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木工についての質問です、

SPFや赤松、エゾ松等にビス止めや木ダボを打ち込む際、ビスやダボの径に対する下穴の径は、
ビスやダボよりもマイナス0.3ミリ位が目安でしょうか?

これからビットのサイズバリエーションを増やすので迷っています。

板目よりは柾目、また割れやすい杉等の方が径を大きくするのでしょうか?

A 回答 (5件)

下穴というのは、木材の割れを防ぐために空けるビスの通り道のようなものです。


基本は、ビス山ではなく、ビスの軸径と同じか、少し小さめの穴を空けます。この時に使用するビスは、タッピングかコーススレッドです。
対して、固定させたい方の木材に空ける穴をバカ穴と言っていますが、こちらは、ビス山の径と同じか、少し大きめの穴を空けます。
この二つの穴あけをすることによって、割れを防ぎ、簡単に締め付ける事ができます。

ダボ穴ですが、0.5~1mmくらい小さめの穴を空けます。接合木ダボの場合は、穴に木工用ボンドを少量垂らし、そのままダボを打ち込みます。化粧仕上げダボの場合は、ダボ先端を金づちなどで叩き、少しだけ細くします。(木殺し)そのあと、先ほどと同じく木工用ボンドを少量垂らしダボを打ち込みます。そうする事で、ダボの叩いて凹ました部分がボンド吸い込み、程よく気が締まります。

材質に応じて、木が硬い場合は、穴の大きさをゆるくする必要があります。ビス径(太さ)の表示はビス山の表示です。下穴、バカ穴は、0.5mm以内での調整が好ましいです。木材は同じ材質でも、ビスの効き具合が違います。色々試した方が良いと思います。
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ビス(木ねじ)の場合


 基本、下穴は空けない
 下穴を空けなくても割れないように位置や材料の厚さを検討して、ビスの太さも決める。
 とは言うものの、雨がかかるような箇所だと、うまく工作したつもりでも割れてくるんで悩むところ。
 ちなみに、長期間使用する事が前提なら、頭が錆びて腐って落ちることも考えれる。
 なので、釘なんかは頭の方にギザギザが入ってるし、ビスも頭の方にテーパーが付いてる。
 バカ穴は、その効果を半減します。その辺りを理解の上空けて下さい。
 でないと、ネジ屋さん怒りますよ・・・


ダボ(木の詰め栓)
 通常は穴径が記載されてるんでその寸法。相手の固さなどで微調整する方が良いのだろうけど、
 微調整しなくても大きな問題にならない。
 逆に穴径小さくして入らないとえらい事になる。
 一度経験すると、きついよりはゆるい方がOKって気分になる。
 実際は穴の空け方で径も変わるんで、技量に合わせて調整するのが一番よさそう。
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タッピングねじなどはビスの径の7割から8割の下穴にしています。

ダボだったらそのものずばり、木質にもよりますが、ドリルしたあと穴が狭まるのでちょうどいい塩梅になると思います。固めに打ち込みたい場合はこの限りではありません。
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No1の方が回答されておりますので捕捉です。


皿ネジの場合は「皿取り(切り?)」をして置かないと板と平らになりません。
ナベビスの場合はビスの頭分出っ張る事になります。
ご注意を…
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木材の材質云々よりも使用するビスの種類によると思います。


多種多様なビスのサイズや種類がありますので、使用するビスに合った径の下穴を開けるのがセオリーです。

ダボならピッタリの穴じゃないと入らないでしょ?
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