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インテルのCPUに関してご質問いたします。

Core i5-2400sプロセッサー 2.5GHz 
Corei3-2100sプロセッサー 3.1GHz

あるメーカー品のCPUスペックです。
二つの内、上記は価格的に安かったので、一台手に入れました。
手に入れた感想は、確かに、ネット環境的な動作は極めて良好で使いやすいです。
ただし、ちょっとしたゲームなどでは、ややダウンしてしまいます。
また、CG系のグラフィックなどを作成しても、やや、動きがネット使用の時と比べてダウン気味です。

知り合いに、このことを出すねると、以外にも、下記の方のCPUの方が上記タイプよりも高性能だと教えてくれました。
確かに、そのメーカーでは、下記のCPU搭載の方が値段的に高いので、?と思っていました。

実際、性能的にはどちらの方が高性能なのでしょうか。
私の場合、ほぼ、ネット使用と動画干渉がメインです。
また、仕事上、CGの作成のためにアドビのフォトショップや他のCG作成のためのソフトを使用します。
設定。保存。変更、設定などを繰り返し使用しイラストなどを描きます。

その場合、どちらのCPU製品を搭載したパソコンを選ぶべきか教えてください。

参考までに、HDは1GB。メモリーは、8MBです。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

No.1の追記です。



なぜ、i5の方が安いかということですが、需要と供給の関係ですので、商品価値だけで考えるのは難しいと思います。

Photoshopの動作についてですが、絵描きでしたら、メモリは積めるだけ積むのが基本です。自分は16GB積んでいます。

また、CPUから推測しますがノートではグラフィック性能で限界が出ることもあるようです。加えて、ノートの液晶では色味が大きく違ったり、薄い色が見えず、消したつもりのゴミが残ってしまうということが起こることがあります。ご注意ください。

この回答への補足

今回、色々と教えて頂きました。
特に、素人でも分かるような回答から、上級者向けの様な回答までいただき、とっても感謝いたします。

特に、今回、ベストアンサーとして選ばせて頂いたこちらの方の回答は、素人でも分かりやすくてそのうえ的確な回答をしていただいたと思い選ばせて頂きます。

補足日時:2012/10/04 11:20
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この回答へのお礼

今回、たまたま選んだ商品が良かっただけ。

でも、自分的に、ラッキーな気がします。

後は、素人ながら、色々な人の意見を拝見しながらアップして行きたいと思います。
そのうえで今回、とっても勉強になりました。
特に、分かりやすく、素人相手に回答して頂き、感謝いたします。

お礼日時:2012/10/04 11:15

まず、単位がおかしなことになっていますが・・・HDDは1TB、メモリは8GBですかね。


Windows3.1~95時代なら850MB~1GBのHDDでメモリ8MBもありましたので、気になってしまいました。

さて、本題です。
i3は、2コア4スレッド(SMT<HTT>による仮想コアが2つ追加される)です。TB(ターボブーストテクノロジ)が搭載されていませんから、クロックは固定となります。

それに対して、該当のCore i5はSMTを搭載していませんが、物理コアが4つの4コア、4スレッドです。クロックは、TBによって、TDPの枠内での2.7GHz~3.7GHz可変クロックとなります。

ラストレベルキャッシュは、6MBあるi5に対して、i3は3MBとなります。i5はさらにVT-xの他にVT-dの最新仮想技術とTXTをサポートしています。そして、さらに大きな違いとして、AES-NI命令セットが追加されており、AES暗号化における乱数処理が数倍高速です。

お分かりかと思いますが、性能は同じクロックならおよそ1.8倍以上になります。AES-NIだけでみれば段違いになるでしょう。
物理コア数が2つ多いため、クロック周波数の差を計算しても、i3がベンチマークで勝利することはないでしょう。ただし、シングルスレッドの処理をする場合に限れば、場合によってi3が上回るケースはあるかもしれません。それも、TBによって相殺されるどころか追い抜かれる可能性が高いですけど。

アドビ系の最新ソフトなら、間違いなくi5の方が高速ですが、命令がシングルスレッドに特化している場合は、クロックが高いほど高速になります。それを補える技術がTBと呼ばれる技術なのですが、これも動作には条件を満たす必要があるのです。
また、動画の再生編集などにおいてもコア数が多い方が有利でしょう。


ここからは、蛇足です。知りたければ読んでください。

SMT=Simultaneous Multi-Threadingの略です。和名では、同時マルチスレッディングと言います。これは、本来1つの処理しか実行できないプロセッサで2つ以上の処理を並行的に行う処理方式のことです。近年のプロセッサは内部構造が複雑化しており、1つの核(処理エンジン)の中に、細分化された複数の処理回路があります。この処理回路は、必ずしも一つの命令で全て使われるわけではなく、多くは眠った状態で待機しています。
そこでその効率を引き上げるために考え出されたのが、これです。命令をほぼ同時に2つ以上送り込み、処理を同時進行で行います。それによって、1つのコアでより高速な処理が行えるのです。
ただし、2個送るから2倍になるわけではりません。命令の実行ステージがすでにほかの命令で使われていれば、待機する必要がありますので、実質では最も効率的に処理が行われて、1個に対して、1.2倍ほど(20%)向上すれば、良い程度です。(平均ではプロセッサの種類によって8-15%)

有名なのは、HTTはHyper Threading Technology(ハイパースレッディングテクノロジ)で、これはインテル社がつけたSMTのブランド名で、1つのコア辺り2つの命令を同時に処理します。HTTではwindows 上からは実コアの2倍に見えます。

TB=Turbo Boost technologyの略です。プロセッサの性能を最大限引き上げるために開発されたオーバークロック技術です。一般にコア数が増えると、全てのコアに均等に処理がいきわたるとは限りません。そこで開発されたのが、TBです。実行している命令がプロセッサのどちらかに偏り、発熱や消費電力が規定の最大値に満たない場合に、命令が偏っている忙しい側のプロセッサに対して、電圧とクロックの強化を指示し、周波数を一気に引き上げる技術のことです。
これが使われると、最大で1GHz近くクロック周波数がアップします。そのかわり、使わないプロセッサがスリープステートになることがあります。

また、Sandy Bridge世代以降では、全てのコアが動作している状況下でも、廃熱などTDPに余裕があると判断された場合に限り、オーバークロックする技術も搭載されています。

TXT=Trusted Execution Technologyのこと。インテルの信頼性を高めるためのセキュリティ技術をさします。VT-dなどとセットで使うことが想定されている技術で、より高いセキュリティレベルをCPUに実装し、その環境で動くソフトをハードウェア処理レベルで保護するという機構です。

VT-d=Virtualization Technology-directI/O、仮想化支援を行うハードウェア技術。VT-xがCPUの仮想化なのに対して、dでは入出力レベルでの仮想化を支援する。主に、ハイパーバイザーアプリケーションで利用する機能。

ラストレベルキャッシュ=CPUに搭載されているレベルの最も低いキャッシュのこと。CPUと直結しているため、アクセス性能が極めて高いのが特徴で、メインメモリよりも倍以上高速に動作します。容量が多いほどキャッシュヒット率が上がるため、連続ループ処理での大容量演算が高速化します。
ちなみに、Sandy Bridge世代のCore iではラストレベルはL3(レベル3/三次)キャッシュとなります。

AES-NI=AES New Instructionsの略。ファイルの暗号化、SSLなどでのハッシュ暗号化、無線LANでのPSK暗号化などに用いられるAESの暗号化を高速化するための専用命令セット。対応したソフトを使うと、最大で10倍高速になるともいわれるが、実際にはNIを搭載することで、プロセッサ負荷時間を減らす役割の方が大きい。
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この回答へのお礼

まず最初に、HDとメモリー数値の単位、逆でした。おっしゃる通り、素人なので間違えてしまいました。すみません。

それと、すみませんが、お詳しいことは良く分かるのですが、結果、どちらが良いかとの回答は・・・・

ここまで書き込みしていただき、感謝いたしますが、当方の求めている回答と少し違う気がします。

ですが、回答頂いたのに失礼なことは言えません。ありがとうございます。

もう一度、読み直し、無知な自分の恥を知りたいと思います。

お礼日時:2012/10/04 11:13

最近のフォトショップはマルチコア対応なので、i5を選ぶべきです。


マルチコア非対応のアプリならば、i3の方が周波数が高い分、速くなる
場合があります。ただ、昨今のソフトはマルチコア対応のモノが増えて
いますので、i3を選ぶ理由はないと思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

成程。やっぱり、i5の方が性能的には上だと。
フォトの動きがやや鈍いのは、メモリーの問題ではないかと思っています。
ただ、前の方にもお伝えした通り、メーカーサイトでは、i3搭載の方が新品価格ではi5より上なのがちょっと理解できません。

何かあるんでしょうか?

それでも、価格が安くて高性能が手に入ればこちらとしては満足です。

お礼日時:2012/10/04 08:59

一般的にはi5の方が高性能です。



前者のi5はCPUコア(心臓部)が4つあり、4系統の命令を同時に実行できます。
後者のi3はコアが2つしかありませんが、1つのコアで2系統の命令を同時に実行できるようにするハイパースレッディングという機能で擬似的に4系統の命令を処理できるようにしてあります。

さて、ともに4系統の命令を実行できるわけですが、i3は擬似的な4系統ですので、本格的な4系統のi5よりは劣ります。

しかしながら、1コア単体の動作速度としては、i5が2.5GHzに対し、i3は3.1GHzで動きます。
1コアではi3の方が速いということになります。

最終的にどういうことかという事ですが、4系統の命令をフルに同時に動かすようなアプリケーションではi5が有利となり、2コア程度しか利用しないような通常の用途ではi3の方が有利となります。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

成程、わかりやすい解説ありがとうございます。

ただ、メーカーサイトの新品価格が、i3の方が高いのが理解できません。

それと、アドビのフォトショップを使用すると若干重そうになるのはどうしてなんでしょうか。

もしかしてですが、i5のスペックがやや足りない。
あるいは、メモリー容量が少ないかのどちらかだと思います。

ともあれ、とっても参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/10/04 08:54

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