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母親の33回忌の法要を営みたいと思っています。曹洞宗(東北地方)ですが、
お寺さんに包むお布施、卒塔婆料は、いくらぐらい包めば良いでしょうか。

A 回答 (2件)

そもそもお布施というのは、布施行(ふせぎょう)から来ています。


施しをするというのが修行に通じるということですが、
その施しは自分ができる範囲ということになります。
お布施を受ける方がそれに注文をつけることはありません。
これが『お布施』というものの理解の仕方の基本です。

そころが、人間とは業の深い生き物で、
そのような清らかなものにも金額の相場を設け、
更に世間体や見栄を上乗せしてしまいました。
そのように背伸びをしてしまった結果、
年季法要を営むのは(経済的に)大変だという状況を作り上げてしまい、
次の法要はパスしようなどというおかしな事態をも引き起こすことに
なってしまいました。

前置きが長くなってしまい申し訳ありませんが、
上記のことを念頭に以下のアドバイスをさせて頂きたく思います。

葬儀の際のお布施は僧侶一人当たり10万円程度が多いようですが、
33回忌法要ともなるとそこまで考えることはありません。
3万円がよく見られる金額になりますが、
少し余裕があれば3万円から5万円の間で考えるとよいでしょう。
とはいっても〔4〕が付くのは日本人は嫌いますし、
半端な金額も変ですので、自然と3万円か5万円になるようです。

また卒塔婆料は1本3千円から5千円が目安です。
それ以上にお渡しする必要はありません。
というか、渡した方が常識が無いと笑われるだけです。

さて、これ以外にお食事料やお車代といったものがあり、
地方によってはお席料というものまで必要になるようです。
集まった親族が会食をするしないに関わらず、
お寺さんにはお食事料をお渡しする習慣があります。
マイカーで来られてもお車代をお渡しするのがマナーです。
それらは特殊な場合を除いては高額である必要はありません。
それぞれ5千円が相場になります。
お布施とお食事料とお車代は、
面倒でも別々の袋に入れてお渡しするようにします。
お布施は決まった袋がありますが、
それ以外は白封筒(郵便番号枠など印刷されていないもの)に入れます。

お席料については何に対するものなのかはっきりしません。
俗に言うテーブルチャージのようなものなのでしょうか。
或いは、心づけのような意味合いのものでしょうか。
いずれにしても、そのようなものは不必要でしょう。
何故なら、そのようなものは一切お布施に含まれているのですから。

ところで、法要はご自宅で営まれるのでしょうか。
もしお寺をお借りして営まれるのであれば、
お寺の使用料が必要になるでしょうね。
これには相場というものがなく、
お寺の方で決められていることもありますので、
お寺さんに訊いてみるとよいでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

umimarukunnさま

回答をありがとうございました。
具体的なアドバイスで、大変参考になりました。

お礼日時:2012/08/27 13:35

先般、田舎(甲信越)で矢張り法事をしました


本堂で読経の後、墓地に参り、食道で会食しました
供養読経+寺の使用料(お礼)と卒塔婆代は各自負担
地域性がありますから、其の地の方にお聴きになられる様
因みに、40人で食事(士だし弁当)代別で10万以下だと思う
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この回答へのお礼

atelier21さま

回答、ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/08/24 17:22

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