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マイクロピペット検定を自分で行っています。

検定に使用している、天秤は6桁表示(点検済み)のものを使用し、
蒸留水は室温にと同じ温度で検定を行いました。

エッペンドルフの操作方法は熟練しているつもりでしたが、
正確性と精密性の評価をすると、許容範囲を超えてしまいます。

エッペンドルフから貰ったデータ基準が狭いのか?
それとも、ピペット操作が雑なのか?
ピペットは、ゆっくり操作し、チップの周りをキムワイプでふくなどして
余分な蒸留水を除去しています。

エッペンドルフの基準で判定すると職場のピペットが駄目なものが
多く認められることになります。

判定基準を独自に変えて良いものなのか?
それとも、操作方法で良い方法があるのか教えてください。

業者に出せばお金もかかりますし…。
検定を行う設備はあるのですが…。

宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

こんにちは。


エッペンドルフのピペットの検定で、正確性 再現性共に許容範囲を超えてしまうとの事 心配ですね。
許容範囲を超えてしまうのは 操作上の理由あるいは ピペット本体の不具合による理由が考えられます。
もし操作上の理由とした場合の注意点について、私の分かる範囲でお伝えします。
まず蒸留水の温度管理と同じくピペットの温度も大切らしく、蒸留水と同様に 23度位の室温に馴染ませてから測定すると良いようです。ですので、温かい手で持つ時間はなるべく短くするように心がけて 蒸留水を吐出したらすぐ ピペットをスタンドにかける等とされると良いと思います。
それからチップの周りをキムワイプでふいているとありましたが、これは測定値のばらつきの原因にもなりますし、手でピペットを持つ時間が長くなるのでお勧めできません。チップを拭くより チップを蒸留水にあまり深く入れないようにされた方が 安定すると思いますよ。それから 操作に関する事や検定等で 色々悩んでいらっしゃるならエッペンドルフ(株)社へ問い合わせをされると良いと思います。相談に乗ってくれるはずです。
検定がうまく行きますように。
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