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いつもお世話になっております。

1)現在、資産分散を目的に外貨預金を検討中です。
 投資国はオーストラリアorニュージーランドを考えていますが、今後の「為替動向」が気になります。
 過去一年だけでみると両通貨ともに上昇傾向にあるようですが、今後、中長期的に見た場合にどのような動きが予想されますか?
 皆さんの見解を教えて下さい。

2)また、補足で質問なのですが、オーストラリアorニュージーランドの「不動産」に非居住者が直接投資できるのでしょうか?

お時間のあるときに1)・2)の部分的なご回答で構いません。
どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

1)についてですが「中長期はわからない」というのが正解のような気がします。

SSSINさんの想定している期間が不明なので仮に10年とした場合、過去10年のAUDは50~100円程度で動いています。もちろん一直線に動いたのではなく、大小の波をもっての推移です。つまり、上げ一方の相場でもなければ、下げ一方の相場でもなかったのです。

単に資産を分散させたいだけであれば、No.1のJACO1011さんのおっしゃるように「為替動向」はあまり気にかける必要は無いと思いますし、長期で運用して高金利+為替差益も狙うというのであれば、金利を享受しながら次の上げ相場まで待てば良いのです。ちなみに現在の利率が変わらないものとして、外貨MMF(外貨定期預金は為替差益を狙うには機動性に欠ける)で20年運用した場合、外貨建ての資産は約2倍になるので、その時に40円以上のレートであれば円換算でも利益が出ます(本日のレート約81円で計算)。もちろん、2倍になった外貨資産を銀行口座に送金して外貨のまま利用しても良いですし。

期間が長くなればなるほどイベントリスクが発生する可能性は高くなりますから、長期投資となるとオーストラリアやニュージーランドで自然災害やテロ、戦争が起こる可能性も期間に比例して高くなります。その時、為替相場がどう動くか、金利がどうなっているかは、それが発生してみないと誰にもわかりません。ただ、現在のところRBAの金融政策は上手くいっているようで(NZの情報が無くてすみません)、極端なインフレやデフレもなく、歴史的な低金利と言われつつも4%台の利率を維持しているAUDは長期投資の対象として魅力的であることは確かだと思います。


2)の不動産ですが(こちらもNZについては分かりません)、コンドミニアムなどを購入している方もいらっしゃるので、非居住者でも購入できると思います。正確な情報ではありませんが、非居住者が購入できる物件は限られていると聞きました。居住用の住宅を購入することはできないのかも知れませんね。

参考URL:http://quote.fxtrek.com/misc/fxcm.asp
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この回答へのお礼

xslu35さん、漠然とした質問内容にも関わらず丁寧な回答有難うございました。

No.1のJACO1011さんの回答と合わせて大変勉強になりました。国自体に魅力を感じている豪・NZに投資してみたいという事で質問させて頂きましたが、投資する以上、資産分散と収益享受の両方を追求できればと考えています。

ご回答頂いた内容をよくよく考慮して、投資を検討してみたいと思います。有難うございました!

お礼日時:2004/02/04 01:10

はじめまして。

もう5~6年ずっとNZドルホルダーです。その都度安い時に買い平均52円程度と思います。citybankにて1ヶ月定期で運用していましたが、国内金利より良いため、そのままおいて置きました。金利ももっとよかったです。いま70円台となりましたので、1月末に定期解約しNZドル普通で入れており、売りのタイミングを見ています。つまり今は買い時ではありません。ここ2年上昇してきていますので、これ以上は上がるより下がると考えたほうが無難です。また金利よりも為替の影響がどんときます。金利の2,3%などなんの足しにもなりません。キャンペーンで4%とかのときがありますが、よく読めば,最初だけです。くれぐれも気をつけてください。いまは対米ドルで差益を狙ったほうがいいと思います。きょう105円台になりました,何年ぶりでしょう。買いはドルと考え、わたしも112円,108円と円高の都度,爆弾投下と言って(笑)ソニーでドル買いをしております。まだまだ、投下します。まずは体験から。
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この回答へのお礼

rfvtgbさん、回答有難うございました。
NZドルホルダーでいらっしゃるのですね。  
  
>ここ2年上昇してきていますので、これ以上は上がるより下がると考えたほうが無難です。
→やはり、そう考える方が無難ですよね。もう少し早めに検討していれば・・・後の祭りです(笑)
米ドルについては考えていなかったのですが、タイミングとしては良さそうですね。うちの大蔵大臣に相談してみます。簡潔な回答ありがとうございました!

お礼日時:2004/02/04 01:23

やや言葉尻を捕らえたお遊びの類になりますが、分散投資ということが本質的な目的であるなら、トレンド(価格推移の方向性)は基本的に考えるものではありません。

基本的にはコリレーション(価格動向の相関性)が問題です。
日本円価値が世界の中で一番上昇率が高くなったとき、どんな国の通貨に投資していても投資価値は下がったということになりますが、分散投資という目的にとってはそれは成功です。
日本の次に成長率の高い通貨に投資したのが一番成功であったというものでもなく、或る意味では非常に成長率の低い通貨に投資している状態が成功であるとさえ言えるかもしれません。

ところで相対性という観点から考えたとき、豪ドルやNZドルが過去1年間上昇傾向のトレンドであったというのは、対円または対ドルで言えることだと思いますが、対ユーロではそうとは言えないと思います。ユーロクロスでAUDやNZDのチャートが見れないのではっきり言えませんが、過去1年間、というかここ数年の為替の動きを一言で言うと、米ドルの価値が下落したということに尽きます。
日本の中からはこの動きは「円高」に見えますので、「円高阻止」と言って為替介入を行ったりしてましたが(今もやっておりますが)、円高はあくまで対米ドルでの話であって、対ユーロ、対豪ドル、対NZドル、で考えると、みんな円安になっています。
つまり介入によって力技でドルと連動させようとした結果、その他の通貨との関係では円安になってしまっている。これがユーロや豪ドルやNZドルが日本円から見ると「過去一年間上がっている」原因です。

そうすると将来の考え方として三つの大枠があることはわかると思います。
一つは、現在の状況をまだ継続して、米ドルはまだまだ価値が下落し、日本円は「為替介入」により連動して価値下落するのかどうか、です。
二つ目は、豪ドル又はNZドルそれ自体が相対的に成長するか又は成長が停滞するか、ということです。
三つ目は、日本円が米ドルとも関係なくそれ自身の要素として価値下落するかまたは上昇するか、ということです。

考え方の要素だけ書いてみましたが、予測の精度にはあまり期待しない性格ですので、真剣に考えたことがなく、ご質問に対する回答はございません。
現在の状況を把握すること、常に予想外のケースが発生すると考えておくこと、変化に対応できること、が、大切です。

2のご質問につきましても知識がございません。

長文の割に質問には何一つご回答しておりませんで恐縮です。
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この回答へのお礼

 分散投資の基本的な考え方を教えて頂き有難うございました。
 為替動向はJACO1011さんが書かれた「三つの大枠」を基本とする複雑な要素が絡み合い、その結果として価格推移という一つの線で現れるのですよね。

 それらの考え方を前提として、「上昇するのか」・「下落するのか」また、「その理由」について他の会員の皆様の様々な回答も参考にさせて頂きたいと思います。

お礼日時:2004/01/28 01:23

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