プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在、口腔カンジダ症と診断されており治療中です(顕微鏡等では調べていません)

4月中旬くらいから1週間前までダントローチヒビテンを処方され、その間の数回の診察(内
科での血液検査もされましたが異常なし)では「トローチを舐めている間だけ調子が良い
(副作用のおかげでは?)が、完全に溶けてしばらくするとまた症状が出る」と伝え、「抗
真菌剤は使わないのですか?」とも訪ねたところ「この真菌症にはヒビテンがいちばん効果
がある」というお話をされました。

そして、あまりに私が抗真菌剤の事を聞いたせいか、1週間前からようやく抗真菌剤(フロ
リードゲル)が処方されました。しかし、その後も全く改善の兆候はみられず、むしろ不調
になってしまったくらいで本日の診察でもその旨、主治医に伝えたところ「おかしいなー・・・
とりあえずもう1週間だけ続けてみよう」と言われました。

私の方も不信感がつのる一方で「(カンジダ症は)顕微鏡などで調べなくてもわかるものな
のか?」と訪ねたところ「症状から言って(口腔内を「少し」見てもらいました)間違いな
い」と言われ、フロリードゲルをもう1週間続けてみて、もしそれでも改善しないようなら
「ケンタイ(?)」を取って調べてみようということになりました。

しかも、その先生はカンジダとは言わずカンジ「タ」(私も後で正確な名称を知ったのです
が)と言っています。この時点で??という感じですよね?

と言うわけなのですが、どこか不信感残りませんか?
それとも、これは妥当な治療を受けていると言えるのでしょうか?
なんだか、転院したくなってしまいます・・・。

どうか、御意見宜しく御願い致します。

A 回答 (5件)

再登場です。


口内カンジダは先にも述べましたように、観察だけでも診断はほぼ間違いなく行えるものです。けれども、菌糸・胞子を顕微鏡検査することで確証をえることができるので、本来は初期の段階で行うべきものといえますネ。

カンジダに対してナイスタチンを第一選択とすることも、あるのですが、ナイスタチンはアムホテリシンBよりも効果が弱いことがわかっていますから、ナイスタチンがダメな場合はアムホテリシンBという方法もありますネ‥
イソジンのウガイ薬は治療薬というよりも、看護ケアのための補佐的なものです。カンジダのような日和見菌が大量発生している口の中は、他の、様々な種類の菌の発生も考えられますので、イソジンで消毒するというのも日常的なケアとしては誤りであるとはいえません。しかし、カンジダを治療するということではないですネ。
ヒビテンはイソジンよりはカンジダに対しての殺菌力は強いと思われますが、日常的なケアといった性質が強いものですから、やはり、積極的な治療薬という印象は薄いものです。他の製剤の補佐的な役目といったところでしょうか。

現在通院されているところが純粋な歯科医院であるとすると、アムホテリシンBは使いたがらない可能性が考えられます。というのも、この抗真菌製剤を歯周病や歯槽膿漏に用いることを事実上禁じる動きが厚生労働省にあるのですヨ。そして、カンジダ治療などの名目がなければ保険請求もできないので、置いていない可能性もありますからネ‥

検査ははじめに述べましたように、表面の一部をかきとるだけですから、痛みは伴いません。白っぽい膜状のカビ部分を少し拭いとるだけです。後は、それを染色して顕微鏡で見るだけです。

血液検査が正常だったということですから、カンジダの原因として大きな疾病がなかったと考えることもできますので、それはそれで評価できるでしょうネ。とは言っても、カンジダが口内で大量発生しているのですから、何かの原因があったわけです。その原因を除かなければ、口内カンジダは容易く再発しますので、とりあえずの局所治療が終わった後は、原因疾病の治療に進まれることをお勧めします。
とりあえず、ウガイを続けて検査結果を待たれますか?
口内カンジダで急死したという例は聞きませんので、少々待たれて、その結果を持って、別の医院でセカンド・オピニオンを‥というのも良いかもしれませんネ。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

了解しました!
有り難う御座いました!

「歯科!?口腔外科!?」について・・・
やはり、医院のHPには間違いなく「口腔外科」と表記されていました・・・
お騒がせ致しました・・・。

しかし、HPが更新されていないのでちょっと心配ですが・・・。

お礼日時:2001/05/19 13:56

お礼をいただきまして、ちょとだけ補足に出て参りました。



>それと、口腔外科の医師から血液検査を受けるようにと内科を紹介され、
>検査を受けたので すが結果は全て正常値だったそうです。
>血液検査の結果だけを信じるのは、不十分でしょうか?

これですが、カンジダについては普通の血液検査では何も判らないです。
じゃ何が判るのかというと、例えば炎症を起こしてるとか、肝臓が悪そうだとか、貧血がありそうだとか・・・の体の調子全般についての検査です。(ちょっと正確な意味じゃなくそんな感じと思ってください)

ですから、この指示はカンジダ云々ではなく、カンジダが出た原因、体の弱ってる部分の見当をつけようという意味だろうと思います。

カンジダで血液を採る検査というのは抗体検査というもので普通の一般血液検査ではなく、これなら先生がそうおっしゃるでしょう。

(ちなみに私は血液一般検査でマラリアの病原体を発見して医師に報告したことがあるけどカンジダではこういうことはないです)

また、いつも感心させられるkawakawa様の回答、さすがプロフェッショナルですね。私も不信感を募らせて受け続ける治療よりも、セカンドオピニオンは賛成です。

一日も早くいい治療を受けて治られることをお祈りします。
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この回答へのお礼

了解しました!
有り難う御座います。

お礼日時:2001/05/18 11:15

健康な方の口内にもカンジダ菌は多少存在しています。

そして、何らかの原因;抗生物質の長期使用、喘息吸入薬の長期使用、糖尿病、過激なダイエットによる栄養不良、HIV‥;によって発症するのです。
ですから、本来は原因を究明して治療すべきものではあるのですが、まずは局所的な治療が優先されますネ。
症状としては白~淡い黄色の苔状のものがたくさんついていて、その苔を剥がした部分の粘膜は充血しているという特徴を持っているので、患部の観察だけでも、ほぼ判断がつくものです。
主治医の方針にもよりますが、カンジダと診断した場合の第一選択としてはアムホテリシンBのうがいを選ぶことが多いと思います‥他にも軟膏などもありますし‥
検体をとっての検査は初期の段階で行うべきものなのですが、おそらくはじめに診察されたときに確証をえたので、それ以上の検査は必要がないと判断されたのでしょうネ。
その結果としてこれからきちんと検査を行い、カンジダであること(或いは他の類似疾病であること)を確かめようということですネ。
現在のところ約1ヶ月の通院なのですネ‥
セカンドオピニオンを求めることは患者さんにとって大切な選択肢ですから、転院でなくとも、他の医療機関での視察を受けられることもよいでしょう。
或いは、現在の病院でも検体をとっての検査をされるということですから、それを待つのも選択肢の一つです。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

御返答有り難う御座いました。
専門家の方からの御意見ということで、これもまた心強いです!

さて本題ですが「カンジダと診断した場合の第一選択としてはアムホテリシンBのうがいを
選ぶことが多い」とのことですが、私の場合はいきなり「ナイスタチン」と「イソジンガー
グル」でした。

しかも診察といってもその時は症状が落ち着いていたせいか口の中を観察したのはほんの数
秒で、その後口頭で症状を伝えた結果の処方です。いかがでしょうか?妥当な処方ですか?
それならそれで良いのですが・・・。

この2種は3日間だけの処方で、効果がなかったので「ヒビテン」に変更、以後は相談内容の
通りです。

「ヒビテン」に関しても「抗真菌剤じゃないのにおかしいなぁ」と思い、以前このサイトで
相談を持ちかけ治療法に関する詳しい回答を頂いたのですが、どうやらその回答(とても説
得力があり、せっかく納得できたのに・・・)も主治医の治療方針とは違っていたようです。

ヒビテンが効かないとなったら今度は、血液検査です。結果はヘモグロビンも含め全て正常
値だそうです。発症原因に関しても、全く心当たりはありません。それとも、血液検査だけ
では不十分でしょうか?

顕微鏡検査の件も、私が個人的に調べた結果こういった診断方法も必要なのかと悟り、医師
に訪ねて初めて、医師の口からその言葉を聞いたくらいです。

どちらにせよ、フロリードゲルが効果がなければ検体を取っての検査(痛いんでしょうか?)
をするかもしれない(あくまで仮定)ので、転院云々はそれから考えることにします。

それから、ちょっと疑問に思ったことがあるのですが・・・
実は、主治医と顕微鏡検査の話になった時にその時の主治医のおっしゃった言葉は・・・
「フロリードゲルをもう1週間続けてみて、もしそれでも改善しないようなら 口腔外科の方
で検体を取って調べてみた方が良いかも知れないね」 でした。

・・・???・・・口腔外科の方????・・・こんな言い方おかしくないですか?

その言葉を聞いた直後は耳を疑い、変だなぁと思いつつ、こういう言い方するんだぁと妙に
納得してしまったのですが、後で考えたらやっぱりおかしいと思うんです。

この口腔外科は、ネットで見つけだした医院(意外に近所にあった)で、この医院のHPにも
ちゃんと「歯科口腔外科」と書いてあったから、受診したわけなのです。見間違えではあり
ません。断言します!

しかし、考えてみるとこの医院の看板には「口腔外科」の文字が見あたらない!
HPの「当医院スタッフ紹介」のコーナーに載っているあるひとりの医師も会った試しがない。
これって、ひょっとして、もしかして、ただの・・・し・・・歯科医院!?
そ・・・そんなはずはありません!「口腔外科」の文字をHPで見たのですから!

一応、もう一度HPで確認してみるつもりなのですが・・・

お礼日時:2001/05/17 16:06

どうも。

確か以前私が回答した方ですよね。その節はどうも。違ってたら、m(__)m
ちょっと順不同ですが、カンジダは横文字では、「Canjida」と書きます。
一般的には「カンジダ」と読むけど、多少なまった位なら、それほど変とも思えません。中には、専門書で、活字の濁点などがかすれて消えてたりしたのを真に受けてなんて事も結構ありますし。

さて、検査自体は簡単な物なので、まさか今までやってないとは思いませんでした。「ケンタイ(検体と書きます)を取って」ってことは、これから検査をやりましょうという意味です。
カンジダの顕微鏡検査は、そこにいると思われる組織や綿棒などでぬぐった物をスライドガラスに塗ったくり、水酸化カリウムという薬で余分な物を溶かして顕微鏡で見ます。組織は、ピンセットでつまんで、皮膚の一部をちょっと頂いたり、耳かきやスプーンみたいなものでちょっと口の中をひっかいたりして取ります。経験のある医師や検査技師なら、検体がちゃんと取れてれば、顕微鏡で見た形態で判断できます。その検体を培養して菌にきく薬を決めたりもします。また血液を取って、抗体検査というのをやる事もあります。

ある程度判りきってる場合でも、普通は、検体を取って顕微鏡で見て・・・ってやると思うんですけど。真菌の場合、カンジダじゃない可能性もあるので、薬の適応も含めやった方がいいことは間違えないと思います。

今までの経過が長いようでしたので、治療もある程度長くかかるとは思いますが、治療の内容もちょっと?という部分も感じられますね。

ちょっと専門家じゃないのですが、カンジダ症では体全体の具合を調べる事も大事なはずだけど、局所治療に専念してるようにも見えますね。

軽々しく医者を変えろとは言えないけど、取り立てて医者をころころ変えてるわけでもないのに、不信感を募らせているご様子がうかがわれます。それは治療にとってもマイナスですから、ご希望であれば、皮膚科、口腔科の別のお医者さんの診断を仰ぐのは全然悪い事ではないと思います。

ただ、どのお医者さんでもすぐになおるというものではなさそうですから、多少の様子見はありかもしれません。

また、カンジダ症であれば、間違えなく何処か体が弱っているとか、糖尿とかあるとか、そういう他の因子の存在は大抵あるので、一度、病院でドックや健康診断をやってもらって、その時に相談するというのも一つの手ですね。
もしくは、少々大きめの総合病院などに外来で行かれれば、口腔カンジダ症から関連する体の調子を調べてもらえると思います。

そして他の因子がはっきりすれば、治療方針だって変わると思いますし、また、検診などを受けた医療機関なら、体の全体を見ることができるので相談しやすいでしょう。

以前、他の方が紹介してくれたページにもありましたが、例えば糖尿病から来るものなら、血糖のコントロールで治ったりしちゃうことが多いらしいですから。

ちょっとまとまらない回答ですけど、多少でも参考になればと思います。
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この回答へのお礼

そうです。以前にも御返答いただいた者です。(正直、今回も御意見下さることを期待して
おりました・・・)
毎度毎度どうも有り難う御座います。
私の相談の為に貴重なお時間を割いて下さり、とてもうれしいです!

さて、今回の御意見について・・・もう、ウンウンうなずきながら読んでしまいました!も
う、あなたのおっしゃるとおりなんですよ!・・・何が?って、顕微鏡で見て「あ、こりゃ
カンジダだ、じゃ、この薬を・・・」ではなく、「この薬が効かなかったら、顕微鏡で・・・」
って、ギャクギャクゥ~!
ましてや、顕微鏡で調べてもし違ってたら、すんっごい無駄な投薬を受けてたことになりか
ねないじゃないですかねぇ~!(しかも、この薬が思いの外お高かったというのが非常に悔
しい・・・セコいかも知れませんが)

ちなみに、フロリードゲルは処方されて今日で1週間と2日目になるのですが、全くと言って
良い程効果がありません。(口腔内にまんべんなく塗るように、薬剤師の方から言われてい
るのですが、塗った後しばらく口の中に留まらせておき、その後は口に溜まった唾液と共に
外に出しても問題ありませんか?「全部ゴクッ」には少し抵抗を感じまして、病巣は口腔内
だけですし)

それと、口腔外科の医師から血液検査を受けるようにと内科を紹介され、検査を受けたので
すが結果は全て正常値だったそうです。
血液検査の結果だけを信じるのは、不十分でしょうか?
他に大げさな検査をするのは、やはり敬遠してしまいます・・・;^_^A

でも、まあとにかくこの薬を終わらせて(おそらく効果がないでしょうし、この薬は2週間
の投与が限度だそうなので)また来週の受診で医師がどう出るか、見物と言っては変ですが、
検体を取って調べてみると言っていたので(これも私が訪ねたからなのか!?だとしたら、
なめられたもんだなぁ~!)それに懸けてみようと思います。

転院云々は、それから考えても遅くないような気がしてきました。

後程、また相談させて頂くことがあるかも知れませんが、もしお嫌でなければ相談に乗って
頂けると大変嬉しいです。

それでは、失礼致します。
有り難う御座いまいした。

お礼日時:2001/05/17 13:33

直接的な回答ではありませんが、以下の参考URLサイトに関連質問の回答があります。


この中で#2で紹介したサイトも参照してください。

http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_dwm_search.html
(ハイパー薬事典)
このページで「名前」に「フロリードゲル」と入れて表示された薬品名をクリックすると詳細が表示されます。
「抗真菌剤」

さらにTOPページで「口腔 カンジダ」と入れて検索すると沢山Hitしますので参考にして下さい。

ご参考まで。 

お大事に。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=64854
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