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自国の領土に不法侵入するであろう船というのは早期に
情報がだされていました,子供の鬼ごっこじゃあるまいし 
水をかけて遊んでいたのでしょうか 現場にいながら
上陸を阻止できないのは何が問題なのでしょうか
やる気がある人を募集したらいかがですか
宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

もはや海上保安庁の職務内容を越えていますので、巡視船での対応の限界です。


ならば自衛隊をと言う声もあるでしょうが、海上自衛隊の艦船が行ったとしても海上保安庁以下の行動しかできません。
理由は簡単です。
憲法九条及び関連する法律が壁になっていますからね。
日本政府は何だかんだ理由を付けますが、根本は「事なかれ主義」ですので大きな問題も小さくしたいだけです。
早い話が職務怠慢と言う所ですね。
現場にいる海上保安官の職務など全くに近いぐらい知らないでしょうし知ろうともしていないでしょう。
民間から警備として人を送れば、何だかんだ国内法を駆使して邪魔しますから政府は。
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やる気があるとかないとかの幼稚的論議ではありません。

外交上の問題はそんな単細胞ではやっていけません。

今回の処置は今後の国際的世論も視野に入れたものと評価できます。子供の鬼ごっこどころか大人の対応です。台湾にしても韓国にしてもこちらこそ児戯の類の言動です。日本政府がそれにひきづられて同じ対応をすると、それこそ国際世論に笑われるでしょう。

海保には警察権がないため逮捕できません。そして、今回は当事者に傷をつけない方針で、上陸を待って沖縄県警が逮捕する方針でした。
それは日中間の諍いをなるべく最小に抑えるためです。また、相手は台湾や中国ばかりではありません。成り行きには世界中が注視しているのです。その国際世論の理解を得るためです。
なにも力ずくで相手を懲らしめるばかりが外交ではありません。柔道でも「柔よく剛を倒し」というではありませんか。これが大人の対応です。

この方針の良否には、国民感情としてのいろいろの意見があるのは当然でしょう。しかし、方針は政府が決めることです。
我々は過って、軍部が強引に勝手に方針を決めて国民を不幸に陥れた経験を持っています。そうさせないためには世論が大事です。国民としては政府のやり方に黙っているわけにはいきません。大いに声を出すべきとの意見には賛成です。というより、国民としては政府や国家権力の行使にはいつも監視と関心を持たねばなりません。
そのためには、冷静に政府の方針を見つめ分析しないと、せっかくの意見も無視されるだけです。

結論としては、単純かつ幼稚な感情論に走ることはやめましょう、ということです。
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日本の法律、世界の中でも日本独自が持つおかしな国防体制が原因。



やる気が有ろうが無かろうが、海保には法律上あれ以上の事はできません。

沿岸警備隊(日本では海上保安庁)を「警察」と位置付けているのは、世界中で日本だけなのですよ。
日本以外の国では「軍隊」(海軍の国内専門部隊)という位置付けなのです。
そもそも国際法でも「沿岸警備隊は交戦権を持つ軍隊」と定義されていますから。

向こうが武力で攻撃してこない限り、こちら側は攻撃してはいけません(日本の法律では)。


今回は活動家でしたが、もし、核爆弾でも乗せた船が日本の領海内に侵入してきたらどうするんでしょうね?
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今回の場合は「上陸させてから逮捕する」という作戦でした。

これは「日本が持っている尖閣諸島への警察権の確実な実行」ということ念頭においたものです。


なぜなら尖閣諸島は「日本の領土」だからです。日本の領土というからには、海上保安権以上に島(陸地)での警察権が有効でないといけません。

これが「有効」か「無効」かを決めるのは、各段階でどのくらい他国からの妨害が入るか、そして妨害されて相手側を阻止できないか、で決まります。

ですので今回の日本政府側は、わざわざ3段階で「妨害行為が無いからここは日本の領土に間違いない」ということを世界にアピールしたのです。その段階ですか

1 まず尖閣諸島領海の接続水域を通り抜けようとする艦船に海上保安庁の巡視船が「ここから先は日本の領海です。これ以上進むと不法侵入になります」と呼びかけます。そして他国の艦船が巡視船の妨害行為を行わないことを確認します(今回は体当たり漁船のような行為や、中国の漁業監視船が進路妨害するなどの行為もありませんでした)

2 領海に入ったらら、実力で持って艦船の停止を命じます。海上保安庁の海上保安行動の実行です。これに対して艦船は逃げ回りましたが、同時に他の艦船や軍事力による妨害も無いことを確認しました。(もしここで、外国軍の艦船が遠くからでも砲撃やミサイルの照準を合わせただけで宣戦布告行為になります)

3 艦船から上陸した人員に対して警察及び入国管理官が「ここは日本の領土なので誤って上陸したならすぐに退去すること」と警告します(日本のみならず無人島に違法に上陸しても目的地を間違った場合や、遭難者の場合もあるからで、最初は「日本国として諭旨勧告する」ということです)

それでも目的を持って不法に日本領土の上陸したことが明らかになったので(この際、2名は勧告を聞き入れて船に戻ったそうです)上陸の意図を持った人員を日本の警察権を発動して逮捕したわけです。

もちろんこの際に、他国の行政官が乗っていて尖閣上陸を許可したり、日本の行政官と押し問答になったり、軍が武力で威嚇したりということはまったくありませんでした。


この3段階のすべて(接続海域・領海・領土)で日本は他国に妨害されること無く国権の発動を全て行うことが出来ましたので、世界から見れば「日本がまちがいなく実効支配している島」というアピールになります。

ですので、単に「上陸を阻止する」というのが重要なのではなく、上陸させた上で、陸上での警察権も日本が実行できる、というのが重要だったわけです。

その点で3日程度の猶予をきちんと活用した日本政府は評価に値すると思います。
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 逮捕するために上陸を待っていたのではないですか?

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