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よろしくお願いします。

「母性本能」はあると思いますか?私は人間は本能はないと思っているのですが、発達心理学を学ぶと「マターナルディプリベーション」等母性を裏付けするようなものが実に多いです。(勉強不足かもしれませんが)もちろん生物学・心理学・発達心理学・社会学では論点が違うため同じ答えがでるとは思えませんが。

生物学的に男と女の性別が違う限り育児は女の当然の責任であると思われてしまうのは仕方の無い事でしょうか。「男も女もどちらもかけがえの無いもの」という言葉を聞くにつれ、なにか現実では騙されたような気分になるのは私だけでしょうか。

「女」という性別を、その与えられ(ているとします)ている役割を損なものと考えてきたからそう思うのかもしれません。論点がずれましたが、母性について率直な意見を聞かせて下さい。

A 回答 (8件)

母性本能はありますよ。

絶対、なぜなら母性本能が無ければ私たちは,産まれてないからです。子供嫌いな人でも産んでみると好きになったという話もありますから。女は愛情の生き物なんです。メリットデメリットではなく、好きという感情で、人や物を選ぶ、女性とは、本来そういうものなんです。もし女に母性本能がなければ、子供を20年も育てることもできなし、子供以外何もいらないなんて言えるはずがありませんから。まぁもっとも最近は女性の社会進出も進み、プライドが高く、傲慢な女性が増え、母性本能どころか、人を愛するということができなくなってしまった人が多いですが
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わたしもいわゆる「母性(本能)神話」はウソである、と習ってきたクチです。


一時期「母原病」という言葉がはやったときにはすべての発達のトラブルの原因が母子関係に因があるかのように言われたものです。母子関係が重要だ、母性が重要だということへの発見から素直に極論に走ってしまったのだと思います。

わたしは「母性」というのは人としての生み、育む身体的・心理的性質、そしてそれを持つもの、持つ予定のもの、持つ役割を過去に持ったものの全てを指します。もっと広くいくと、地域の母性、なんて捕らえ方もします。紛らわしいですが、育てる性質としての「母性性」は男性も持ち合わせているものです。そして、女性も「父性」を持っています。
 社会的に日本人がどう子育てをしてきたかはserpent-owlさんのお書きになったとおりです。「当たり前」「日本人の伝統」(これが曲者!)と思わされてきたことが、必ずしも日本の文化的歴史からすると、実は伝統ではなかったりします。

 そして人を産み・育む性質への素晴らしさは「母性」への解釈が変化しても、
変ることがないと思っています。
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母親という観点ではなく、子供の側からの観点で


考えてみました。
出産という女性にだけ与えられた資格の中で
子育てを通して学んでいく1つ1つの事柄も
大切な母性だと思います。母乳をもらうときの
乳房のぬくもり、まだ目も見えないのに全てを
ゆだねたようにジッとみつめる赤ちゃんのまなざし。
必ずしもそうとは言い切れないかもしれませんが
子供にとって『母性』から与えられるものは
決して理屈ではないと思います。そしてそれは
父親では全てを補うことが難しい部分でもあるのでは
ないでしょうか。

今の世の中の事件(虐待など)を見ていると
それこそ『母性』というもの自体うすれてきているのだろうかとつらくなるのですが、『女』という性別、
結構すてたもんじゃありませんよ。
自分の命にかえても守りたいものができる経験なんて
めったにできませんからね。
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母性本能というモノはないと思います。

先の回答にある通り、本能ではなく「女だからやらなくては」とか「すべての人類は、女性から生まれる」とか、男が育児を押しつけるため、または、女の存在意識を高めるため生まれてきた社会的造語と思います。ただし、人間にも本能はあります。なにも出来ない未熟児で生まれる人間の乳児の生きる力がそうだと思うのですが。大きくなるにつれて理性によって抑制されているだけだと思います。ちょっとした刺激で、動物的な行動をとる人間が増えていますが、それも本能がある現れではないでしょうか。
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こんにちは。


母性本能を母性愛と解釈させていただければ
生物学的には現在唯一見つかっている物質としての愛です。
もちろんこんなに複雑になった人間社会の母性とは違う意味合いに
なると思いますが。。。
下に参考URL載せておきます

参考URL:http://www.bonyu.com/advice/bosei.html
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 「本能」というのは生物種として先天的に刻み込まれた行動パターンのことですよね。

動物の場合には、たしかに母性本能のように見える行動が広範に観察されます。例えば、出産・授乳経験のある雌ネコは「小さくてフワフワした生き物」に保護本能が働いて、まれにではありますがヤマネやリスであっても面倒を見てしまいます(ニュースになったりしますね)。
 が、人間の場合、母性本能と俗に言われる行動パターンは先天的なものではなく「後天的に、社会から刷り込まれた思い込み」と考える方が適当です。しかも、太古の昔からそうだったというものでさえありません。わずか百年ほど前でも、母親「だけが」子どもの養育に専従しているケースは、統計的に言って「まれ」と言っていいほど少ないのです。実際には、母のみならず父も、祖父母も、隣近所もひっくるめて、寄ってたかって子どもを育てていました。
 そういう時代では「母性本能」などというものは大きな価値を持ちませんでしたし、考えられもしなかったでしょう。「親が子を愛する」という当たり前のレベルの話ですから。
 がしかし、ここ百年にも満たないごく最近になってから、近代的な家族形態や就労形態が定着してきます。「核家族化」と「男は外で仕事、女は家を守る」という分担です。事ここに至って「子育ての負担が母親一人に集中していく」という現象が生まれました。まさにここに「母性本能」が神話化される原因があります。ここで言う「神話化」というのは、それがあたかも、もともと人間という生物の本性であり、批判も否定もできない絶対的な前提であるかのように考えられるようになったということです。女性たちに、母親たちにそう考えてもらう方が、近代産業社会にとって、そして男性たちにとって都合がよかったからです。
 そういう次第ですから、「母性本能」なるものは、その実なんら「本能」ではありません。

 なお、私が回答を寄せた関連する質問に以下のものがあります。なんのことはない、ここに書いたのと同じようなことを書いているのですが、この問題の広がりとしてはこのようなものもあるということで、参考になれば幸いです。

 心理学カテゴリー http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=46437
 哲学カテゴリー  http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=66776
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文部省認定済高等学校家庭科教科書には、「母性はつくられるもの」とありました。


発達心理学の「マターナル・ディプリベーション」は、たとえ
「母性」を裏付けするものであっても、
「母性本能」を「裏付け」してはいません。

現在の社会学(あるいはジェンダー・スタディーズ)の視点からすれば、母性本能は造られた神話であり、「3歳までは母の手で」という謳い文句も何の根拠もないものという研究成果に到達しています。

人間に本能はあります。生物ですから。
母性本能があるというのは、真っ赤なうそです。
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母性本能というと判りませんが,


人間には本能は無いということは無いと思います。
動物でも,雄が卵を温めたり,子供の世話をする種は,いくつかありますし。
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