れるだろうか。

・・・と、申し訳ありません。かなり捻くれた受け留め方で始めてしまいました。
仰りたいことや気持ちは良く理解できます。
前の方々が書かれている通りで、基本の考え方、使い方や機種などで「もったいない」を回避することは可能ですので、ご心配されないように。

脱線(余談)になるけど、「エネルギ」って、人間の生活の「時間」に関わる部分に主に使われています。
たとえばガソリンを使って自動車で目的地まで「短時間」で到着する。
電気を使ってレンジで調理を「短時間」で調理する。
電気を使って洗濯機で「短時間」に洗濯をする。など。
当然その空いた時間でまた別のことができるわけで、「時間」に関わることを主に行います。

もう一つ、「快適な環境(=安全な環境)を作ることで、生活の安全を守る」ことにも使われています。
そもそも電磁開閉器と言うのは、電気のエネルギを使って回路を動かし、一定のシーケンスで動くようにするもので、基本的な考え方の中に、「安全」と言う考え方があって作られています。
様々な想定がされていて、考えられる限りの安全策を実行するためには、最低限のエネルギを使う必要も出てくるわけです。
「省エネ」と言う考え方が世に出てから、こういった類のものにまで「もったいない」と言う言葉が使われるようになり、開発・技術者は当初困惑しました。
「安全を確保するために使うエネルギが『もったいない』とはねェ~。」
でも人間の「知恵」は素晴らしく、この矛盾する大きな壁に素直に取り組み、常に前向きに考えることで乗り越える開発・技術者が出て来るわけです。
「常識を覆す」と言う技術も、開発・技術者に必要な技術となっています。

「視点」を変える質問者様のような考え方は本来貴重なんです。
標記の件については、今は何とか100%ではないにしても解決されたものがありますが、もっと他の部分にも、そのような「目」を持って行かれたら面白いと思いますよ。

我々のように「開発」を生業とする者にとっては、「良い刺激」となります。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2012/07/23 08:46

電磁接触器にも低圧用と高圧用があり、前者はMS、後者はVCSと呼ばれています。



回答者の皆様はMSのことを記述されていますが、敢えてVCSに関して述べます。

VCSには「常時励磁式」と「ラッチ式」があります。

常時励磁式は高圧の電動機のON/OFFに、ラッチ式は遮断器として使用することがあります。

つまりラッチ式は投入コイルと引き外しコイルがあり、コイルに電流は常時流れません。

しかしラッチ式はシーケンスに留意しないと制御電源喪失でも主回路はその状態を保つので危険を伴う場合があります。よってシーケンスの構成はまったく違います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>電磁接触器にも低圧用と高圧用があり、前者はMS、後者はVCSと呼ばれています。
納得です。

お礼日時:2012/07/23 08:43

確かにそうですね。


あるタイプの小型リレーには、ワンショットで切り替わり、そのまま接点そのものは安定して状態を継続するものがあったと思います(キープリレーなど)。
しかし、大きい電磁接触器には採用されていないと思います。電磁石は入力時のピークパワーが最も大きいということが一つ(途中切っていても比較的わずかな電流(電力)がセーブされるだけ)のほかに機構の複雑化による信頼性の問題、また、何らかのトラブルがメインラインにあった場合、パワーリレーは安全側へ動くことが求められる(フェールセーフ)ということがあるのだろうと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2012/07/23 08:45
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/07/23 08:45

通常がONの装置なら、通電しないときONになる側で使う。


通常OFFなら、その反対。
電気を通すたびに、ON・OFFが切り替わるタイプもあります。
要とによって使い分けます。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2012/07/23 08:44

安全のためにかかるわずかな費用です。


電磁石ですから通電していなければ接点が外れます。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2012/07/23 08:43

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