プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

子供ができてから、急にたくさん写真を撮るようになりました。

カメラ趣味に向かっていくのは気がすすまなかったのですが、ちょうどミラーレスのブームがやってきたので、大きさ価格とも手頃なものを手に入れて、週末ごとにパチパチと子供の写真を撮っては、喜んでいます。

やはりというか、レンズを換えるとカメラが楽しくなってしまう、とのおそれがあたりまして、いくつかの単品レンズを買っては、ボディに取り付けて楽しんでいます。

カメラとレンズの機種は以下です。
ボディ:
 ・オリンパス E-PL1s (2台アリ)
レンズ:
 ・オリンパス純正ダブルズームキットの2本
 ・パナソニック 25mm F1.4
 ・パナソニック 100-300mm F4.0-5.6
 ・ニコン 50mm F1.2 (アダプタ経由でボディに取付)
 ・ケンコー ミラーレンズ 500mm F6.3
ほか、ファインダーのVF-2を常用しています。

日常つかっているレンズはパナソニックの2本です。

およそコンパクトデジカメや携帯電話のカメラ以外で写真を撮るのは30年前の少年時代以来でして、いまひとつオートフォーカスというものが上手につかえません。

日中の屋外でなら、多少の逆光だったり、いくらかの動きは追いかけたりできるんですが、光が少なくなってくると、とたんにAFがトンチンカンになります。とくにパナソニックの25mmF1.4をつけているときは、フォーカスポイントで狙ったはずのところと、てんで別のところにピントが行ってしまってたりします。100-300mmのほうは、いくらかマシですが、撮影距離の範囲内でも、近いところでのAFは難しいようで、カメラが迷っていることが多くあります。

フォーカスアシストをつかってみましたが、あれはあれで構図がよくわからなくなるし、また時間が必要なしくみなので、子供の撮影にはツラいです。いっそのこと、AFのレンズをマニュアルでつかってみましたが、AFレンズのピントリングは、だいたいのアタリをつけてから微調整するというつかいかたができず、私には難しいと感じました。

冗談半分で手に入れたマニュアルのニコンレンズはAFのことを心配しなくていいし、ピントもだいたいの狙いをつけてから被写体を狙うことができるので、かえって安心するという倒錯的な事態になってます。

先輩方、上記の情報から私に欠けている知識をくみとっていただき、必要な技能を教えてください。
何か基本的なことを知らなくて、テクノロジーについていってないと信じたい。

プラットフォームの買い換えで解決しちゃうだろうことは容易に想像できますが、あくまで手持ち機材の範囲でできる工夫をお願いします。

A 回答 (5件)

質問者さんに特に足りないところはないと思います。



既に目は通していらっしゃると思いますが、取扱説明書のP90に「オートフォーカスの苦手な被写体」という項目がありますので、再度おさらいして下さい。
http://support.olympus.co.jp/jp/support/dlc/arch …

次に下記レビューに目を通して下さい。
http://review.kakaku.com/review/K0000168917/Revi …
http://review.kakaku.com/review/K0000261399/Revi …

質問者さんのケースと似たような内容の報告です。
こういったレビューがどの程度信頼に足るか、という問題はありますが、質問にあるような傾向が内包されている機材だと考えたほうがいいのかもしれません。
更に取扱説明書にある「オートフォーカスの苦手な被写体」の要素が加わわったりすると、誰が撮影してもなかなか苦労することになるのではないでしょうか。

AFが迷ったときは無理に続行せず、ボタンから一度指を離して、構図を微妙にずらしたりしてから再挑戦すると意外にスッと合焦したりします。
でもこれは“おまじない”みたいなもので、高確率での効果を問うような方法ではありません。

結局のところ、マニュアルフォーカスは有効な対策なんです。
レンズによっては、フォーカスリングのトルク感がイマイチで悩まれていらっしゃるようですが、慣れる努力をしたほうがいいように思います。
今後もAFに重点をおいてレンズが開発されるのは間違いないと思いますので、ごく一部のレンズを除いては、MFのトルク感にそれほどの期待はできないと思います。

あまり役に立たなかったと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

>結局のところ、マニュアルフォーカスは有効な対策なんです。
>レンズによっては、フォーカスリングのトルク感がイマイチで悩まれていらっしゃるようですが、
>慣れる努力をしたほうがいいように思います。

もしかして、そうなんじゃないかな、、と懸念してたんですが、やはりそうでしたか。

たしかに、コントラストの低いところが厳しいのは仕方ないと思います。
子供の寝顔に迫る時、閉じているマブタを狙っても、手前のほお骨あたりに合焦してたり、鼻の頭に合焦してたりするんですよ。そういうときは、素直にMFリングを回して、ピントが合うまで何枚も撮ります。

でも、子供が起きているときは、日常的な暮らしのシーンをアレコレととりたいので、「AFがダメならMFのサポートを添える」というのがやりにくい。なら、いっそのこと最初からMFと割り切るしかないのか、、と思っていたのでした。

私が解放付近で撮りたがるのも、フォーカスが難しい一因かもしれません。

欲しかったニコンの50mmF1.2を入手してイロイロ楽しく遊んでから特に強く感じるんですが、パナソニックの25mmF1.4もまた、すばらしいレンズです。

ニコンのはほんとうに趣味的なレンズで、パナソニックのは上品な万能選手という印象です。ニコンをつけて薄明かりに光が差し込むような場所で子供を撮ると、被写体が艶々と輝き、ドロリとしたボケは、被写体を取り囲んで溶かしてしまいそうに写ります。初心者の私にこういう写真が撮れるのか、と驚きました。パナソニックは被写体をウソ偽りなく写し、しかし現実の目視にはありえない、自然で美しいボケを描きます。

パナソニックをうまく手なづけて、子供が幼いうちに、もっとたくさん写真を撮りたい。

おかげさまで、気持ちの整理がつきました。パナソニック25mmF1.4は、「AF機能つきのMFレンズ」くらいにとらえて、フォーカスリングの修行に励みます。

ありがとうございました!

お礼日時:2012/08/29 21:52

E-PL1sにはAF補助光はないのでしょうか?


※E-PL3にはあります。

光が少ない状況ではコントラストも少なくなるのでAFは極端に合集速度が遅くなったりピントが合わなくなります。
解決策としてては、光が足りないんだから補ってやる(それがAF補助光)。

E-PL3にはAFイルミネータという名称でセルフタイマーランプと共通になっています。
E-PL1sにはセルフタイマーランプはありますがAFイルミネータは書かれていませんね。
となると、サードパーティ製になりますがホットシューに装着するライトを追加購入したほうがいいかもしれません。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20111118 …
フラッシュを出せばAF補助光発光されるかもしれませんが・・・


あと、OLYMPUSのレンズでもAFが迷いますか?
E-PL3の説明にはハイスピードイメージャAF対応レンズ限定機能というのがあります。Panasonicのレンズを使用したことによりAF精度に変化が生じているという可能性はないんですかね?


撮影技術のなかには「機材の特性の把握」も含まれています。
状況に合わせて機材を選択できる。レンズ交換式カメラの最大のメリットですよね。
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この回答へのお礼

>Panasonicのレンズを使用したことによりAF精度に変化が生じているという可能性はないんですかね?

あると思います。機械のせいにしたくなかったので、その点には触れなかったんですが、オリンパスのキットレンズに比べて、パナソニックはずっとAFしにくいです。ご推察のとおりです。

もっとも、パナソニックを常用するようになってからは、「25mmF1.4を解放で」とか、「100-300mmをテレ端で」といったような、キットレンズではカバーしていない条件でシャッターを切る場面が多いので、使用者の要求が厳しすぎる面もあろうかと思います。


>撮影技術のなかには「機材の特性の把握」も含まれています。

そうですね。いい言葉です。
パナソニックの2本は尖った能力を持つ逸品ですが、棚にしまいこまれたオリンパス純正キットレンズにも、パナにはない美点はいくつもあるはずで、そのあたりを追求するのも楽しいでしょうね。

ご教授ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/29 22:21

わたしはよく「目測で同じ位置にあって、コントラストが


強いものにピントを合わせ、フォーカスロックを掛けて
から、被写体がピントが合う位置まで近づくのを待つ」
ってことをしますが・・・。

要は「初めからAFに頼らない」って方法なんですけどね。
カメラのAF(特にコンデジなどのコントラスト検出方式)は
どうしても動く被写体には外すことがあるんで・・・。
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この回答へのお礼

いわゆる「置きピン」て方法ですかね?
理にかなった、納得のワザですね。

カメラを手に入れてすぐのころに子供の運動会で試してみて、一定の成果がありました。

ただし、「フォーカスエリアを中央に固定して、S-AFで断続的な連写をひたすら続ける」のほうがよい結果を得られるという結論に至りました。まともに写っていない写真多数となりますが、それなりに写っている写真の枚数も多くなりました。

ご教授ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/29 22:00

AFは、位相差検出方式であれコントラスト検出方式であれ、ある程度の輝度とコントラストがないと、所定の精度が出なかったり、測距不能に陥ります。



つぎに、AFフレーム自動選択では、原則、一番至近距離フレームでピントを合わせようとします。
また、望遠では、像が安定しないと、コントラストの検出が難しくなります。

つまりは、消極的な方法ですが、輝度とコントラストが確保できる撮影条件を選ぶ。AFフレームは任意選択にする。像を安定させる為に三脚等を使用する事も必要かと思います。
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この回答へのお礼

>輝度とコントラストが確保できる撮影条件を選ぶ

理にかなったご指摘です。
被写体は息子ですから、その点に注意しながら息子との位置関係を調整するということですね。

ご教授ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/29 22:07

動いている物は追尾フォーカスが便利ですが、静止物はフォーカスエリアを中央固定にして、ピントの合わせたい被写体でフォーカスを合わせて、構図を考える方が良いです。



また人物を撮影する場合は、目にピントを合わせると良いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/29 22:08

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