プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ものすごく初歩的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。

ある選手が、シーズン途中で、AクラブからBクラブに移籍し、その選手が、同一年度のカップ戦に、Aクラブの選手として出場していた場合は、移籍先のBクラブでは出場できない、という規則が、あるようです。

以下、Jリーグ公式サイトからの引用ですが、該当記事を、《》内に貼り付けます。

《「日本サッカー協会 プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」2-1-(10)

選手は、同期間中に同じ国内選手権(リーグ戦は除く)あるいはカップ戦において2チーム以上のために公式試合に出場してはならず、個々の競技会規則を遵守しなければならない。》

何故このような規則が必要なのでしょうか。

A 回答 (1件)

「カップ戦に勝つため(だけ)の戦力補強」を防ぐためでは?


メジャーリーグベースボールでは、9月1日以降に移籍した選手はプレーオフに出場できません。プレーオフ出場が確定したチームが、勝ち上がるために有力選手をかき集めるのを防ぐためです。それと同じだと思います。
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この回答へのお礼

なるほど! そうですよね。それしか考えられませんよね。

メジャーリーグベースボールに、そのような規定があるのですか。

教えていただいて、大変参考になりました。

Jリーグには全部で40クラブ加盟していますが、一部を除いて、経営は大変厳しいようです。

カップ戦と言えば、ヤマザキナビスコカップの優勝賞金が1億円です(これはJ1のみ参加)。

選手権と言えば、天皇杯の優勝賞金(正しくは強化費と言うそうです。理由は、アマチュアチームが多数出場するため)も、1億円です。

メジャーリーグベースボールの優勝チームに、いくらの金額が分配されるのか、詳しくは存じ上げませんが、ヤマザキナビスコカップと天皇杯の両方を制覇した場合(2億円)よりも、はるかに多い金額が分配されるのでしょうね。

何しろ、優勝チームは、ワールドチャンピオンと呼ばれるのですから。

だからこそ、おっしゃるような規定が必要なのでしょうね。

ただ、サッカーは非常に辛気臭いスポーツで、ご存知の通り、1点ずつしか点が入りません。

仮に、他クラブから強力なストライカーを引き抜いて来ても、対戦相手がガチガチに引いて守って、その選手に仕事をさせない戦術を取ることも、あり得ますね。

費用対効果の面からも、最大2億円を得るために、大枚はたいて獲得した選手が、全く仕事をさせてもらえなかった、というリスクを考えると、怖いですね。

要は、「今おる選手つこうて、全力で戦え。しょうもないこと考えて、大赤字出しても、わしゃ知らんぞ」という、警告なのでしょうね。

すっきりしました。

TempltonPeckさん、有難うございました。

お礼日時:2012/07/25 01:33

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