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 もちろん、自分の領土だ、また、地下資源、漁類豊富だからでしょうか。
 私は、もう一つ大事な問題があると思います。それは、それぞれの国は経済的に発展しました。そうすれば、海上輸送がどうしても必要です。飛行機では大量輸送にできません。しかし、世界地図を広げればわかるように、日本海はすべて、小さい列島で囲まれていて、出てゆくことができません。
 過去の歴史でも解るように、ロシアは凍らない港がほいい。中国は東南アジア諸国の港がほしい。韓国は日本海を自由に海上輸送したい。経済発展をさらに推進するためには、これを解決しなければならない。
 これが、最大の理由だと思うのですが、みなさんのご意見をききたい。また、ここに、日本がイニシャテブをたもちながら、解決する糸筋があるのではないでしょうか。

A 回答 (8件)

浅学ですが回答します。


どなたか他の方が回答するのを待っていましたが、どなたも書かれていないので記載する事にしました。誤りあればご指摘下さい。

質問者の方や他の方が指摘されるような海上輸送やシーレーン確保とは異なる観点、即ち国家の指導部が何を基点に考えているのか、領土確保の思想性などを記載してみようと思います。これは一般的な主張をまとめたものではなく、むしろ様々な情報を総合した私個人の見立てになります。ご参考までに。

1.ロシア

 ロシアはよく不凍港が欲しいと言うのを目にしますが、私の考えは少し違います。
 国の分類方法はいくつかありますが、世界の国々は大きく分けて二つになります。
 それは「大陸国家」であるか「海洋国家」であるかになります。
 この「大陸国家」であるか「海洋国家」であるかによって国家戦略は大きく異なります。

 例えば海に囲まれている国、海洋国家の日本やイギリス、あるいはアメリカも部分的に含めて良いと思いますが、国境が地続きでない為、「自国と他国の境目はここである」という線を決めます。ですが大陸国家は事情が異なります。例えばロシアなどは地続きになっている国と国境を接しており、それらから攻め込まれないよう、「自国と他国の緩衝地帯はここである」という緩衝地帯を設けようとします。
ロシアは強大国ではありましたが、他国からの侵略と防衛からなるその歴史は、ロシアの思想性に防御的なものを構築しました。それが国境策定(緩衝地帯策定)に現れていると言います。
ロシアは実質海に面していますが、その性質上、相手国が海を隔てた国であっても国境の策定思想は大陸国家としての考えに基づきます。対日本に関しては、ロシアと日本の緩衝地帯はここである、という地域を北方領土付近の土地として示しているのではないか、という考え方があります。

また裏は取れていませんが、北方領土については無論ロシア人が居住しているのですが、そこには、駆け落ちカップルなどのいわゆるワケアリの人が多いとの事です(その人口比率までは追えていないので、どうとも言えないのですが)。

土地固有の民族感情に裏打ちされた主張というのができないので、その方面での交渉の余地が残るのが北方領土なのではないでしょうか。

2.中国

 中国の場合は、ロシアとは異なり、完全に自らのプライドから為る領土拡張意欲が中国共産党内に沸いています。これが基点となり、中国の考える自国の利益とマッチした部分については様々な連動を見せています。
 例えば、中国国内ではエネルギー不足が叫ばれており、それを輸入などで確保せねばなりません。しかし日本沿岸の海底資源奪取を日本からの輸入抜きで行えば、領土拡張意欲と相乗してエネルギー問題を低減する事ができます。

3.韓国

 韓国の場合はロシア、中国とも更に異なります。朝鮮半島に住む人達は、何よりもプライドが高く、プライドを優先する民族性・国民性です。こうした国民性を利用して政府が旗を振っているのかな、というのが私の見立てです。

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上記の「国家の指導部は何を基準に考えているのか」という背景や思想性などを知っておくというのも、交渉の際に必要な武器だと私は考えます。
無論、上記で十分だと言う訳ではありません。日本は経済大国でありながら情報弱国であり、交渉弱国です。交渉の際に武器となるこうした情報をもっともっと集めなければなりません。
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この回答へのお礼

たいへんおもしろい見方、考え方ですね。いずれにしても、日本は他国の情報、それもほんねの情報が少ない、あなたの言う《背景や思想性》に関する情報が少ないと思います。ただ単に領土拡大、大統領のパホーマンスだけというのではなっとくいきません。たいへん参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/26 06:32

それは日本が島国で、日本の領土は全てが島だからです。

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とりあえず、化石的かつ妄想の類について指摘しておく




>しかし、世界地図を広げればわかるように、日本海はすべて、小さい列島で囲まれていて、出てゆくことができません。

妄言である
日本海でもオホーツク海域には島は存在しないし、シナ海域にしても、対馬がある程度である
日本海はその全体を大陸が占め、東シナ海・オホーツク海は広く海洋が占拠している
したがって、上記は質問者の妄想にすぎない
妄想には付き合えない

>過去の歴史でも解るように、ロシアは凍らない港がほいい。中国は東南アジア諸国の港がほしい。韓国は日本海を自由に海上輸送したい。経済発展をさらに推進するためには、これを解決しなければならない。
 これが、最大の理由だと思うのですが、みなさんのご意見をききたい。

化石の知識である
過去、砕氷船が未熟だった時期であれば理解するが、その時代はWWII中には終焉している
そもそも、海洋の自由輸送は、国際法で保障されている
領土問題とは関係しない
それとも領土問題になっている地域は、良質の港になるのだろうか?

そもそも、いい加減な日本史の知識が、ロシアの不凍港の伝説を誇張しているが、
シベリア横断鉄道が出来上がったことによって、その必然性は、経済因子ではなく、軍事因子しか存在しない
ロシア経済はウラル以西をベースにしているし、ロシアのウラル以西の産業は、沿岸域ではなく内陸である
ここらのロシア経済の実態観測をしない日本史が、永遠と不凍港の幻想を喧伝しているのが浅はかというしない

根本的に質問者は、地図を正確に理解する小学生レベルの視覚が必要だろう
そして、海上輸送の安全が領土と関係することをもっと冷静に分析するべきだろう
そもそも海上輸送は、海洋国際法上において商用であれば、原則自由である
質問者は自由だと思っていないのだから、杜撰である
なお、義務教育課程で海洋法による”海洋輸送の自由”は教わっているはずだが?

結論だけ指摘しておこう

島な領土にこだわるのは、単なるナショナリズムに他ならない
ナショナリズムがない時代においては領土問題は存在しない。存在するのは領土ではなく、国境線地域の地域の統治権から生じる利益であって、無価値な国境線をめぐる国家闘争などは、ナショナリズムによる産物に過ぎない



以上
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竹島は、少なくとも港にはなり得ないでしょう!


海底資源があるって、どこかで聞いたことがありますよ。
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北方領土:ここを返してしまうとアメリカの潜水艦が出入りできる水道を確保されてしまう。



尖閣諸島:付近に有望な海底資源の存在を望むことができる。

竹島  :ただの意地と見栄(あとちょっとだけ漁業資源)。

解決策は軍事的威嚇が最短ですが、いろいろとあとで面倒なことになるので、主にアメリカ等でのロビィ活動が実効性が高いのではないかなと思われます。
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>ロシアは凍らない港がほいい。


→北方領土には大量輸送に適した港は作れません。

>中国は東南アジア諸国の港がほしい。
→尖閣には港は作れません。無理して作っても、本土への中継基地にはなりません。

>韓国は日本海を自由に海上輸送したい。
→竹島と関係なく、今でも自由に日本海で海上輸送が出来ています。経済も発展しています。

>なぜ、中国、韓国、ロシア等は島帰属に固守するのか?
→国民国家が持つ自然な領土欲です。世界中で、戦後の日本だけがそう言う意識が薄い。戦前はそうではありませんでした。

>日本がイニシャテブをたもちながら、解決する糸筋があるのではないでしょうか。
→それは難しいですね。ほとんど不可能です。領土に関しては国同士の力と力のぶつかり合いです。どちらかがイニシアチブ(主導権)を持つためには、相手を凌駕する軍事力がいります。今の日本には無理です。戦前それを試みたことがありますが、すべて失敗しています。しかし領土問題の相手国と均衡する最低限の力(外交力、軍事力)は必要でしょう。今の日本にはそれすらありません。
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 ご指摘の通りです。

竹島は漁業権と地下資源の採掘権が最大の関心事です。尖閣と千島はそれに加えて貿易の問題があるのもその通りです。

 ただし、尖閣と千島には軍事上の理由があります。中国もロシアも軍艦や潜水艦を太平洋に展開させようとすると、日本の島がそれを防ぐ形になっているのです。島を自国の領土にできれは、日本との国境線を自分の方に引き寄せることができるのです。

 「北方領土」というと、北海道のすぐ沖合の四諸島だけが話題になりますが、カムチャツカ半島の寸前まで連なる千島列島はすべて日本の領土です。南樺太が日本領、四島を除く千島列島がロシア領でしたが、条約によって千島列島はすべて日本領、樺太は全島がロシア領になりました。これは戦争などの紛争ではなく、平和的に締結した条約なので、第二次大戦後にソ連が奪い取ったのは重大なる国際法規違反です。

竹島は解決の糸口が見えてきたような気がします。
尖閣は日本が実効支配していますので、態度を明確にしておけば奪われることはないでしょう。
千島は非常に難しいと思います。ロシア国内でギリシアのような経済危機が起こり、大統領の暗殺などの敵失がない限りはあり得ません。国そのものが滅ぶということは現代ではあり得ないと言ってもいいと思います。しかしそのような大混乱がなければ無理でしょう。
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この回答へのお礼

大変現実的なコメントありがとうございます。どんな場合でも(運動競技)相手国(チーム)の欠点、弱みを把握しておくことは大事なことだと思います。
このような、別な観点からの議論も必要に思います。ありがとう。

お礼日時:2012/08/25 11:29

中国が尖閣に拘るのは石油資源も有るでしょうし漁業資源もあるでしょうが、太平洋の覇権を我が物にしたいと言う野望の下で軍事力を増強していますので、中国の海軍を太平洋へ出しやすくする意図も有るのでしょう。



韓国が竹島に拘るのは、初めは漁業資源からだったのでしょうが、自国の領海や排他的経済水域を広げる意図にもなり、そして今では反日の象徴になり自分らでも本当の理由が判らなくなっているのではないかな?

ロシアが北方4島を変換しないのは、漁業資源が豊富な海ですから、日本への輸出による外貨目的もあり、そして島に眠る地下資源もあり、そして一番大きな所が対アメリカの軍事目的でしょう。
北方4島を日本へ返還してしまえば、ロシアの極東艦隊が太平洋へ出るためには遠回りをしないとならないし、仮に有事となれば津軽海峡を航行するにはリスクが大きすぎるし。

韓国以外は軍事的目的がハッキリ有るのでしょう。
反日感情による政権浮揚のカードにしかできず、意固地になっているのが韓国。
こんな所ではないかと思います。
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この回答へのお礼

そうですね。軍事目的がありました。人工衛星が飛び交う時代なのに今は、軍艦等が自由に行き来できる航行確保がひつようですよね。ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/25 10:36

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