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マザーボードを買おうとすると、CPUやメインメモリーは別売りです。別 の言い方をすると、CPUが無いだけマザーボードが安く、これに好きなCPUを組み合わせる事が出来ます。そして、故障箇所がCPUだと特定でき る場合はCPUだけを交換できます。

一方、ビデオボードを買おうとすると、GPUやビデオメモリーはプリセットされた状態で売っています。何故でしょうか?GPU単独販売とか出来るのでは?GPUだけが故障してグラフィックメモリーなど他のサブパ ーツが生きていたとしても、ビデオボード全体を買い換える事になりますでしょうか?

amd社のradeonとかいうビデオチップを単独で買いたいな。

ビデオボードのサブパーツ分解みたいに細かい売り方を繰り返すと、分解が 複雑になり過ぎますかね?例えば、CPUは単独パーツで売っていますが、 キャッシュやレジスタやデコーダなどの内部サブパーツに細分化できて、そういう観点からすればCPUは複合製品です。だけど、どこかでサブパーツ分解を止めてパーツ最小単位を予め定めておくと、規格が定まって管理し易いのかな?だから、CPUを最小の単独パーツとしているのでしょうか? ビデオボードも内部サブパーツの複合製品ですが、PCパーツの最小単独製 品ですかね。

A 回答 (3件)

とりあえず


ソケット交換式にしたとして、各パーツの動作速度が速すぎて動作を保証できない
交換式にした場合、パーツごとの個別包装・梱包が必要になり、倉庫等もその分余計に必要になる(コスト増)
この問題が出ます

例えばハイエンドのVGAではメモリチップを8~16枚搭載していますが
メモリコントローラとの接続はそれぞれ独立して行われています
今でもたまにメインメモリで相性問題がでますが、
それよりも更に高速で動く(DDR3-1600はベースクロック800MHz位ですが、GDDR5だと1500MHz位行きます)
(厳密に言えばメインメモリは外部バス200MHzx4でGDDR5は375MHzx4だろうとかあるでしょうが)
メモリを8セット~16セット組み合わせて動作検証するのは正直個人では無理でしょう
DDR何々といったモジュール内部やデータ転送タイミングのやりとりでお茶を濁し
バスクロックが200MHz位から上昇していないのはパラレルインターフェイスでの周波数向上が難しいからであり
ソケットはそれを更に加速させます

単純に、バラで売ったら高くなるし、遅くなり、動作検証も煩雑になるとユーザーのメリットは無い感じです

>分解が 複雑になり過ぎますかね?
VGAの基板表面に利用されているパーツを全部手で実装するとなると人間辞めないと駄目ですよ
ソケット交換式で全部手で挿せるようにしたとすれば、基盤の面積は今の数倍では効かないでしょうし
配線の引き回しが煩雑になりノイズ対策等で基板のコストが上昇します

>CPUを最小の単独パーツとしているのでしょうか?
22~32ナノメートルオーダーで作られているCPUコアを各モジュールに分解して交換出来るようにしたとして
人間がそれを交換できると思いますか?
無論、配線を外に出してソケットをつけて、とすれば動作速度は圧倒的に低下させなければいけません

例えばCPUの内部にあるL1・L2キャッシュといったメモリは外部接続されるメモリの遅さを補うための物です
CoreI7-2600k@4.8GHzにDDR3-1600CL9のメモリを組み合わせた場合
L1:32bit転送時36GB/s 128bit転送時146GB/s
L2::32bit転送時21GB/s 128bit転送時45GB/s
メイン:32bit転送時13GB/s 128bit転送時17GB/s
最大で10倍位の差がありますが、メインメモリはDDR3なのでバースト転送が効かない場合は更に落ち込みます
レイテンシは更に差が有り
L1:2.8Clock(0.8ns)
L2::22.4Clock(6.6ns)
メイン:201.9Clock(59.4ns)
と70倍以上の差が出ます
これだけ高速化できるのは、CPUと一体化することによる配線の短距離化、CPUコアクロック同速で接続されるバスが有っての物です

これはPCの中でも特に高速化しているCPUでの話しですが
交換可能なようにするだけで、今の数十分の一の性能に落ちてしまいます
それでもうれしいですか?

コスト的にも性能的にも、一体で製造できるに越したことはないんです
バリエーションとかそういうものの為に交換可能になっていて
そこには性能や価格の妥協が含まれます

まぁユーザーが求めるクオリティや性能といった面に対して
交換式にすることで細かいニーズに答えられるようになる、というのはメリットなのですが
現状はその辺、折り合いが付くラインなんでしょう
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この回答へのお礼

さんきゅー

お礼日時:2012/09/15 22:27

ビデオカードにメモリ増設用のソケットがある時代もありました。

最後に見たのが確かMatrox Millenium IIですから…50nsアクセスのWRAMですか。クロック同期するSRAMですらない。
(毎秒2000万回のデータのやりとりが可能、ってことで良いんだっけ)

最近のビデオカードだとメモリクロック5GHzとか6GHz相当なんてのが普通にあります。まあ実クロックは1GHzかそこらですが、1GHzとしてデータのやりとりは毎秒10億回。

この10年やそこらでソケットなどの汎用パーツが50倍の精度になったなんてことは無いので、パーツごとに分売なんてしてたらまともに動作するビデオカードは存在しないでしょうね。
#あるいは当時比でも50倍ではきかない値段になる。3万とか5万のカードの50倍、パーツ一式で150~250万のビデオカードなんて買います?
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「一方、ビデオボードを買おうとすると、GPUやビデオメモリーはプリセットされた状態で売っています。

何故でしょうか?」

 ビデオカードが壊れたとわかったら、それごと買いかえれば済むからです。

 ビデオメモリの種類は多く、動作周波数も高いので、ソケットなどを付けると動作不安定になるでしょうし、コストも上がるだけです。確実に動作し、コストを下げるために、ワンボードなのです。

 M/Bもかつては、LANやサウンド、USBは別カードで実装してましたが、その方が便利でしたか?
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