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wwIIの敗戦直前で手元の日本史の教科書には
「政府・軍部は戦局の悪化を国民に知らせなかった」
とありますが、なぜですか。
国民精神総動員運動の戦争遂行を国民があきらめないようにするためですか、
また、当時の日本が旧ソ連のように秘密国家的で、戦局の状態などは一切報じられなかったのですか。
回答よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

報道に関してはあまり報じられていません。


当時はラジオ・新聞ともに大本営から発表されるものしか伝えることが出来ず、大本営に不都合な内容(敗戦し続けていることなどや大本営への批判等)などを載せると摘発されてしまうので、ちゃんと情報を伝えられることはあまり無かったはずです。
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 アリューシャン列島にあるアッツ島の守備隊が全滅玉砕した事は大々的に報道されて、慰霊式典も行われました。


 全てではありませんが、報道されていましたから知らせなかったは誤りと思います。
 あと、本土空襲されている状況では戦局の悪化はあえて言う必要が無いでしょう。
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日本だけが、戦局の悪化を報じなかったように言われますが、アメリカも報じていません。

存在しない戦艦を特攻で撃沈したとか、敵を沢山破壊したとか、すり鉢山を占領しただけなのに、硫黄島の戦いを制したと報道しています。

日本も重大な敗北は報じています。

教科書は戦後の教育がやり易いように軍部を悪者にしてあるのです。
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1192sfさん、こんにちわ。



「政府・軍部は戦局の悪化を国民に知らせなかった」とのことですが、大本営発表による過大な戦果の発表がある代わりにラジオや新聞ではたぶん主戦場がだんだん、日本に近づいていることは発表していましたから、国民が戦局の悪化について知らなかったということはないでしょう。ただ、反対に戦争も後半期に入って国力の消耗から日本の軍備の脆弱さが国民に知られると大きな士気の粗相につながりかねないので秘密にしていたらしいことは事実のようです。
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東京電力と日本政府が福島第一原発の事故の本当のことを今も隠し続けているのと同じですよ。

自分のヘマがバレるのが嫌なのです。
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 それは当時の情報媒体が国家に依って統制されている形だったことがあります。

質問者が高校生ならば日本史で、津田左右吉や美濃部達吉そして滝川幸辰といった名前を聞いたこともあるはずです。彼らはどのような学問領域の研究者でしたか?。歴史学であり法律学であり、その論点は「国家と天皇」の関係に論究したことが原因でした。「記紀神話の研究」であり「天皇機関説」といった部分で、一つの対象として天皇と国家の関係を考究するとのアカデミズムすら否定されるとの現在では考えられないほどの閉塞状況を招いたのがこの時代です。
 体制としての戦時国家体制を構築する目的で言論や信仰が統制される冬の時代、それに決定打を加える形が「国家総動員法」による思想統制です。
 戦局の状態を知らせるというよりもプロパガンダとして従軍記者や従軍作家が中国へ派遣される一方で、戦意高揚を目的とする国策映画などが多数作られます。しかしながらそこでは日本軍の敗北やら撤退は完全に封印され、都合の良い情報や大本営発表などを垂れ流し続け敗戦を迎える形となります。
 こうした形は質問者が事例に挙げている「旧ソ連のような秘密国家」だけではありません。ベトナム戦争当時のアメリカも報道管制を敷いていたことも知られています。自由の王国を象徴する様なアメリカですら、不都合な真実を隠蔽しようとすることは歴史の検証に即してみれば明らかです。
 それはさながら現在の「会社の不祥事を隠蔽しようとする」企業社会とも通じるモノもあります。「お家のため」は「お国のため」につながる、そんな旧習から脱し一人一人が「個」として社会に参画すると同時に自らも責任を負うことを目的として現在の憲法が作られたことなども理解しましょう。質問者は余りに不勉強すぎます。自らも主体的に勉強する姿勢が必要です。
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悪化という認識は無かった。

けんかだと思った。
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>「政府・軍部は戦局の悪化を国民に知らせなかった」とありますが、なぜですか。



単純に言えばそれは事実ではありません。
戦時中の日本でも戦局の悪化は国民に知らされていました。
戦時中に出版されていた陸軍報道班員の記事をまとめた書籍が手元にありますが、それでもガダルカナルやニューギニアの戦場にて日本軍が圧倒的優勢な連合軍の前に、苦戦を強いられ飢えや疫病に苦しみ全滅していく様が赤裸々に描かれています。
また東条内閣も戦局悪化の責任を議会で追及されて総辞職しているわけで、当時の日本国民にも戦局が悪化している事は周知の事実でした。
もちろんこれは当時の日本の戦争に関する報道が真実だったと言うわけでは無く、誇大な戦果や自軍の被害を矮小化する報道は常態化していました。
しかしそれでも「国民は戦局の悪化については知らされていた」のは間違いありません・
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基本的に「大本営発表」に反する事は報じられなかった。



個人的な私信なども全て検閲を受け、悲観的だったり損害の情報などが含まれているモノは取り除かれた
「敵を利する」とか「国民を誤らせる」とか・・・・


一つには、自分の損害を明らかにしてはその情報が敵に伝わってしまうから、逆に敵が受けた損害を客観的に評価する方法が無かったので、敵の航空機1機から煙が上ればその機がなんとか帰還できたか出来なかったか確認出来ないのに撃墜と判断する。その上味方の3機から敵機から炎が見えた!との報告を受ければ、同一の機体を見たのか?別々の3機なのか確認もしない。
結果、敵の1機に多少の損害を与えただけなのに、日本側の戦果報告では敵3機撃墜という事になってしまう。

一事が万事こんな調子で、自分達に都合の悪い情報は過小評価し、敵方に関することは過大評価(後期にはほとんど捏造)を続ける。
最初は勘違い程度で済んでいても、時が経つにつれて実際の戦果(戦局)と大本営への報告とは乖離してしまい、そのうち何が真実かは重要ではなくどうすれば味方の戦意を高揚できるかという事だけに注力するようになった。

最初から明確な意図があったわけではなく、日本特有の誰々の言うことに逆らえない、誰々の顔に泥を塗れない、誰々の意向に逆らえないといった人間関係の論理に従うモノであった。


まあ、何となく震災原発事故後のゴタゴタと相通じる点が有るような無いような・・・・
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国家神道という宗教観に依るものです。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6% …
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