自分の中の尖閣諸島位置づけは、日中国交正常化交渉において、尖閣問題にはふれないこと。
双方の国が主張しないというのが取決めだったのではないかと考えていました。
よって、日本と中国双方の主張があってあたりまえ。
今回のような衝突は、日本側が先に先陣を切っており、悪いのは日本かもと考えます。
WIKIを読むと、日本人が生活していた記録もありますが、それとて途中から。
一体、何が本当なんでしょうか?
このままでは、日本は中国に虐められて終わり?
本当に屈辱的ですね。
そうは言っても、対話では解決しそうにない問題ですね。
A 回答 (10件)
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No.10
- 回答日時:
登記というか、領有権という面から多面的に見ても日本固有の領土なんでしょうね。
そもそも誰が一番初めに国際法的に領有権を主張したのか?については、日本です。ただ当時から問題になりそうな微妙な判断が要求されていたのでしょう。ですから日本政府も段階的かつ慎重に領有権を主張し始めます。
事の発端は歴史の教科書に出てくる「廃藩置県」にはじまります。明治12年(1879年)、明治政府は琉球藩を廃止し、沖縄県としましす。そして琉球藩の支配実態が沖縄本島を中心とした群島とよばれる個々の島の管理をも行っていたため(琉球は大陸との交易のため、荒天時などにおいて、緊急避難場所などにも同諸島を利用していたでしょう)どのあたりの島までを範囲に入れるのか?については当時から検討がなされていました。その結果として政府は明治18年から数年にわたり同諸島の実態把握を開始します。
その結果が明治28年(1895年)1月14日の閣議決定ですよね。尖閣諸島を沖縄県の所轄として、標杭をたてます。このような領土領有の在り方は「先占」とよばれ、国際法上も認められるべきものなのです。
そしてここが一番の重要ポイントです。明治28年つまり標杭を立てる同年、日清戦争の結果として下関条約が締結されるんです。発効されるのが5月ですから、日本の言分は下関条約にて割譲された「台湾全島及其ノ附属諸島嶼」の中に尖閣諸島は含まれていない。いわんや下関条約に関係なく日本の領土であった。ただ中国の立場にしてみたら下関条約時点で奪われた。という理解なんですね。
お互いの国同士が国益のため鋭く対立する箇所が、まさに下関条約における尖閣諸島の帰属範囲によるんです。
両国が国益のために同諸島の領有権を主張するのは当たり前の話なので、次にそのような領土問題に対して他国はどのように対応したのか?
よく話題に上るのが戦後のGHQ支配下でのアメリカも、琉球列島米国民政府、琉球政府等の管轄区域を緯度、経度で示し、当該諸島の範囲を明確化し、同諸島ををも含めて日本帰属の領土と認識していたと考えられる部分ですよね。
以上の経過を見れば、尖閣諸島は日本の明治近代化の過程で論議の俎上に上り、どの国にも属さない地域であることが確認された上で、自国の領土とする「先占」により世界の中での帰属が確認されており、そのような実態は、アメリカの一時的な支配の中にあっても、国際法的な社会通念であると考えられたからこそ、アメリカも占領統治をおこなう範囲に尖閣諸島も加えているんです。ようは日清戦争以前から持ちえた日本固有の領土であるということですね。
正直、GHQの占領政策以前にも、中国政府が領有権を主張する場面は何度もありました。少なくとも明治18年~28年の間には問題に上る事がなかったんですよね。そして本来、中国政府が異論をはさむのであればアメリカ統治時代が最後のチャンスだったはずなんです。
彼らの論方である軍事的に肥大する帝国日本により、不当に領有権が制限されたというならば、なぜ領土占有の埒外にあるアメリカ占領時代にそのことを訴えなかったのか?そして「不当に制限された」といった理解についても、下関条約における台湾の割譲は両国政府同士の取り決めであったはずです。その時点で日本政府は尖閣諸島に対して、台湾とは切り離した固有の領土である認識があることに対して、なぜ訴えなかったのか?下関条約時点では立場が弱かったからというならば、中国も戦勝国として名を連ねた、アメリカによる占領統治下時点というチャンスはあったんです。
なぜこのように日本が領有権を主張しうる状況がそろってしまったのか?答えは一つです。日本の先占が行われるぐらいで、中国政府には自国領土といった認識もなければ、争うつもりもなかったからです。
そして昭和40年代あたりから騒ぎ始めた理由は、地下資源の存在はもとより、昭和50年代あたりから論議されてきたEEZ(排他的経済水域)の認識の基本に大陸棚がありますから。
だからといって「下関条約時点は何か変だった」といった自己中心的な国家観をもとに、領有権を主張するなどは、国際社会のなかにあっては、もはや問題とされない程度の幼稚な外交手段ですよね。
むしろ中国国民に言いたいのは、領有権を主張する日本を恨むのではなく、自国領土としてその時々の折に触れ主張をしてこなかった、かつての中国為政者たちを問題にするべきなんです。
ホント、この問題における中国政府および人民のポイントって全てがずれてます…
やはり徹底的に争う姿勢が重要ですね。
中国は戦争を望んでいることですし、尖閣諸島で徹底的に日中の軍隊がやるしか決着できそうにないですね。
No.9
- 回答日時:
>一体、何が本当なんでしょうか?
民主党傀儡政権の初代首相だった「鳩山由紀夫」が、首相就任時に首相官邸から発言しています。
「尖閣諸島は、日本の領土で無い。日本が、実行支配しているに過ぎない!」とね。(2010年5月)
当時、世界第2位の経済大国の首相が「責任を持って発言」しています。
同時に、中国人民解放軍の邪魔になるので「駐留米軍は、沖縄から出て行け!」とも述べています。
野田首相が色々と劇を演じていますが、民主党傀儡政権では「尖閣諸島の領有は、放棄」していますよ。
>このままでは、日本は中国に虐められて終わり?
その通りでしよう。
民主党政権が誕生した時に「中国・日本人自治区誕生」「初代日本人自治区委員長は、仙石」という、ブラックジョークがありました。
今では、初代委員長は「鳩山由紀夫君」で決まりです。
鳩山由紀夫君は、「日本は、日本人の国では無い」とも述べていますよ。
中国江沢民皇帝陛下の忠実な臣下としての活躍を、お祈りします。(爆笑)
おまけ。
2010年7月の鳩山由紀夫君の談話。
「尖閣諸島で日中が衝突したら、日中間で領有権について話し合いをするつもりだ」
既に、領有権を放棄している方ですから「尖閣諸島は、中国皇帝に献上します!」と言うでしようね。
これが、民主党傀儡政権の本音です。
何故か、初代日本人自治区委員長候補である鳩山由紀夫君(当時首相)の発言は、報道各社から無視されました。
人民日報日本語版(朝日新聞)・TV朝日でも、無視しましたよ。何故?
No.8
- 回答日時:
>今回のような衝突は、日本側が先に先陣を切っており、悪いのは日本かもと考えます。
所有権の移譲は国内の問題なので、日本が先陣を切ったとはいえません。
そもそも、借用が良くて、取得がだめという理由がわかりません。意味不明です。
尖閣諸島は沖縄返還のときに、米国から沖縄県の一部として返還された。
過去に中華民国は尖閣諸島の住民に漁船を助けられ、その感謝状に日本国尖閣諸島と記載がある。つまり、尖閣は日本だと中華民国が認めていた事実がある。
さらに一番大きな問題ですが、現在でも中国共産党は尖閣諸島は中華人民共和国の所有物であると正式に表明してはいません。
何なんでしょうねこの国は
No.7
- 回答日時:
尖閣諸島は、明治17年に「古賀辰四郎」と言う人が発見し、同人は、同島ではアホウ鳥の繁殖地であったので、その羽毛をヨーロッパに輸出する計画で居住していました。
しかし、実際には缶詰工場など設立し数百人が住んでいました。
昭和に入り、戦争が激化したため全員島を離れました。
日本が日本の領土だとしたのは、そのように日本人が生活していたため、明治29年に閣議決定しています。
そのような経緯から、先日まで、埼玉県の人が相続していたわけです。
それを国有化したわけです。
だから、「双方の国が主張しないというのが取決め」があったにしろ、具体的に尖閣諸島は示されておらず、日本のものです。
No.6
- 回答日時:
訂正
島根法務局→那覇法務局石垣島支局
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
No.5
- 回答日時:
地主さんから
日本政府が購入したので
日本国です。島根法務局登記済み(^-^)/
中国政府から野田首相に固定資産税請求書送りつけたりして\(^^;)...マァマァ
No.4
- 回答日時:
> 双方の国が主張しないというのが取決めだったのではないかと考えていました。
暗黙の了解としてはその通りです。(まぁ、明文化されていないので真意は交渉した当人同士が知ってるでしょうけど)
とどのつまり、1970年代に領土問題化したあと、「お互いに目の上のたんこぶには触らないでおこうね(≒資源開発も行わない)」と約束してたわけです。
ただ、これは暗黙の了解であって絶対的な効力を有する条約の類ではない。
そこに、東京都知事が暴走したため、慌てて国が買い取る決断をしたわけです。
結局、その御蔭で日本企業が大打撃を受ける結果となってしまいました。
> このままでは、日本は中国に虐められて終わり?
これは、今後の外交能力に委ねられるでしょう。
世界世論に「尖閣問題は日本が中国に因縁付けられてる結果だね(建前)」と国際世論に訴えることに成功すれば、尖閣諸島は日本領土のままでしょう。
逆に、「中国様が言うならそのとおりでげすね」と思われてしまっては、中国に虐められて終わりでしょう。
> WIKIを読むと、日本人が生活していた記録もありますが、それとて途中から。
>一体、何が本当なんでしょうか?
領土問題については、実効支配してるかどうかです。
歴史云々なんてのは、殆どあてになりません。(実効支配が50年以上に渡る場合は特に)
国際司法裁判所に訴え出れば100%勝てるなんて言ってるのは、国際法を知らずに法律が絶対だと思ってる人間くらいでしょうね。
といことで、昔いくら日本人が生活していても、今生活してないんじゃ意味ありません。
なんで、都知事あたりが避難港の整備を求めているわけです。
ただ、それをすると中国国内で日本系企業や現地法人が危険に晒されているのは御存知の通りです。
それをさせないための国有化なわけですけど、政府は「国」と「地方自治体」がどんな意味を持つのか認識してませんでしたね。(その意味では地権者も同じ)
「国」というのは中国人にとって絶対的な意味を持つわけです。
逆に、東京都という地方自治体が勝手に領有を宣言したなら(国内的には合法で認めざるを得なくとも)、一地方の暴走程度で(対中国外交的には)終わらせられたでしょうけど。(所謂ダブルスタンダード)
ではでは、参考になれば幸いです。
No.1
- 回答日時:
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