プロが教えるわが家の防犯対策術!

ご覧頂いてありがとうございます。
初めて質問します、20代女性です。よろしくお願いします。

極めてセコい話だと思うのですが、お付き合い下さい。

まず、結論から申しますと

「奨学金返還期限猶予」中は無利子だそうですね。
そこで、奨学金返還期限猶予が利用できるとして、猶予期間中に奨学金の借入金全額を貯め、猶予期間が終わり次第、全額繰り上げ返済します。そうすれば無利子での返済が可能でしょうか。

ということです。



長文ですので、↑の結論で「ははーん」と思った方は斜め読みしてください。



先日、世間話をしていた時に奨学金の利息が高い・・・ということをSさん(仮)に話を聞きました。Sさんは、奨学金については親に任せきっており、払うときになってはじめて真剣に考えたとのことでした。

Sさんについてですが

【借入額】
・2007年4月~2011年3月まで、4年間奨学金を借りていた。
・利息を含め500万程度。(内100万くらいは利息?)

・・・正直、実家暮らしでなぜそんなに借りた?と思いますが、それは置いといて。

【現在】
・2011年から繰り上げ返済を何度もして、380万程度まで減った。
・380万の内、利息は70万程度と確認。

Sさんは今、税込年収が正社員ですが230万程度で寮暮らしです。(入社後即転勤)
よく親元から離れて、1年で120万も返済したと感心ですが(非常に切り詰めた生活をしているようです)利息70万って結構多いですよね。

そこで、70万の利子を0円にすることはできないか?と思いました。

色々と調べたところ、「奨学金返還期限猶予」があると知りました。
その中に「経済困難」という事由があり、給与所得が300万以下が目安とのこと。

Sさんの場合は年収230万程度で、手取りは月13万くらいと言っていたので、実際に経済困難でなくても事由には当てはまります。入社2年目ですが昇給はほとんど無かったようです。
正直、Sさんの家庭環境等を考えれば、客観的に見てほぼ確実に「経済困難」とみなされるでしょう。


そこで、Sさんの場合であれば、3年間奨学金返還期限猶予を利用し、無利子になっている間に360万を貯め(120万×3年)猶予期間が終わり次第全額繰り上げ返済する。
そうすれば、利子70万程度は支払わなくてもすむのではないか?と思いました。


Sさんは倫理道徳コンプラ遵守の極めて善良な人間なので、この話をしたところでやるかは分かりませんが、私個人としては可能不可能かは知りたいというところです。

これは、寝る前にふとJASSOのページを見て思いついただけなので、間違っている点等あるかと思います。そういったところをご指摘いただけると嬉しいです。
あとは、法律的にどうだとか、倫理的にどうなんだ、お前はなんなんだ等、ご意見なんでもお聞かせください。

至急の要件ではありませんが、考えても分かりませんので回答をどうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

> これは間違いでしょうか。


言葉としては間違っていませんが、考え方としては間違っています。

「元利均等返済」とは、利息と元金の合計が、毎月同じ金額になるようになる返済方法です。
つまり、「元」金と「利」息の合計が「均等」になる「返済」方法ということですね。

例として、100万円を年利10%で借りて、借りたときから4年後以降20年間にわたって返済するというような場合、質問者の考え方だと、最初の4年間が無利息ということになってしまいます。
返済猶予の3年分は無利息になるかもしれませんが、最初の4年分は利息を取られるのは、契約として正しいです。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございます。

通常のローンでなく、奨学金の返済ですので
>質問者の考え方だと、最初の4年間が無利息ということになってしまいます。
ということで、良いかと思います。

奨学金は、在学中の4年間は無利息のようなので、Sさんの場合ですと、2011年4月~利息が発生するようです。

JASSOのQ&Aでも
Q5-1. 第二種奨学金の在学中の利息と利率について知りたいのですが。

【A】 在学中は無利息です。また、外国に留学した場合や卒業・退学後、本人が災害や傷病等により返還が困難になった場合に、願い出により返還の猶予が認められたときには、その期間中も無利息です。

とのことです。「元利均等返済」という言い方では奨学金の場合だと誤解をうみますね。すみません。何かございましたら、またご指摘くださると嬉しいです。

お礼日時:2012/09/16 17:54

>そこで、Sさんの場合であれば、3年間奨学金返還期限猶予を利用し、無利子になっている間に360万を貯め(120万×3年)猶予期間が終わり次第全額繰り上げ返済する。


そうすれば、利子70万程度は支払わなくてもすむのではないか?と思いました。


残念ながら、そのようにはなりません。
というのは、無利子というのは、奨学金返還期限猶予期間中に発生するこれからの利子を免除しましょう、ということであって、
決して今までの利子を免除しましょうということではありません。
利子の70万程度というのは、既に経過した期間の利子ですから、免除されないからです。

しかし、返済猶予の期間に貯めて、返済余力を付けた上で、猶予期間経過後の返済に備えるというのは良い方法だと思われます。
あとは、承認されるかどうかですね。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございます。
単純に利息が0になるということではないのですね。

ただ、ちょっと疑問なのですが、奨学金は元利均等返済とのことです。
そうすると20年間で月賦返済の場合、20年間で支払う利息が返済額の中に組み込まれていると思うのですが、これは間違いでしょうか。

Sさんの場合だと500万のうち100万が利息なわけですが、それは今後20年かけて支払う場合につく利息が100万ということであって、卒業後すぐに全額返済すれば利息は全くつかないし、20年で返済するものを、10年で返済すれば利息も10年分・・・つまり100万の半分まではいかなくとも60万程度になるだろうと、極めて安易な考えです。

そうすると、Sさんは
・在学中-無利息
・2011年4月~2012年9月現在-利息あり
・奨学金返還期限猶予期間中の3年間-無利息
→即、全額繰り上げ返済

のようにすれば、利息ありの時期は1年半程度なので、100万の利息返済は必要ないように思うのですが、いかがでしょうか。

ただ、上記の疑問を抜きにしても、この方法は有効であると分かったのでありがたいです。

お礼日時:2012/09/16 14:39

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