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The possibility of nuclear war with the Soviet Union did not seem as great a threat as it had in the past.

Voice of Americaの文章です。

a great threat ではなく great a threat のはどのような理由、意味でしょうか。

形容詞のようにも使われているのでしょうか。辞書でも出てきません。

A 回答 (5件)

>a great threat ではなく great a threat のはどのような理由、意味でしょうか。



いい質問です。英語学習者なら一度は悩む文法事項です。

でも、
The possibility now is as great as it was in the past.(その可能性は今も過去と同じく大きい。)
は理解していらっしゃると思います。

この例文は同等比較という構文です。「今」と「過去」の「可能性の大きさ」を比較しています。
もし「可能性は大きな脅威である」ということを「今」と「過去」で比較したいときはどうしたらいいでしょうか。つまり、
The possibility now is a great threat.と
The possibility in the past was a great threat.
を比較する場合です。
同じく同等比較構文を使いたいと思いますね。それで、
The possibility now is as a great threat as it was in the past.
としたいのが人情ですよね。
ところがそうはいかないのです。
同等比較で使われている最初の「as」は「副詞」であるということを忘れてはいけません。
そうですね、副詞は直接名詞を修飾できないということです。
因みに、「as a great threat」と書いてあれば「as」は前置詞として受け取られ「大きな脅威として」という意味になると思います。
なので、
The possibility now is as great a threat as it was in the past.
という風に、「as」の後には「形容詞」の「great」が来ざるを得ないのですね。
理由をつければ以上のようになると思いますが、不定冠詞の名詞が来る場合はそのような順番になると覚えておけばいいだけの話かもしれません。
この種の副詞には「as」の他に、
「so」「how」「too」 等があります。
以下、例文を(http://www.ravco.jp/cat/view.php?cat_id=5502)より引用させてもらいます。
He is so tall a man that he can reach the ceiling.
「彼は大変背が高い人なので天井に手が届く」
It was as fine a day as could be.
「この上なく天気の良い日であった」
Do you know how valuable a book this is ?
「これがなんと貴重な本なのか君はわかっているのか」
This is too good a story to refuse.
「これはあまりにも良い話なので断れない」
以上。

参考になれば幸いに思います。
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The possibility of nuclear war with the Soviet Union did not seem as great a threat as it had in the past.


ソビエト連邦との核戦争の可能性は、それが過去におけるほど大きな脅威のようには思えませんでした。

as great a threat as に関しては以下のサイトをご覧ください。どのサイトも基本的には同じことを説明しています。

☆英文法の泉・冠詞の位置
http://www.e-bunpou.net/kansi-iti.html

☆英語学習・冠詞の位置
http://eigogakusyu-web.com/grammar/056/

☆ゼロから始める英文法・冠詞
http://k-tan.staba.jp/home/restudy/index.html#ar …
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この回答へのお礼

詳しくお教えいただきありがとうございました。

お礼日時:2012/09/23 13:21

 その語順は、辞書によっては記載があることもあります。



http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=as&stype=0&dtyp …
>He drinks as expensive a wine as he can afford.
>彼はさいふの許すかぎり高いワインを飲む
>(▼複数名詞がくる場合はas expensive wines as ...よりwines that are as expensive as ...が好まれる).

 最初のasについては、以下のような記載もあります。

>It is not as [=so] difficult as you might think.
>それは君が考えるほどむずかしくない
>(▼soは否定文,疑問文,条件節で用いられ,やや((古)). ((略式))ではasがふつう)

 最初の引用で、複数形にすると書き換えが好まれるというのは、書き換えないと、expensive winesという形容詞で修飾された名詞に見えるからかな、と思います。以前は、soであったようですから、やはり形容詞を後に置きたい感じでしょうか。

 そうなると、関係詞での書き換えの他に、such expensive wines asといったような、名詞に使う単語での書き換えも行われるのではないかと思います。
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suchとかasは必ず冠詞よりも前に来ます。

というか、後ろにはこれないのだと思います。例文の場合、greatはasとつながっていますので併せて不定冠詞の前に来るしかないのです。
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7 [a(n)+抽象名詞] 一種の, ある《◆【C】名詞化して具体性をもたせる》.


ジーニアス英和辞典より引用

この用法だと思いますが。
[a threat]で、一つの単語と見做しているんでしょう。
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