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初めて質問させていただきます。

現在、歯科治療に通いはじめました。
年齢も50才ということで、全体的な歯のぐらつき、歯周病等で悩んでいて、
地元の歯医者さんへ行ってみました。

歯周病治療(保険適応外/実費)も一通り終え、ぐらついている歯の治療に
入り、そこで説明を受けたのが、上の右1~5と左の1~5を削って10本を連結
しましょうという提案でした。

提案1は保険適応外で削った歯の上に10本の白い連結歯をかぶせましょう
(インプラントではありません)。ただし費用は200万円近くかかりますと言われました。

提案2は保険治療内で行う方法。ただ保険適応は前歯上右1~3・上左1~3までが
白い歯、残りの上右4~5・上左4~5が銀歯になるという説明を受けました。

予算のこともあり提案1は到底無理です。
でも、前歯6本は白くて、その横から銀歯というのもかなり目立つと思われ悩んでいます。

その場で前歯6本は保険適応でその他の4本は保険適応外で全部白くしたりできないのか
質問しましたが、保険適応なら提案2しか法律的に無理だと言われました。

歯医者さんいわく、保険を使うのなら提案2しかなく、10本の連結歯を6本は保険適応、
4本は保険適応外で一つの連結歯を作ることはできないということです。

そこで前歯6本の連結歯を保険適応で単独で作り、上の左右それぞれの2本ずつを保険
適応外でそれぞれ作るのはと聞いてみましたが、歯医者さんいわく、そのように作るのは
可能ですが、歯のぐらついてる状況からすると進めれない方法ですとの回答でした。

うまく説明できなくて、申し訳ございません。
自分の希望は10本とも白い連結歯にしたいのですが、どなたか専門的に詳しい方の
アドバイスを頂けましたら幸いです。

宜しくお願いいたします。

A 回答 (6件)

ぐらついている歯の治療の治療として連結されるとのことですが、


動揺の程度と現在の歯についてのかぶせの有無などで異なります。

全体的に動揺が大きい場合、5~5まで無理に連結すると、
一時的には動揺が無くなり、快適に過ごせますが、
3~3の負担が45に集中するので、45の寿命を縮めます。
また、本数が多いので、そのうち1本でも悪くなると
設計の見直しが必要ですが、自覚症状が出るころには手遅れのことが多く、
おそらく再度の連結は不可能になると思われます。
その点は自費でも保険でも変わりません。

担当医の指摘されるように保険診療では5~5の一部を自費にした連結は
認められませんので、45は金属になります。
そのことを踏まえ、治療法のアドバイスをしてみます。


・3~3まで前装冠で45は金属冠
  利点は、費用的に有利、かつ固定効果が望めます。
  欠点は、45が金属なので審美性が悪くなります。

・3~3まで前装冠で45は4/5冠
  (4/5冠は、頬面の見える面だけ削らないで被せる冠)
  利点は、保険で可能で、金属冠より審美性に優れます。
  欠点は、金属部分が一部露出する、かつ固定効果が劣ります。
      バランス(歯の向き)によっては無理です。
  注:当然ですが、すでにかぶせがされているところはできません。

・3~3まで前装冠で45はインレー(金属の詰め物)
  利点は、保険で可能で、金属冠や4/5冠より審美性に優れます。
  欠点は、固定効果が非常に悪くなります。

・5~5まで暫間固定を行い、歯周病治療を優先する
  (舌側に薄い金属メッシュを貼り付けたり、接着剤で固定します)
  利点は、もし一部の保存が困難になった場合は他に影響しにくいです。
      ほとんど歯をけずりません。
      金属は裏側にしようするのでほとんど見えません。
  欠点は、固定効果に劣ります。(ただし、修理は容易です)

ここまでは保険診療で可能です

・5~5まで白い連結冠にする
  利点は、審美性に最も優れます。
  欠点は、全顎自費で高額になります。また、最も歯を削ります
  (ハイリスク・ハイリターンと思います)


5~5の自費での連結冠で200万は非常に高額と感じますが、
おそらく最も快適に過ごせますし審美性も優れます。
ただ、白い歯をかぶせるために非常には多量に歯を削ります。
また、既に動揺しているので、その歯の負担は他の歯にかかります。
そのため、不具合がでた場合のリスクは大きくなります。
その点を十分理解してすべきと思います。

保険の白い歯は、変色しやすいのは事実ですが、一般的には許容範囲のようで、
変色には個人差があり、数年間問題無く使用している事例もあります。
やたらと自費ばかり勧める歯科医もいますが、今回の担当医は保険の説明を
されている点では良心的な方ではないでしょうか。

個人的な意見として、暫間固定で当面は歯周病の治療に専念されることも
検討されるべきと思います。
担当の先生とよく話し合ってください。

可能ならばセカンドオピニオンを受けられることをお勧めします。
おだいじになさってください。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。
参考にし、担当医と話してみます。

お礼日時:2012/08/11 21:59

>自分の希望は10本とも白い連結歯にしたいのですが


レジンを盛り付ける窓を作って、JIS規定金属を使用して鋳造冠
を作り、歯の表面を硬質レジンを使って仕上げます。

被せ物はJIS規定の金属を使用します。
使用金属
※金銀パラジウム合金(JIS種別:第1種、第2種兼用)
成分:金12%、銀49.95%、パラジウム20.00%、銅14.40%
その他:イリジウム、亜鉛、インジウム[鋳造工程]
[作り方]
A:10本一括して鋳造するワンピースキャストクラウン。
または、
B:下記の1,2,3に分けて鋳造後ロウ着する。
1.前歯6本のワンピースキャストクラウン(保険適応)
2.左の4番、5番を連結鋳造の鋳造冠(自費)
3.右の4番、5番を連結鋳造の鋳造冠(自費)
4.1+2+3をロウ着
※歯科用金銀パラジウム合金ろう(金15%以上 JIS適合品)

C:硬質レジン冠を作成


▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
No1.さん

>またロウ付けという方法で接着したとしてもあとで錆がでる可
>能性がありますからやめたほうが無難でしょう。

錆びが出る?

どんな錆が出るのですか?
歯科において、有害になる錆が発生する材料の使用が認めら
れていません。(すべてJIS規定の材料を使っています)
根拠のない「嘘」を書き込み、業界の信用を落とす行為は見逃
すことはできません。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございました。
Bの方法でも可能なのか、担当医に質問してみます。

お礼日時:2012/08/11 22:05

歯科医師です。


歯を連結する場合、その一分を保険外で一部を保険内で作成することは出来ません。

◎:保険外の白
◯:保険の白
●:保険のシルバー
とするとこんな感じで説明を受けています。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎:保険外。

●●◯◯◯◯◯◯●●:保険内。

◎◎|◯◯◯◯◯◯|◎◎:と連結をさせないと保険外と保険内の組み合わせが可能だが、動揺度を考えるとおすすめしない。


まさしく担当の歯科医の説明通りです。
上記2つのどちらかを選択してください。

この回答への補足

わかりやすく説明いただき、ありがとうございます。
歯科医師さんにもう少し教えていただきたいのですが。

絵で説明いただきました『上記1・2・3』について
一般的な参考相場を教えてください。

私が担当医に聞いた200万円のものは、最新の入れ歯の
ようなもので、歯を削り、土台にして、カチッとはまる
ような脱着できるようなものでした。
流石にその金額は出せないので保険適応内でお願いします
と申し出た流れでした。

皆様のアドバイスを見ていると、上記1の全部保険適応外
の連結歯などの価格説明は受けていないので参考程度で
かまいませんのでお願いいたします。

基本は歯を全部削り、その上にかぶせるというものです。

(1)まず『上記1』の10本の連結歯を保険適応外でした場合。

(2)『上記2』の保険適応内で3~3は白、左右それぞれ45
は銀歯というもの。

(3)『上記3』の3~3を保険適応内の白、左右それぞれ45
を保険適応外の白で作成。さらに他の方のアドバイスにあり
ました3と4をろう付けにて連結するパターン。

大変ごめんどうだとは思いますが、宜しくお願いいたします。

補足日時:2012/08/11 22:47
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保険内の差し歯はすぐにわかりますよ。

色の変色であったり、歯茎の黒ずみ・・・
絶対わかります。しなければよかったと思う事になるでしょう。
10本で200万もするんですね・・・ところで、差し歯ですか?
ぐらついているから抜いてブリッジになるのでしょうか??

保険外の差し歯ならだいたい、1本5万・8万・10万の値段が相場です。

私の提案ですが、抜いてブリッジにするならば、ミラクルフィットという
最新入れ歯があります。金属を使わないものです。一度ネット検索してみてはどうでしょうか?

保険の差し歯やブリッジは見た目が本当によくありません。
そのときは綺麗でも時期に黄ばんできます・・・。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。
ミラクルフィットをネット検索してみました。
私の地元でも取り扱い医師があるようです。
今回の治療においても治療費によっては視野
に入れてみたいと思います。
貴重な情報ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/11 22:57

5~5まで連結ですか?



保険でやれるのは3~3まで6本のみになります。
左右4・5の前装冠はできますが、自費になり@3万円超になる
ようです。

10本連結して10年持ちますか?
この期間中に抜去が必要な歯が出た場合、連結部を削って除
くことができます。
この欠損部に両側にクラスプ(直系0.9mmの線鉤など)をつけて
一本義歯を入れないと外見上都合が悪いでしょ。

補綴部の装着を考える前に、歯周病の治療に取り組んでも効
果が期待できないのですか?

苦労して10本の前装冠を被せたのは良かったが、2~3年経っ
と変色摩耗が目立ってきましょ

歯周病に取り組んでいる歯科医院を探して、相談されるのは無
駄ではないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/11 23:01

残念ながら現行の規則では主治医のおっしゃるとおりですね。



白くできるのは最大限、犬歯の後ろの二本(小臼歯)までです。
しかし連続で固定目的ですとレジン(プラスチック)冠しか認められていない小臼歯は白くできません。
固定するのは内側の金属部分で行うからです。
それに小臼歯の保険の白い冠は金属を使わないので壊れやすいのです。
(厚労省はそれをしりつつレジン冠だけに限定しているのですよ)

前歯は斜めの噛み合せで、下の歯が上の歯を押し出すような力が働きます。
コレがぐらつきの元てすが犬歯までは全て斜めの噛み合せなので、固定の意義が薄れてしまうのです。犬歯がぐらついていればなおさらです。
ですからできれば小臼歯の奥の大臼歯まで固定したい。でも最低限として小臼歯までということなのでしょう。

現行で使われる保険の前歯の金属と、奥歯の白い冠(ハイブリッドやセラミック)に使う金属は性質の異なる物を使います。ですから一体ではできません。
またロウ付けという方法で接着したとしてもあとで錆がでる可能性がありますからやめたほうが無難でしょう。
とはいえ技術的にはほかにもいろいろとできることはあります。

現行の法律の中で固定が目的であるならば、表に出ない部分だけを金属にする事も可能ではありますが、体験的に他院の治療でも自分の治療でもぐらつきのある歯の固定にはインレーや一部被覆冠は寿命が短い。結局全体的に駄目にしてしまうkとが多くお勧めできません。となれば奥歯は金属冠ということになります。

本来ならば、混合診療を認めれば前歯は保険で、奥歯は自費で連結冠も可能になります。
一定費用を保険からだし、後は医院ごとに決めればいいのです。
最初は調子こいて高くなるでしょうが、今でも歯医者は過当競争時代。回転すし屋や牛丼屋が値下げ競争しているのと同じく、早期に値下げ競争が始まるでしょう。
にもかかわらず、厚労省も歯科医師会もやたらと高い自費治療を黙認しながら、混合診療を拒否し続けています。

ですから残念ながら連続冠にした場合の保険と自費の治療は技術的にはできても法律的には不可能なのです。
あとは違法を覚悟でやってくれる奇特な先生を探すしかありませんね。
自費にしたからと言って歯周病が良くなるわけではありません。
いずれにしても根元をわずかにすかして歯間ブラシやフロスが通るようにしてもらうことが大切です。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。
かなり専門的にわかりやすくありがとう
ございました。

お礼日時:2012/08/11 23:04

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