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野菜作り初心者です。
これから秋の野菜作りの準備として土作りとして、こんなことを考えています。
手間を省くために苦土石灰と元肥(化学肥料)を一緒に散布して土と混ぜてみようかと思っていますが、この方法はどうなんでしょうか。

良くないということであれば、理由と正しい手順を教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

こんにちは



秋の野菜作りの為の土づくり お疲れ様です
この時期 暑い中で準備なさるということで大変ですね

中でも土の改良などに使われる肥料や中和剤などは20キロ詰めが多く重いため 手間を省きたいとおっしゃる気持ち 良く分かります
出来るならば省けるものは省きたいと思われるのも十分理解出来ます

本題ですが 苦土石灰にも色んなものがあります

一般的に苦土石灰は「すき込んで約1週間は植え付けをしない」と言われています

   理由は化学反応を起こしやすいから (根に良くない 発熱する)

しかし粒状のもので即植え付けできるものもあるんです

   値段は少し高くなりますが 粒石灰と呼ばれているものです 検索をかけてみてください 
   一例を挙げておきます

  
■粒状苦土石灰

消石灰に比べ、苦土石灰の方が施用後すぐ種まきや植え付けができます。間違って多めに施用しても害が出にくいので安心です。苦土(マグネシウム)も同時に施用でき、光合成を促進します。家庭菜園で安全に使える肥料です。

■特長

・粒状なので撒きやすく土壌と緩やかに反応し効果が持続します
・酸性土壌の中和とともに苦土(マグネシウム)の補給ができるので葉緑素の増大、子実育成の効果があります
・早めに施すのが効果的で、やりすぎても害がおきにくく安心して使える日流です
・有機物の分解を促進し、土壌を若返らせます
・積雪地帯では融雪促進にも役立ちます
・粒状のため粉状に比べ土壌との反応が穏やかです

■使い方

耕起前に全面散布し、その後耕起し土壌に混ぜて使用すること

■施用量

《家庭菜園(1m2あたり)》
葉菜類 120-140g
果菜類 140-160g
根菜類 100-120g
果樹  160-200g
65cmプランター 30-100g
5号鉢  3-10g

    ※施用量は土壌の種類、酸性の強弱などにより加減してください。

■成分

アルカリ分 55.0%   可溶性苦土 15.0%  内く溶性苦土 10.0%  肥料の種類:炭酸カルシウム肥料

また化学肥料を使われるご予定でしょうが 野菜の皮などを柔らかくしたり 味を良くするためには有機肥料が最高ですよ

では秋の収穫に向けて頑張ってください
  
「土作りの手順について」の回答画像3
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この回答へのお礼

丁寧な回答に感謝です。
苦土石灰使用後すぐに種まきや植え付けの可能な「粒状苦土石灰」、今手持ちのものも名前同じ「粒状苦土石灰」です。
ただ、写真のような「粒状炭酸苦土」は初めて知りましたが、近くの店で見たことはありません。同じ粒状でも違うものなのでしょうか?
肥料は、これから購入しようと思いますので有機肥料を購入しようと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/31 17:26

石灰と化学肥料を同時散布することの弊害は、化学肥料の中の窒素肥料の成分が何かによります。

硫安(硫酸アンモニウム)などが肥料に含まれていると、CaCO3(苦土石灰等)+(NH4)2SO4(硫安)→CaSO4(石膏)+2NH3(アンモニアガス)+H2O+CO2と反応します。植物に有害なアンモニアが発生するだけでなく、石灰も不溶性の石膏に代わり効果がなくなってしまいます。貝殻粉などの有機石灰でもこの反応は起こりますので、注意が必要です。

ただ、化学肥料でも元肥専用のものは、樹脂でコーティングされていたり、化学処理で溶けにくくなっているので、弊害は起こりにくくなっていて、初心者でも作物にダメージを与えるほどのことはないようです。それでも同日に施用することは避け、できれば石灰を投入して数日後に元肥を散布する方がより安全です。
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この回答へのお礼

アドバイスに感謝です。
化学肥料との組み合わせでの使用は、粒状久土石灰の場合でも同日施用は避けた方が良いということですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/01 11:10

こんにちは



粒状になっているものはその形になっている時点で即植え付けOKのものですよ♪
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この回答へのお礼

再度のアドバイス恐縮です。
イヤー勘違いをしていたようです。粒状の物は、即植え付けや種まきが可能ということなんですね。
いただいた回答から考えて、「粒状久土石灰」にも土に混ぜ込んでから一週間程度状態で放置しておいた方がよい物とすぐに種まき等が出来るもと2種類あるのかと思ってしまったのですが。
どうもありがとうございました。

それにしても、たくさんの方々からアドバイスいただくのはありがたいのですが、前提が違うのかどうか、ちょっとこんがらかっています。

お礼日時:2012/08/01 11:00

教科書には石灰系は先にというものがありますが、肥料分と同時に使用した場合と違いは感じられません。



ただ、植え付けまでに時間があるのでしたら有機肥料の方がよろしいかと思います。

化成肥料は効果が発揮されるまでの時間は短いですが、消費時間も短い気がします。

最近は有機石灰とバーク堆肥、発酵牛糞を同時にすきこんで10日ほど寝かして植え付けています。

別に問題なく、野菜ができますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
一緒に使っても大丈夫ということですね。ただし、肥料は化学肥料ではなく有機肥料の方は良いということですね。試してみたいと思います。

お礼日時:2012/07/31 17:07

普通は、石灰系の肥料(厳密には土壌改良材)は、最初に入れます。

phが安定するのに時間がかかること、また窒素肥料と一緒に施すとガスが発生するからだテキストに書いてあります。

 いずれにせよ、土づくりはやり直しが難しいので、手抜きは避けた方が賢明でしょう。やり直しが難しいのは、時間がかかるので播種・植え付けの時期を逸するからです。

 毎年野菜を作っている畑なら、堆肥の補充と、有機石灰だけというのも一案です。肥料は、様子を見ながら追肥で与える方法です。肥料をやりすぎると、病虫害がひどく、また肝心の味が芳しくありません。

 初心者は、肥料を控えめに、株間の間隔を広い目にとって、植物の成長をよく観察するのがいいと思います。家庭菜園7年目の知恵です。密植して、肥料を十分に与えると、最初はいいのですが、あとが続きません。

 なお、NHKの「趣味の園芸 やさいの時間」はタイムリーな内容で、お勧めの番組です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
それなりですが、2~3年作っていますし、今年の2月にも堆肥を入れていますので、試しに苦土石灰だけにして肥料は追肥ということにしてやってみようか思います。

お礼日時:2012/07/31 17:03

元の畑が今までどう管理されてきたかによります。



私の場合、畝を切りながら、周辺の雑草、作ってあったものの残骸などを
溝に入れて、生石灰、混合肥料を入れます。
根物の場合は真下に残骸が来ないようにします。
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この回答へのお礼

早速の回答、感謝です。
ただ、いただいた回答と質問がどう結びつくのか、申し訳ありませんが、初心者には飛躍が感じられて
もう少しわかりやすい丁寧な説明をただけたらと思いました。

お礼日時:2012/07/30 09:39

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