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大切な家族が高分子腺癌(肺癌)で経過観察中です

本人は喫煙経験もなく、持病もなく、いたって健康に生活してきた60歳・男性です
2年前に健康診断のつもりで受けたCT検査で、肺に5mm~1cm弱のGGOが数か所見つかり、現在半年に一度のCT検査を受けています
画面上では毎回、GGOに特に大きな変化は見られず、本人にも気になる症状が無いので、先生のおっしゃるまま経過観察を続けていますが いくら進行の遅い癌とはいえ、早期(?)に発見できた肺癌をこのまま放っておいて良いのかと私は内心心配でたまりません

手術などの治療は先走り過ぎなのか、先生方は何を危惧されて経過観察を続けられているのか、この癌で亡くなる心配はないのか、等々・・・
なんでも結構です
お詳しい方、経験者の方、ご意見ご指導をください
よろしくお願いします

A 回答 (2件)

高分「子」腺癌ではなく、


高分「化型」腺癌です。

細胞は、通常、隣同士の細胞との境界がはっきりとしています。
これを「高分化」つまり、高度に分化されている=境界が明瞭で、
形がはっきりしています。
しいて言えば、日本のお城の石垣のような感じです。
一方、形がはっきりとせずに、ぐちゃぐちゃとしている場合もあります。
これを低分化型と言います。

癌で言えば、高分化型は、通常の細胞と似ているので、
悪性度が低いのです。
一方、低分化型(普通の細胞と似ていない)ものは、悪性度が高い
ということになります。
胃癌で言えば、悪性の胃癌の代名詞であるスキルス胃癌が、
この低分化型腺癌の典型です。

さて、高分化型腺癌の場合、あまりにも通常の細胞と似ているので、
そのまま経過観察をする場合があります。
それでも、浸潤とか、転移とか、しないのですよ。
場合によっては、自分の体の免疫で、小さくなることもあります。

癌は、異常に増殖して、周囲組織を機能停止にする、
浸潤と転移をする……から、悪性なのですよ。
癌自体は、毒素を出すわけでもなく、ただそこにあるだけ、です。
癌は、もともとは自分の細胞なので、増殖・浸潤・転移をしないならば、
共存することが十分可能なのですよ。
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この回答へのお礼

主治医の先生よりも詳しく丁寧な説明を頂き、感謝感激です
書き物どおりの知識しかなく不安ばかりの私にも大変よく理解ができました
ネットは不得手ですが、思い切って質問して良かったです
有り難うございました!

お礼日時:2012/07/29 22:11

まず、本当に癌と診断がついていますか?どうやって診断をつけましたか?5~10mm程度のGGOが気管支鏡で診断がつくとは思えません。

さらに診断がついているのであれば待つ必要がないので手術をするはずです。癌の可能性はあるが経過観察しましょうと言われたのではないですか?

GGOは診断がつくか、明らかに大きくなるか、15mm以上にならない限り経過観察します。5年、10年のスパンで大きくなり癌と診断がつくこともあります。

15mm以下のGGOは転移の可能性はほぼゼロで、その大きさになってから手術しても完治となります。経過観察で何の問題もないと思います。

一番大事なことを書きます。
なぜその疑問を主治医にぶつけないのか?
こんな掲示板の答えを信用して安心するのか?それこそ命にかかわることです。主治医に聞かずに掲示板に聞くなど、頭がおかしいとしか思えません。考えを改めなさい。

もし主治医に聞けない何か理由があるとすれば、例えば聞いても答えてくれない、忙しそうで聞く雰囲気ではない、答えてくれない、答えが明確ではない、そんな理由があるのであれば、躊躇なく病院を変えましょう。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます
主治医ではありませんが、呼吸器科の先生の画像診断から「ほぼ間違いない」とこの病名を告げられました
素人なりにいろいろ質問しましたが、後から後から不安になり思い余ってって掲示板に投稿しました
多彩なご見解を聞かせて頂けることが掲示板の利点だと思っています
貴重なご意見ありがとうございました

お礼日時:2012/07/29 22:58

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