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クラシックカメラに興味があります。
そこで、今度は自分で修理して使っていきたいと思っています。
まずは、安いカメラを購入してはじめたいと思うのですが、
修理の知識はどうやって覚えればいいでしょうか?
分解して中身を見て、触っていれば身に付くものなのでしょうか?
又、オークションなどで入手しやすい
安価な機種などありましたら教えてください。

A 回答 (6件)

分解・修理を勉強する場合、NIkon FM-10、OLYMPUS OM-2000、RICHO XR-8、CHINON CM-7、Vivitar V2000、COSINA CT-1 Superから勉強するのが良いようです。

実は、ここに上げたカメラはすべてCOSINA CT-1 Superの派生モデルで中身は、一緒だそうです。これらのカメラで、まずメカニカルカメラの構造を勉強してみるのが良いようです。

次に手を出すなら、OLYMPUS OM-1シリーズです。OM-1は、メカニカルカメラです。M-1、OM-1、OM-1MD,OM-1nなんかが有ります。OM-2は、電子シャッター機なので、別物です。OM-1シリーズを見てみるのが良いでしょう。

PENTAX SV(SPもかな?)などは、オーソドックスなメカニカルカメラの形態を持っているようですが、上の機種たちに比べると部品点数が多くなり、少し難しくなるようです。

先日、新宿のキタムラで、3000円のOM-1見ました。OM-1の傾向不具合であるペンタプリズム腐食が起こっていましたが、シャッターは動いていました。OM-1のプリズム腐食は、腐食の原因になっているモルトをアルコールで拭いて、ガラスがむき出しになってしまったところにアルミホイルを載せておけば、ファインダーの視界がすっきりします。OM-1のペンタプリズムの素性が良い事で出来る技のようです。OM-1よりも中古価格が安くて、プリズム腐食対策が施されている、OM-10のプリズムに乗せかえて修理する技もあるようです。

3000円惹かれたんですけどね・・・でも、OM-1すでに2台あるからな~ と買いはしませんでしたが、いろいろ中古屋を回っていると、簡単に直りそうなものが、投売り価格で売られています。

中古カメラ探し、面白いんですよね~
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最近は最新技術の方にばかり関心を向け、


基本的なことがまったく解っていない人が大勢います。
その結果フィルム式カメラとデジカメは全く別物だと平気で力説し、
デジタルカメラも光学機器であることを知らないどころか、
カメラの仕組みもわからない素人評論家が増えています。

質問者さんのように深いところに興味を持たれるのは、
たいへん良いことだと私は思います。
私自身もかつて趣味の範囲ですが、
カメラのオーバーホール技術に関心を持ったことがあります。

修理やオーバーホールの知識は自分で現物を調べる、
或いは専門書で学ぶ、今であればウェブサイトで吸収する、
凡そはそんなところでしょうか。
ただ、知識と技術はやや異なってきますので、
技術に関しては自分の経験というところに尽きると思います。

私が自分でやってみて気がついたことは、
当たり前のことですが、あせりは禁物ということですね。
西洋からさまざまな文明が入ってきた安土桃山・江戸時代、
多くの日本人がそれら未知なる物に関心を抱き、
同じものを作ってみたいと勉強を始めました。
そのころの手法、とにかく一部一刻を正確に写し取るその姿勢が
カメラ修理のような精密技術習得には欠かせないと思います。

ところで、私はオークション市場の価格は詳しくありませんが、
教材としてのカメラを探すのなら、他の回答者の方がおっしゃるように、
できるだけ機械式のものをお求めになられるのが良いと思います。
構造の解りやすさからいえばヤシカのFFTやFX-2のようなものです。
ペンタックスではSPあたりでしょうか。
Yahoo!オークションでは数千円で入手できるようです。
電子制御回路の入ったものはブラックな部分があって
構造や仕組みを理解するには少し面白くないでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。
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まずは中古カメラ店でジャンク品を購入して分解してみましょう


そうすれば特殊な器具が無いと分解すら出来ない場合が有る事を知る事が出来ます
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エレクトロ35は、電子カメラなのであまりお勧めできません。



機械式のカメラがいいと思います。

一眼レフならPENTAX SPとか測光部分を無視しても組めます使えますから入門編でお勧め

コンパクトタイプならコニカのSシリーズとか入門編でお勧め

二眼レフは、赤窓以外の機種をおすすめします(作りはどこも同じようなもの)

ただ赤窓だとモノクロしか撮れないので・・・
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ホントは誰かに教えてもらえれば一番いいんですが、なかなかそういう機会は無いと思いますので、現実的には、


・本を読んで知識を増やす
・実践して経験値を増やす
というのが多くの方が取る方法ではないかと思います。

ただ、一口にカメラと言っても一眼レフ、二眼レフ、レンジファインダーなど様々の種類があります。シャッター機構にしてもレンズシャッターとフォーカルプレンでは全く異なります。
これらをすべて守備範囲とするには、膨大な時間と労力と工具が必要になります。

とりあえず趣味で始めてみたい、ということであれば、ヤシカのエレクトロ35シリーズあたりから始めてみてはいかがでしょうか。
生産台数も多くて入手が容易ですので、もし壊してしまっても再入手(部品取り)がしやすいです。
同様に自分で修理する方も多いので、ネット上の情報も豊富です。
また当時としては明るいF1.7のレンズは写りも良く、現在でも充分使用できるよいレンズ(特に後期のコーティングされたもの)なので、修理後も楽しむことができます。
http://sukimonoya.iza-yoi.net/yashica/index.html

工具に関しては、「無いものを、金を使わず頭を使って解決する」のも一つの楽しみ方ではありますが、もし長く続けようと思われるのであればそれなりに投資して、必要な時に必要なものをそろえていくことをお勧めします。それにより時間を節約することができますから。
(専用工具を使えば避けられた「壊した、レンズに傷つけた」をやってしまうと落ち込みます)


書籍は最近多いようですが「カメラ修理のABC」とか「やってみよう!カメラの修理&メンテナンス」あたりが普遍的な内容で良いかもしれません。
古いnikonなら「クラシックニコン完全分解修理手帖」はお勧めです。


あわてず・あせらず、楽しんでください。
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本が出てますから、買ったほうがいいと思いますよ。


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83 …
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