プロが教えるわが家の防犯対策術!

私はDV夫です。40代会社員です。妻とは結婚15年です。

最初は認めたくはなかったのですがどう考えても私はDV夫です。

日常的に暴力はふるいませんしそんな気にもならないのですがストレスが溜まった時に悪酔いするとたまに手が出てしまいます。頻度にすると数年に一度です。
大抵は僅かながらでも理性が残っており怪我をしたり窒息するほど首を絞める前で力が緩みます。

しかし3年前には自分の理性が全く働かない状態になりました。妻をボコボコにしました。
妻は入院しました。
これは完全に私は犯罪者です。しかし妻がDVとして届けを出さずにやり直してくれたので私は反省しその後は全く暴力はしませんでした。



一ヶ月ほど前にまたやってしまいました。
この時も自分では正しいと思っていたんですが後から考えるとそこまで怒る事でもなかったです。
怪我が残るような暴力ではないし、首を締めるというよりは体を揺さぶっただけ・・・

だからDVではないと最初は考えました。
しかしやっぱりこれもDVですよね。妻の恐怖を考えると。

私は妻を愛していますし幸せにしてやりたいです。
なんでこうなってしまうのか考えると惨めで情けないです。

だから以後絶対に暴力をふるわないようにします。


ただ、今までがそうだったんですが何か自分でもわからない抑えられない感じもあって不安なのです。

ネットで色々調べましたがDVする人は治らない人が多いそうですね。私もそうなのかと思うと涙が溢れて止まりません。

でも絶対に治したいので私は精神科を受信しようと思います。

他にもどんなことでもやれるものはやってみたいです。
どなたかお知恵を貸して下さい。お願いします。

A 回答 (6件)

このサイトで関連質問に何度も投稿している、自身も加害経験のある男性です。



あなたの場合、自分のやってきたことをしっかり自覚し、直そうとされていることは、それはそれでまだ救いがあるような気もします。あなたの文章から気になったところを挙げながら、一緒に対策を考えてみましょう。但し、長いですよ!

1)「ストレスが溜まった時に悪酔いするとたまに手が出てしまいます。頻度にすると数年に一度です。」

・ストレスやアルコールなどがDVのきっかけになることはあり、それらを軽減する手立ては講じなければなりません。(カウンセリングなどで、自分の成育歴や心理状況を振り返ったり、DVが起こりやすい自分のメンタル状況を察知して、予防的措置を取るなど)

・しかし、それらはきっかけに過ぎず、それらがあってもなくても、あなたの心の根底に、「身内に対し暴力を振るっても許される。家族なんだから、妻は、そのような精神状況に陥ってしまった夫を理解し、許し、慰め、面倒を見るべきだ。」という考えが、どこかにありませんか?そちらの方が問題です。そのために、暴力に心の中でゴーサインを出してしまっているのです。
外の世界では、いくら不愉快なことがあっても大人の対応が取れるのに、妻に対しては、「甘え」や「支配・コントロールしたいという気持ち」或いは妻や女性を一段下に見る「ジェンダーバイアス」の考えが働き、暴力に制御が効かなくなることがあります。

・又、たとえ3年に1度でも、妻にとっては、大変な恐怖・トラウマです。

2)「怪我をしたり窒息するほど首を絞める前で力が緩みます。」

・これもよくDVでみられるようですが、大事になる手前で止められるかの保証はなく、一歩間違うと殺人事件になりますね。渡辺淳一の小説「愛の流刑地」では、恋人との愛欲の究極に、恋人から「首を絞めて」と頼まれ、本当に殺してしまった話が出てきますが、恍惚状態になると、制御が効かなくなるリスクはあります。

3)「自分では正しいと思っていたんですが後から考えるとそこまで怒る事でもなかったです。」

・DV加害者は、自分の考えに自信があり、いつも自分ではなく相手に非がある、と思っていますから、つい気に食わないことを言われると逆上することがありますね。相手のささいな言動にも反応してしまうので、相手とすれば対策の打ちようがなく、いつもびくびくあなたの顔色をうかがうことになってしまいます。

・相手から何か気に食わないことを言われたら、「ああ、俺は今腹が立っているな。」と自覚し、「ここで暴力を振るうか・・・いや待てよ。彼女は、良かれと思って言ってるんだ。これはそんなに悪い話ではない。・・・・とも考えられるよな。そうか、こう反応した方が、お互いにハッピーだよな。・・・」などと、「ポジティブなセルフ・トーク」をする。

・相手を主語とした You Message(例:お前が悪い)をやめ、自分を主語にした I Message (俺、辛いんだけど・・・)にせめて切り替える。

・相手の言っていることが理解できなかったら、相手の言葉を繰り返して、最後に疑問符をつける「ミラーリング」や、質問をしてもっと聞き出そうとする。(アクティブ・リスニング)

・それでも最悪、我慢が出来ない場合は、先ずその場を離れて、頭を冷やす(タイムアウト)

・・・など色んな(DV以外の)方法がありますので、試してみましょう。

4)「首を締めるというよりは体を揺さぶっただけ・・・しかしやっぱりこれもDVですよね。妻の恐怖を考えると。」

・男性の力は、あなた自身は「ちょっと」と思っていても、ものすごい力が加わることがあり、女性にとっては大変な恐怖です。この「ちょっと」という言葉は、DVの特徴である「矮小化」を象徴していますね。

5)「何か自分でもわからない抑えられない感じもあって不安・・・」

・わかります。DVにゴーサインを出してしまうその時の状況をよく思い出し、メモっておくことをお勧めします。そしてその原因と思われることを洗い出し、その兆候が表れそうな時に予防的措置を講ずることです。

・まず一番問題なのは、前記の「妻や自分に従属している存在だから、少々の甘えやわがまま、そして暴力も許される」という考えの根本的払拭、

・次に、すぐにDVに走るのではなく、他の穏やかな方策(前記3参照)のトライ

・妻を愛することは、自分の欲求を満たすことではなく、本当に妻を1個の独立した人格として認め、真に妻のためになることをするんだという、強い「祈り」にも似た気持ちの醸成

・・・など、色んな方法があると思います。

6)「DVする人は治らない人が多いそうですね。」

・確かにそう言い切る人は多いですね。しかし、私は賛同できません。私は、人間とは常に変わることのできる存在だと考えています。

・そこで、DV加害者のための相談施設を挙げてみます。こうした施設で、DVのメカニズムを学び、対策を学べば、ある程度は自分を変えることは可能です。しかし、根本的に自分の性癖を改めるのは、確かに至難の業であり、一生の課題に据えて取り掛かる必要があります。
そして・・・

7)「絶対に治したいので私は精神科を受診しようと思います。」

・DVは病気ではないので、病院(精神科)に行っても治らないと思います。
前記のストレスやアルコール疾患に関しては、精神科のカウンセリングは有効と思いますが、DV自体を直すためには、以下の施設をお勧めします。

【DV加害者向更生プログラムの例】
(よいDV加害者プログラムかどうか見分ける方法http://aware.exblog.jp/i36/を参考にして、内容をよく見極めてから受講して下さい。)
(1)アウェア(山口のり子・東京)http://aware.exblog.jp/
(英語で「気づき」という意味でアメリカのDV加害者プログラムを取り入れたカリキュラムと加害者同士のミーティングを通じて自分のDVの実態に気付き、更生を目指す団体)
(2) 上記アウェアので研修を受けた人たちが開設している各地のプログラム
http://aware.exblog.jp/13136653 
(3) DV防止教育センター(名古屋市)http://dvpec.exblog.jp/i0/
(4) 特定非営利活動法人RRP研究会(東京)http://www.rrpken.jp/      
(カナダのブリティッシュ・コロンビア州の基準となっている、'Respectful Relationship Program'をモデルに、認知行動療法などを取り入れた心理教育の手法によるDV加害者プログラムを実施。)
    • good
    • 0

こんばんは。



酒癖はかなり悪そうですね。
酒に飲まれることもあると思いますが、そこまで悪いなら、なんとかしましょう。

DVって、最近なんでもかんでも言いますね…

私は素人ですが、悩み尽くしたことがあります。

DVは周期性があったりします。

文面からは、あなたには周期性が明らかにないですが…

酒癖はなんとかしないといけないでしょうが、自分で決めつけることはないですよ。専門家が判断することです。

落ち着いて、対処しましょう。早めに受診しましょう。
    • good
    • 0

暴力行為に走るのが、悪酔いした時に限られるならば、DVというよりは異常酩酊や病的酩酊といったアルコールによる反応の可能性があります。


体質から来るものである場合、意志の力で治そうと思っても治りません。対処方法は断酒です。
病院に行かれるにしても、アルコール依存症や異常酩酊についての知識があるお医者さまにかかる必要がありますね。
下のサイトをご参考にしてみてください。
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/al …
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/al …

http://www.kurihama-med.jp/2012_al_list.pdf

暴力をふるうことにも、ふるわれることにも、人はだんだんと慣れていってしまいます。
でも、考えてみてください。
職場の人や道を歩いている人を、自分の思うように動かそうとしますか?
力で言うことをきかせようとしますか?
他の方にはなさろうとしないのに、家族にはしてしまうのがDVの特徴ですよね。

DVを行う方には、「愛している」「幸せにしてやりたい」「~が自分を怒らせないでさえくれれば」と仰る方が多いです。質問者さまも、ふたつを書いていらっしゃいますよね。
そのお気持ちは確かに本当であり、よかれと思う心から出ているものだと思いますが、ご家族も独立した人格を持った人間であり、その方の所有物ではないということが理解できておられない方が多いように思います。
心のどこかで、家族、質問者さまの場合は奥さまを、自分よりは劣るもの、自分に属するもの、自分に従うべきもの、と思ってしまっているのだと思いますよ。

できれば、病院には奥さまも同行なさることをお勧めします。
DVの場合は、往々にして被害者側も相手のDVを助長させてしまう言動を取りがちです。被害者を怒らせるというのではなく、「私が悪かったのだから」と加害者のDVを許容してしまう言動です。
暴力をふるうことは異常なことであり、それが酒によって起こるのなら病気なんだということを、ご夫婦で理解なさることが大事だと思います。

無意識のことであり、非常に難しいと思いますが、ぜひお二人で乗り越えてくださいね。
    • good
    • 1

根っからのDV とは なんだか訳が違う気がします。



日々の生活の中で 至って平和に暮らせている日の方が 断然多いでしょ?
治らないであろうDV って そんな日々は僅かかと思いますよ。
そして 自分の否は無いと思うでしょうし。

最大は 奥様です。
奥様が15年一緒にいるのは 貴方への愛情でしょうから 奥様も時には一緒に受診する(一緒に病院に行くだけでも良いですしね)そうした事で 連携がうまれるかもしれません。

数年に一度でも DVには変わらないのですが それでも オリンピック程度の頻度でしょう?
そんなに深刻に考えてしまうと それもストレスになって しまうので
それも含めて 奥様と出向いた方が良いと思いますよ。

この回答への補足

mama4615さん
ありがとうございます。

そうですね、ネットで色々調べるとかなり酷い事例もたくさんあるようですね。
だから自分はDVではないと思っていた所もあります。

自分で言うのもなんですが私はどちらかと言えば優しい感じで暴力は嫌うタイプです。

それでもやってしまうというのが情けなくて惨めで・・・
だから今度こそは本気で真剣に取り組まないといけないと思っています。

じゃないと、自分の心が潰されそうです。

妻には感謝の一言しかありませんがこれ以上の苦労はかけたくありません。

補足日時:2012/10/01 23:43
    • good
    • 0

こんにちは。



御自身にDVの素質がある事をきちんとお認めになられた事、素晴らしいと思います。
普通は何があっても認められないものです。

>他にもどんなことでもやれるものはやってみたいです
お気持ちは充分に伝わりますが、厳しいと思います。
なぜなら、そういう理性が働く方は暴力に至らないと思うのです。
なので、せめて出来そうなのは、もしもまたそういう場面になりそうになってしまった場合は、奥様に家から逃げ出してもらう事を前もってお願いされてみてはいかがでしょうか。
奥様にはあらかじめ、宿泊できそうな所(ビジネスホテル・ネットカフェなど)を探してもらっておき、質問者様には知らせない。
後は心療内科等で、出来れば奥様にもご協力を頂いて少しずつ改善の策を探るしかないと思います。

質問者様が自分はDVだとお認めになった事・それを奥様の為に治したいと思われた事、これで、すでに質問者様はDV治療の一歩を踏み出されたと思います。

恐らく何年もかかるでしょう。
治療も順調にいかない事もあるかもしれません。
けれど、「3歩進んで2歩下がる」でも、1歩分は間違いなく進めています。
「2歩進んで3歩下がる」でもいいんです。「また必ず進む」というお気持ちがあれば。

質問者様ご夫婦のお悩みが解消されます日が来ます様に。

この回答への補足

obachan57さん
ありがとうございます。

具体的なアドバイス、参考にさせていただきます。
今回私はわが子たちと妻の姉夫婦にすべてありのまま話しました。
もう自分のプライドなんて言ってる場合じゃないんです。

「俺は病気なんじゃないか」って考えると泣きたくなりますが妻子の為にどうしてもどうにかしなければと質問しました。

補足日時:2012/10/01 23:32
    • good
    • 0

あなたにお聞きします。

子供のころから現在にいたるまで、あなた自身が、非常にひどいことをされて苦しんだ記憶はないですか?


その記憶があって心の整理がつかないから、暴力につながっているのではないですか?
教えてください。

この回答への補足

sdandoさん
ありがとうございます。

私は以前は自覚はしていなかったのですが数年前から「昔から感じる違和感」(親に対して)のようなものがあってモヤモヤしていたのですが運良く知り合えた社会福祉士の方と個人的に話をさせてもらう機会があり、自分でも色々考えるとやはり幼少時に親と姉から虐待されていたようです。

ようです。と書くとなんだか他人事のようですが自分でも複雑な気持ちなのです。
しかし現実として私の胸には今でも重度のケロイド痕が残っています。
小学生の頃は姉が怖くて怖くてビクビク怯えていた記憶があります。
そして私は吃音です。

やはり虐待の連鎖なのでしょうか。。自分がその人になってしまうなんて情けなくて悲しいです。

補足日時:2012/10/01 23:19
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!