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レコード初心者です。

ノラ・ジョーンズ のCome Away With MeというアルバムのLPレコードの購入を考えています。


amazonで検索してみると、

Come Away With Me [Analog]というタイトルと

Come Away With Me (Tgv) [12 inch Analog] というタイトルが出てきます。

この(Tgv)とは何でしょうか?

(Tgv)の方は、かなり高額になっていますが、どういった違いでしょうか?



もう一つは、レーベル違いで発売されていますが、どのレーベルが良いなどはあるのでしょうか?

単純に、新しい方が良いのでしょうか?



一度に質問して、すみません。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

調べようとおもったのですが、本当に良く分からんみたいですね。



Ogv = One hundred and eighty Gram Vinyl
Tgv = Two hundred Gram Vinyl

という説もあるようです。
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12inch Analog とは LP (Long Play) Analog Disc のことです・・・LP レコードは直径 30cm=12inch ですので。



(Tgv) は諸説ありますが、おそらく重量盤 Disc のことだろうと思います。

通常 LP Disc は 130g ほどなのですが、Disc を重くすると慣性質量の増加に伴う Turn Table との圧着度増加や不要振動の減少といった音質面での向上が計れることから「高音質盤」として 150g、180g、200g の Disc が制作されることがあります。

日本製 Phono Disc Player は重量級の Turn Table を用いる傾向にありますので 130g が 200g に増えようともビクともしないものなのですが、海外の Player には軽い Turn Table で Servo Control の応答性を高めたり、Disc Stabilizer など乗せようものならば途端に回転精度が狂ってしまうような軽量 Player があったりもしますので、Disc の重量増というのは安易にできるものではありません。

Amazon の略語には Tgv と対比する言葉として Ogv があり、v は Vinyl で間違いないと思うのですが、g は Growth なのか Grade なのか判然とせず、O は Old なのか Original なのか、T は Thick なのか Top なのか、実は当の Amazon Support Center の者にもよく判っていないようです(笑)。・・・US Support の Customer Discussions にそんな Comment がありました。

Audio 業界でも、例えば真空管独特の業界用語に Nos 品 (New Old Stock 品:長期在庫新品) なんてものがあるのですが、 元々 Amazon は Record Shop でもあったことから Record Shop 独特の業界用語がそのまま受け継がれているのです。・・・LP Disc の事を Vinyl と呼ぶのもそうした背景に為る言葉で、昔は Lacquer (Acetate Disc) とか Sonosheet といった Disc もありました。

Label が異なると音も変わってきます。

Disc Label とは Audio で言えば Maker みたいなものですので、Maker 独自の Sound Character があるように、著名な Label にも独自の Sound Character があります。

更に厳密には同じ Label でも Europe、US、日本など、何処で Press されたものなのかによっても音が変わってきます。

Analog Disc も Digital Disc も市販する Press (凹) 盤を制作する際には Master Data から Master Press (凸) 盤を制作しなければならないのですが、この Master 盤を作る際に Engineer が Monitor している音にも御国柄が出ますので、同じ Label Sound を指向していても国によって若干の違いが生じてしまうもののようです。

Analog Disc (LP Disc) の場合は 1980 年代の中頃には技術的 (音質的) な頂点に到達していますので 1980 年台中盤以降に制作される Analog Disc は新しいほど良い音がするというわけではなく、その次代の背景 (流行) に即した音作りになっていると言えるだろうと思います。・・・この頃から Digital 化の波が起こって CD、HDCD、DVD、SACD といった Digital Disc に対しても魅力的な Analog (LP) Disc という商品を提供する上で様々な音作りが模索されている筈ですので・・・。
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