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大天文ショーで話題のベテルギウスの超新星爆発

地球からは、たった640光年しか離れていないことから爆発に
際し相当な輝きを観測できると私も非常にワクワクしています。
640光年先の話だから既に爆発しているのかも知れないね!

宇宙スケールで考えた時にあまりにも近くにあるベテルギウスの超新星爆発
爆発に際し、ガンマ線の影響は地軸の傾きが地球に向いていないとのことで
影響はないとのことだが、本当だろうか?

A 回答 (2件)

超新星爆発で生物に有害な強いガンマ線が放出されるのは、星が回転していたり、質量が非常に大きい場合などに限られ、ベテルギウスではまず心配ないという。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/05 12:44

本当です。

超新星爆発におけるガンマ線バーストは、星の両極方向へ向けて放射されます。そして、ベテルギウスの地軸の傾きは観測によってわかりますから、少なくともベテルギウスに関しては心配いりません。

ただ、ガンマ線バーストが発生するメカニズムは、いまだ良くわかっていません。超新星爆発以外にも発生するかもしれないのです。超新星爆発が近いとされる赤色巨星でなくても、地球から数十光年程度の星でガンマ線バーストが発生する可能性が無いわけではなく、その地軸が地球方向を向いていた場合、地球は重大な影響を受けるでしょう。

数十光年レベルの距離からガンマ線バーストの直射を受けても、ガンマ線は地表にまでは到達しません。ガンマ線は、地球のオゾン層を通過できないからです。しかし強力なガンマ線はオゾン層を一気に破壊し、強力な紫外線が地球に降り注ぐことになります。

そして、強力な紫外線の影響で地球は大きなダメージを受けます。例えば海の表面近くにいるプランクトンが死滅したり、陸上の植物が枯れたりします。その結果、生態系が破壊されて食料の供給などに大きな支障が生じ、地球上の生物全体が致命的なダメージを受けるでしょう。

でも、その可能性はほとんど無いに等しいので、現実的な心配をする必要はありませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

4億5000万年前に起こった大量絶滅がガンマ線バーストによって
引き起こされたのではないかと考えられている超新星爆発は
どのくらいの大きさの恒星で、どのくらい離れていた所で
起こったんだろうね?
50光年くらいの距離だと影響があるとの研究もあるようだが
太陽系の大きさがオールトの雲までとしたら1光年だから
かなり近いよね!?それを考えると太古の昔はきらびやかな
夜空だったんだね!

爆発時に地軸の回転はないのだろうか?

お礼日時:2012/10/07 02:53

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